2024.12.27

「機会を自ら創りだし、変化を楽しむ」ことで、OPEの企業理念の体現を目指す

<インタビュー概要>

株式会社オープンアップITエンジニア(以下、OPE)では、常に「ITエンジニアが成長できる」「就業とまなびの機会を創り続ける」という理念体現を目指しています。

理念体現のため、OPEの社員一人一人が行動指針を元に活動をしており、
今回は、理念体現に向けたOPEの活動を社内外に情報発信をし続け、OPEの価値提供を続ける当社の広報担当者である中島さんにお話を伺いました。

<プロフィール>

中島 京平

株式会社オープンアップITエンジニア
経営企画本部 Communication Engineering推進部 メディアプロデュースセクション
Team Manager

※登壇者のプロフィールは取材当時のものです。

<インタビュー:目次>

現在の業務内容

 

 

―現在はどの様な業務を行っているのでしょうか。

中島:Communication Engineering推進部(以下、CE推進部)で、社内外に情報発信をしています。

社内向けには、主に社内報コンテンツの企画、運営や人材育成、社外向けには当社オウンドメディアのUI設計やサイト改修、取材、ライティングなど多岐に渡ります。また、社内大型プロジェクトの広報チームリーダーなども兼務しています。

  

―元々広報業務に従事されてきたのですか?

中島新卒入社した企業から長く営業マンとして活動していました。しかし、モノを販売した営業経験から今度は集客のできる人材になりたいという一心で、デジタルを活用したマーケッターに職種転換をし、マーケティング活動を約5年行った後、広報業務も担うようになりました。

  

社内情報共有の難しさ

 

 

―まずは、社内向け広報活動とはどのようなものでしょうか。

中島当社はITエンジニアを各お客様先に派遣をするという業務形態であるため、社内の情報共有が一般的な企業より難易度が高いと感じています。
そのため、組織活性化という大きな軸を基に社内情報共有を実施するための広報活動を行っています。

  

―具体的にはどの様な取り組みを行っているのでしょうか。

中島具体的には、エンジニアを含む全社員向けの社内報コンテンツの企画、運営を行い、情報の目詰まりがない様、社内のイベントやニュース、ナレッジの共有などを中心に浸透させています。

―多くの企画ネタをそろえる必要があるかと思いますが、どのように対応しているのでしょうか。

中島おっしゃる通り大量のニュース性のあるネタや今タイムリーに会社で起きている事の情報をいち早くキャッチアップする必要があります。
そのため、CE推進部に所属しているCEクルーと共に各事業部へのヒアリングやネタ会議に参加し、全員でネタを持ち寄り、議論しあう場を設けています。

また、必要であれば他部門の社員にも直接飛び込みでヒアリングしに行くこともあります。大体、びっくりされますけどね(笑)
ただ、そのくらいネタの鮮度というのは重要で、スピード感を持って対応しています。
CEクルーについてはこちら

  

全社横断プロジェクトで全国行脚

 

説明会の様子

 

―先ほど、社内大型プロジェクトの広報チームリーダーも兼務されていると伺いましたが、どの様なプロジェクトでしょうか。

中島ITエンジニアが抱える学習課題に対するソリューションを全社を挙げて実行するプロジェクトで、私は広報チームリーダーをしておりました。
当社のITエンジニアにとって、配属先で仕事をする傍ら、自己研鑽に努める時間や場所がなく、効率よく学習できる方法はないかということが当時の課題でした。

それらを解決するため、教室学習とオンライン学習、対話型形式のインタラクティブ講義を合わせたハイブリッドスタイルで効率よく学ぶ事ができる新しい学習体制を整えました。
これにより、エンジニアの学習促進を図っています。

  

―広報チームはどの様な業務をされていたのでしょうか。

中島やはり新しい体制である以上、社内浸透をする必要があり、広報チームは主に当社の約6,000名のITエンジニアに対して、利用促進活動を行っておりました。
また、利用促進のためには当社の内勤社員の協力が不可欠と判断し、全国の内勤社員に対し、当プロジェクトの趣旨や変化点を伝える説明会を開催し、合計約20回実施しました。

―まさに全国行脚ですね。広報活動を通じてITエンジニアや内勤社員の反応はいかがでしたか?

中島内勤社員説明会では、説明会が始まった当初は「一体どんなもの?」という空気感が流れていましたが、説明が進行していく中で社員一人一人の顔つきが変わり、「全面的に協力をしたい」といった声があがり、理念体現のために社員が一丸となる体制がより強固になったと感じています。
その分、積極的に質問をしてくださる方も予想以上に多く、前向きにプロジェクトへの理解、実現に向けた協力姿勢を感じることができ嬉しかったのを覚えています。

ITエンジニアに対しては、メルマガや社内ポータルサイトなどを通じて広報活動をしてきた甲斐もあり、徐々に利用率が向上していっております。

先ほど申し上げた通り、特に配属中のエンジニアに対して、情報共有は難易度が高く、こちらは継続的に活動を続けていく必要があると感じています。

 

就業とまなびの機会を創り続けたい

 

 

―社外に向けた活動はどの様な業務をされているのでしょうか。

中島当社が抱えるWEBに関する全てのUI(ユーザーインターフェース)・UX(ユーザーエクスペリエンス)を担当しており、
主に当社のオウンドメディアのUI・UXの改善やWEBインタビュー記事の取材、ライティングや各種コンテンツ制作などを通じてOPEの企業理念体現に努める取り組みの情報発信や価値創造をしています。

  

―その背景はどのようなものでしょうか。

中島やはり当社の企業理念でもある「ITエンジニアが成長できる」、「就業とまなびの機会を創り続ける」を実現するためです。

当社のITエンジニアはもちろん、これから当社への入社を検討されている求職者の方、お客様にもOPEの理念を届けることで、それらに共感していただき、一つの輪となって仕事に取り組む姿勢が大切だと感じています。

それらが結果として当社のITエンジニアが学べる環境が整い、就業する機会を創出し、成長できる環境構築をすることができると考えております。

―ありがとうございました。

取材に参加した方々の個別インタビュー

内勤社員

個別インタビュー
お名前
中島 京平
社名
株式会社オープンアップITエンジニア
部署
経営企画本部 Communication Engineering推進部 メディアプロデュースセクション
Team Manager

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