社外からも注目!社内ラジオ「OPE RADIO」の取り組みが表彰されました

<インタビュー概要>
株式会社オープンアップITエンジニア(以下、OPE)では、社員同士のつながりを深め、組織のエンゲージメントを高める取り組みとして、社内ラジオ「OPE RADIO」を継続的に配信しています。
この活動が評価され、動画配信プラットフォーム「Panopto」の活用事例紹介イベントにて、表彰されました。
今回はOPE RADIOとPanopto推進の責任者として活躍する松岡さんと石井さんに、表彰に至るまでの背景や、現在の取り組み、そして今後の展望についてお話を伺いました。
<プロフィール>
松岡
株式会社オープンアップITエンジニア
SP統括 SP第3本部 インサイドマーケティング部 顧客サポートセクション
兼CE推進部 メディアプロデュースセクション
クルー
石井
株式会社オープンアップITエンジニア
採用本部 採用企画部 採用企画セクション
兼CE推進部 メディアプロデュースセクション
クルー
※登壇者のプロフィールは取材当時のものです。
<インタビュー:目次>
音声コンテンツで社内をつなぐ──「OPE RADIO」

ー早速ですが、まずは自己紹介をお願いします。
松岡:SP第3本部 インサイドマーケティング部 顧客サポートセクションの松岡です。
現在は、当社のITエンジニアの定期面談やサポート、コンプライアンス確認や配属前説明会の運営などを担当しています。
石井:採用本部 採用企画部 採用企画セクションの石井です。人材紹介会社との連携、SNS運用、採用ホームページの管理や採用広報全般に携わっています。
ー「OPE RADIO」はどのようなコンテンツでしょうか。
松岡:毎週月曜日の昼休みに配信している社内ラジオです。「聞いて、語って、繋がって」というコンセプトのもと、社員をゲストに招き、業務だけでは見えない一面や趣味などを紹介し、社内コミュニケーションのきっかけになっています。
石井:聞いている社員が元気になるような内容で、一週間の始まりにちょうどいいんですよね。
社内の取り組みを社外で表彰していただいた

ー表彰された内容について教えてください。
石井:昨年、動画配信プラットフォーム「Panopto」を提供する株式会社アシスト様の事例紹介イベントで、音声のみの社内ラジオという珍しい取り組みが評価されました。他社が動画活用中心の中、音声コンテンツによるコミュニケーション活性化が新鮮だと高く評価されたんです。
松岡:私たちは毎週のゲスト調整、台本作成、収録・編集など全てをチームで分担しています。表彰されたことで、これまでの苦労が報われた気がしました。
ー表彰から早数カ月が経ちましたが、現在の反響や変化はありますか?
石井:実は表彰がきっかけで、「自分も出演したい」という声が増えたんです。 少しずつ社内に浸透し始めていると感じています。
松岡:そうですね。表彰は一過性ではなく、“今”にしっかりつながっていると実感しています。
ー受賞したときの気持ちを教えてください。
松岡: 当初は社内のみでの取り組みだったのですが、それが社外でも注目されたことが本当に嬉しかったです。小さな挑戦の積み重ねが、組織を変えるきっかけになると感じました。
石井:私も大変うれしく感じました。 音声コンテンツは思いつきそうで思いつかないものでそれを評価していただけて光栄です。動画と比較して、社員の参加ハードルも低く、浸透しやすかったのもよかった点だと感じています。
「Panopto」で情報を一元化──動画との連携も

ー「Panopto」の活用についてもお聞かせください。
石井:OPE RADIOの配信はもちろん、入社式や社員総会などさまざまな社内イベントもPanoptoに集約しています。私は、「Panopto利用促進プロジェクト」のPMとして、動画の制作・投稿・効果測定まで一貫して管理しています。OPE RADIOに限らず、入社式や社員総会、重要なお知らせに関する動画など、社内のさまざまな情報を発信しています。
ー導入して良かった点はありますか。
石井:容量無制限で、古いデータも消えないのが大きな利点です。また、フォルダ分けやタグ管理で動画の整理がしやすく、必要な情報にすぐにアクセスできます。
過去の動画を観られることで、新たに入社した社員や過去の振り返りなどもでき、非常に優れています。これらを推進していく事で、現在は動画コンテンツの情報はPanoptoを閲覧するという動きが社内に浸透し始めています。
松岡:動画と音声、それぞれの特性を活かして情報を届ける形が、社員からも「わかりやすい」「見逃してもあとで見られる」と好評です。横のつながり、組織活性化を形成するためにはOPE RADIOとPanotoの連携が必要で、それぞれが実施していることが非常にマッチしていると感じています。
進化し続ける「OPE RADIO」

ー今後、OPE RADIOはどの様に変化していくのでしょうか。
松岡:OPE RADIOでは、「ラジオでプライス」を略した「ラジプラ」と呼ばれる新しい取り組みも行いました。ラジプラではその名の通り、努力家部門賞や元気部門賞など、様々な形で日々の業務に努めている社員を表彰し、組織エンゲージメントの向上に貢献しています。
石井:そうですね。ラジプラの他にも現在新たな取り組みが動いております。メンバーそれぞれが連携しあい、一つ一つのコンテンツに対して全員で向き合って実施した結果が新しいアイディアを生み、組織貢献に繋がっているのだと考えています。
当初は思うような成果につながりませんでしたが、松岡さんと協力しながら試行錯誤を重ね、私たちの拘りが社内のみならず、外部のステークホルダー様にも評価していただけたことを嬉しく思います。
ー今後の展望を教えてください。
松岡:表彰されたことは通過点。今後も社内の「つながり」を育てる場として、OPE RADIOをもっと進化させていきたいです。
石井:情報発信をもっと楽しく、自然な形でできる会社にしたいと考えています。今回の表彰が、他の社員のチャレンジのきっかけにもなればうれしいですね。
ーありがとうございました。
松岡さんと石井さんのように、新しいチャレンジに取り組む風土は、まさにオープンアップITエンジニアが目指す“個の成長”と“組織の活性化”の象徴です。
一人ひとりの挑戦が、社内に新しい風を吹き込み、周囲を巻き込んでいく。これがOPEの組織としての強さの秘訣かもしれません。