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クラウドを導入するメリット7つをご紹介!導入するときのポイントとは?

その他 更新日:2023.04.25
エンジニア採用
クラウドを導入するメリット7つをご紹介!導入するときのポイントとは?

クラウドとは?

 

ネットが普及したことによって、いろいろとネット上で利用できるサービスも増えました。その中にはクラウドサービスも含まれています。クラウドとは、ハードやソフトを所有せずに、インターネットを通じて必要な機能を持ったサービスを利用することです。

クラウドを利用するとインフラ整備をする必要がなくなるので、導入コストを抑えることができます。また、そのクラウドにもいくつか種類があります。

オンプレミスとの違い

クラウドとオンプレミスは似た働きをするため、意味が混同されたり、よく比較されたりなどします。

クラウドはインターネットを通して外部のサーバーを使用することになりますが、オンプレミスではサーバーや通信回線、必要なサービスやシステムなどを自社内で保有することを指します。

オンプレミスは導入にコストがかかってしまいますが、カスタマイズが自由で行いやすく、社内で運用するのでセキュリティ面にも強いです。

プライベートクラウド

クラウドには大きく分けて、プライベートクラウドとパブリッククラウドがあります。プライベートクラウドとは、自社専用のクラウド環境のことです。また、プライベートクラウドはさらにオンプレミス型とホスティング型に分けることができます。

オンプレミス型はサーバー環境を仮想化してユーザーにクラウド環境のことで、ホスティング型はホスティング業者からサーバーの一部をレンタルして自社専用のクラウド環境のことです。

パブリッククラウド

パブリッククラウドとは、ホスティング業者が不特定多数のユーザーに対してサービスを提供しているクラウド環境のことです。

環境さえ整ってれば手続きをするだけで簡単に導入ができ、オンプレミスのように自社で設備を準備する必要がないので、導入コストを大きく抑えることができます。

ただし、インターネットを経由してサービスを利用するので、企業のポリシーによってはセキュリティ上の問題で利用できない場合もあります。

多くの企業がクラウドを導入している理由

 

これまではオンプレミスが主流でしたが、近年ではクラウドを導入する企業は増えています。オンプレミスではいろいろなメリットもありますが、導入や維持に大きなコストがかかったり、自社で運用や管理を行わなければいけないなどのデメリットもあります。

しかし、オンプレミスのデメリットは、クラウドの持つメリットで回避することができます。そのため、クラウドのメリットを求めて、多くの企業がクラウドを導入しています。

クラウドを導入するメリット7つ

 

クラウドを導入する企業は増えています。これはクラウドの持つメリットに企業が魅力を感じることが多いためです。クラウドにはオンプレミスでは得られないメリットがあります。

そのメリットが「導入コストが抑えられる」「優れた拡張性」「情報共有が簡単」「メンテナンスが不要」「運用コストも削減できる」「どこでも使える」「セキュリティ面」などが挙げられます。

それでは詳しく見ていきましょう。

クラウド導入のメリット1:導入コストが抑えられる

オンプレミスでは自社で設備を準備することになるので、非常に導入コストがかかってしまいます。しかし、クラウドではインターネットを通して、サーバーやソフトウェアなどのサービスを利用します。

そのため、自社で設備を準備する必要がなく、導入コストを大きく抑えることができます。また、クラウドサービスを提供している企業はいろいろとあるので、必要な機能や料金などから選ぶこともできます。

クラウド導入のメリット2:優れた拡張性

オンプレミスであれば、処理能力を上げたい場合にはスペックを上げるためにサーバーの再構築から行う必要があります。そのため、非常にコストがかかってしまいます。しかし、クラウドであれば繁忙期に一時的にスペックを上げるという対応が可能です。

状況や環境に合わせて柔軟な対応ができることもオンプレミスにはないクラウドのメリットとなります。

クラウド導入のメリット3:情報共有が簡単

クラウドはインターネットを通してサービスを利用することになります。そのため、環境さえ整っていれば、社内のパソコンだけでなく、社外にあるパソコンやスマートフォン、タブレットなどのいろいろなデバイスで、どこからでも利用が可能です。

