エンジニアの紹介予定派遣システム「夢転籍」


「確かなスキルを持つエンジニアを確保したい」という企業の願いと、「安定した職場で長く働きたい」という働き手の願いを叶えてくれるのが、紹介予定派遣です。また、オープンアップITエンジニアの「夢転籍」を使えば、紹介予定派遣以上のメリットを得られます。
ここでは、通常の紹介予定派遣の仕組みと夢転籍について詳しくご紹介します。
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そもそも、紹介予定派遣とは?
紹介予定派遣とは、将来的に派遣先の企業に直接雇用されることを前提として派遣される雇用形態です。優秀なエンジニアを確保することは、多くの企業にとって重要な課題です。しかし、採用にはコストも手間もかかる上に、採用しても短期間で退職されてしまうケースもありますし、スキルが足りない場合もあります。
そのようなリスクを回避するため、派遣を活用する方法があります。しかし、派遣の場合は契約期間に上限があるため、優秀な人材でも長期雇用はできません。
そのような問題点をクリアしているのが、紹介予定派遣です。紹介予定派遣は、最初に派遣社員として派遣先企業に勤務します。その後、一定の契約期間内に派遣社員自身と派遣先企業が検討して、双方の合意が得られたら、直接雇用の契約を結びます。つまり、派遣期間を、一種の試用期間と見ることもできます。このように、正規雇用を前提に派遣を行うのが、一般的に行われている紹介予定派遣です。
紹介予定派遣のメリットは?
紹介予定派遣は、派遣先の企業と働き手である派遣社員に、大きなメリットをもたらしてくれます。ここでは、紹介予定派遣のそれぞれの立場のメリットについて見ていきましょう。
派遣社員側の紹介予定派遣を使うメリット
派遣社員側の紹介予定派遣を使うメリットは、職場の雰囲気や仕事内容を知った上で就職できることです。企業の内情は、外から見ていただけではわかりません。仕事の進め方はもちろん、社風や文化は企業ごとに違いますし、人によって「合う・合わない」の相性もあります。
しかし、紹介予定派遣として仕事をしてみれば、社内の様子や雰囲気がわかります。その環境で自分が長く働いていけるかどうか、判断もできるでしょう。また、紹介予定派遣の場合、勤務時間や給料についても派遣時の条件をベースに交渉できますし、派遣会社からのサポートも期待できます。
企業側の紹介予定派遣を使うメリット
人材確保に悩む企業からすれば、「優秀な人材に、長く勤めてもらいたい」というのが理想です。派遣社員の派遣期間は最長3年間で、それ以上の勤務をさせる場合は正社員として雇用することになります。ですが、正社員として雇用するには、派遣社員自身と派遣会社の同意が必要です。特に、優秀な人材は派遣会社にとっても貴重な存在ですから、手放したくはないでしょう。
このようなジレンマが起きないのが、紹介予定派遣です。直接雇用を前提にした派遣ですから、採用コストをかけることなく、自社に合った人材を雇用できるチャンスがあるのです。
また、派遣期間に派遣社員のスキルや人柄を見極めることができますので、自社に合った人材かどうかが判断できます。
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紹介予定派遣よりメリットの大きい夢転籍
夢転籍とは、株式会社オープンアップITエンジニアが提供している、未経験エンジニアの転籍サービスです。ご紹介した紹介予定派遣と似た仕組みですが、企業側にとっては紹介予定派遣以上の大きなメリットがあります。まずは、夢転籍の特徴についてご説明します。
条件を満たせば正社員として採用可能
夢転籍は、一般的な派遣サービスと紹介予定派遣の要素を組み合わせたシステムで、派遣社員にも派遣先企業にもメリットをもたらすように設計されています。
次の3つの条件をクリアすれば、派遣契約の満了とともに企業との直接契約を行い、派遣社員を自社の正社員として採用できるのです。
・転籍に関して三者間の合意がある
紹介予定派遣では、派遣社員と派遣先の企業、双方の同意があれば直接雇用が成立します。ですが、夢転籍は一般の派遣業務のルールが適用されますので、転籍にあたっては派遣会社も含めた三者合意が必要です。
ただし、特殊な事情がない限り、オープンアップITエンジニアが転籍に異を唱えるケースはなく、派遣先企業と派遣した社員自身が希望するのであれば転籍は可能です。
・3年の派遣契約を満了する
派遣先の企業が夢転籍を利用して派遣社員の正規雇用を希望する場合でも、一般的な派遣社員と同様に3年の契約期間を満了する必要があります。逆にいえば、派遣社員と派遣先企業、双方の同意があっても、3年間の派遣期間中に直接雇用に切り替えることはできません。
・紹介料は想定年収の40%とする
夢転籍では、オープンアップITエンジニアへの派遣社員紹介料を「想定年収の40%」としています。これは、紹介予定派遣とほぼ同レベルの紹介料です。実際に人材を採用したり、教育したりするのは多くのコストと時間がかかりますので、想定年収の40%は決して高いコストではないでしょう。※紹介料は応相談となります。
一般の紹介予定派遣との違い
夢転籍は、紹介予定派遣の要素を持ってはいますが、一般派遣のルールのもとで提供されるサービスです。そのため、紹介予定派遣とは下記のように異なる点もあります。
・能力や適性を見極める期間が長い
紹介予定派遣では、派遣期間が最長6ヵ月と決められているため、派遣先企業も派遣社員も、この期間内に直接雇用に移行するかどうかを判断しなくてはなりません。特に、派遣社員からすれば、年間の業務スケジュールや繁閑の波を考えて、せめて1年は様子を見たい…というのが、正直なところでしょう。
また、3年という期間は派遣先企業からすれば、少々長く感じるかもしれません。しかし、考え方を変えると、3年という期間がちょうどいい期間であることがわかります。例えば、中学や高校は3年間です。1年目は緊張しながら、学校生活に慣れることを目指します。2年目は、慣れた学校生活を、スムーズに送るでしょう。そして3年目は、よりアクティブに学生生活を送れるようになりますし、逆に気のゆるみから失敗することもります。
つまり、1年や2年では、永続的に派遣した社員の本質は見えてきませんし、逆に派遣社員からも「本当に働き続けることができるのか」を見極めることは難しいのです。ですから、3年という派遣期間は、派遣先企業も派遣社員も、お互いをじっくりと見極めて判断するのに最適な期間なのです。
・派遣期間中のコストを低く抑えられる
夢転籍で派遣されるのは、2ヵ月間の実践的研修を受けて資格を取得しているエンジニアですから、現場で活躍できるスキルを持っています。しかし、市場から見れば、あくまで若くて現場経験のないエンジニアですので、派遣中のコストは経験者よりも低く抑えることができます。また、若くてエンジニアとして未経験な分、職場に早期になじむことができたり、社員とコミュニケーションがとりやすかったりするメリットもあります。
・明確なスキルを持つ人材を確保できる
現場経験がないということから、「業務スキルに問題はないのか?」と不安を感じる企業も多いでしょう。しかし、あくまで実務経験がないということで、エンジニアとしての教育は、オープンアップITエンジニアで徹底的に行っており、各種試験を通じてスキルレベルを明確に可視化しています。また、実務経験が豊富なエンジニアが講師となり、実際の業務を模した実践的な訓練も行っていますので、スキル不足を指摘された例はほとんどありません。
夢転籍の人材の育て方
夢転籍では、エンジニア経験のない若い人材を集め、現場で通用するエンジニアとして2ヵ月にわたる集中的な教育を施します。「2ヵ月で、現場で通用するまでに育つのか?」と不安を感じるかもしれませんが、ご心配には及びません。ここでは、夢転籍における人材育成の一端をご紹介しましょう。
20代で未経験者を正社員採用している
夢転籍の運営母体である株式会社オープンアップITエンジニアでは、派遣社員となるエンジニア人材を「20代・未経験者」に限定して、正社員として採用しています。
もちろん、エンジニアとしての知識や技術は不十分ですが「勉強して、エンジニアとして活躍したい!」という意欲にあふれた、将来性の高い若者ばかりを採用しています。
研修中でも収入を保証
オープンアップITエンジニアでは、正社員として採用しますので、教育期間中でも給与を支給しています。研修中であっても十分な給料を支給することで、お金の心配をせずに、エンジニアとしての勉強に集中することができます。
このように、経済的な環境を整えることで、研修生の学習意欲の高さを維持し、知識と技術の習得を早めていることは、夢転籍の大きな特長です。
専門性の高いカリキュラムを実施
夢転籍の研修カリキュラムは1日8時間、2ヵ月間で合計320時間行われます。研修では、名刺交換の方法や、「報連相」といった社会人の基礎知識を学んだ上で、エンジニアとして身につけるべき専門的な知識を学びます。
講師は皆、現場経験豊富なエンジニアですから、現場で直面しやすいトラブルやその対策についても熟知しているため、実践的な学びを得られます。また、知識を詰め込むだけでなく、実際の業務を模した実習的な課題を何度も経験しますから、即戦力として活躍できるでしょう。
さらに、AWSやAzure、Salesforceなど、需要が高まっているクラウドサービスについては専門コースを設け、短期間でプロフェッショナルを育成できる環境を用意しています。
こうして研修生たちが身につけた知識と技術は、複数回に及ぶ多角的な評価によって、可視化されます。この評価システムにより、研修生は自分の強みや弱み、自分の実力を客観的に知ることが可能です。また、派遣先企業にとってはエンジニアとしてのスキルが明確になりますので、雇用の際に安心できます。
自社の成長を人材面で後押しする夢転籍
派遣先企業での雇用を前提とした紹介予定派遣は、派遣先の企業にも派遣社員側にも、メリットの多い仕組みです。それを、さらにブラッシュアップしたものが夢転籍です。
将来的に数十万人規模でエンジニアが不足すると予測されている現状では、多くの企業がエンジニアの確保に動いていますが、雇用コストや人材自身のスキル、適性の可否など、難しい課題に悩まされることも少なくありません。夢転籍は、そうした悩みを解決するのに役立つシステムなのです。
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この記事の監修者・著者

- AWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー 認定企業
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ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。
・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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