いつでも、どこからでもサービスが利用できるので、情報共有が簡単に行いやすく、仕事効率を上げる効果も期待できます。

クラウド導入のメリット4:メンテナンスが不要

オンプレミスでは自社で設備を所有することになるため、運用や管理、メンテナンスを自社で行う必要があります。

そのため、オンプレミスについて高度な知識や技術を持った人材を確保したり、外部に依頼するなどしなければならないので、手間もコストも非常にかかってしまうことになります。

しかし、クラウドであれば、これらはサービスを提供している企業側で行ってもらえるため、手間とコストを大きく削減できます。

クラウド導入のメリット5:運用コストも削減できる

クラウドでは運用や管理、メンテナンスなどを自社で行う必要がないので、これらに関するコストを抑えることができます。また、クラウドでは企業が必要とする機能だけを選んだり、必要な機能が使えるプランを選んだりなどすることもできます。

そのため、サービスの内容によっては不必要な機能を使えないようにすることで、サービスの利用分のみの支払いにできることができるので、運用コストがコントロールしやすくなります。

クラウド導入のメリット6:どこでも使える

クラウドは社内のパソコンに限らず、環境さえ整っていれば社外のパソコンやスマートフォン、タブレットなどのいろいろなデバイスでサービスを利用することができます。

そのため、基本的にはインターネット環境さえあれば場所を選ばずにサービスを利用することができるので、クラウドには仕事効率を上げる効果も得ることができます。

クラウド導入のメリット7:セキュリティ面

クラウドサービスを利用する際には、企業の重要データをクラウドサービスを提供する企業に預けることになります。そのため、クラウドサービスを提供する企業では預かったデータを強固なセキュリティや、セキュリティの専門家の技術によって守っています。

ただし、インターネットを通じてサービスを利用するため、どうしてもオンプレミスと比べるとセキュリティ面は劣ってしまう部分はあります。

クラウドを導入するデメリット2つ

 

クラウドを導入には、導入コストや維持費の削減、仕事効率の向上など、いろいろなメリットを得ることができます。しかし、クラウドにはメリットだけでなくデメリットもあります。

そのため、クラウドを導入する場合には、事前にメリットだけでなくデメリットも把握しておく必要があります。

オンラインの環境が必須

クラウドは環境さえ整っていれば、いつでも、どこでもサービスが利用できるというメリットがあります。ただし、クラウドを利用するための環境として、インターネットの環境は必須となります。

もし、インターネット環境がなければ、クラウドは利用することができません。しかし、今ではスマートフォンでのテザリングやポケットWiFiなど、どこでもインターネット環境にできるので、それほど大きなデメリットではありません。

カスタマイズしにくい

オンプレミスであれば設備を自社で所有することになるため、カスタマイズも自社で自由に行うことができます。

しかし、クラウドの場合はすでにクラウドサービスとしてパッケージ化されたものを利用することになります。そのため、自社で使いやすいようにカスタマイズしたくても、そのカスタマイズができる範囲に制限があります。

クラウドを導入するときのポイント

 

クラウドにはいろいろなメリットがあるので、導入を検討する企業は多いです。しかし、クラウドにはいくつかのデメリットもあります。

そのため、クラウドの導入前には、メリットとデメリットの両方を把握しておく必要があります。また、クラウドを導入する際には、これら以外にも事前に確認しておくべきことがいくつかあります。

どのように使いたいのかを明確にする

クラウドサービスにはいろいろな種類があります。これらはそれぞれ持っている機能や特徴などが異なります。

そのため、クラウドを導入することで、業務効率を上げる、IT関連作業の負担を軽減するなどの目的を明確にして、その目的に合ったクラウドを選ぶ必要があります。

もし、クラウドを導入する目的とクラウドの機能や特徴が一致していなければ、思っているような効果が得られない場合もあります。

クラウドは種類が豊富

クラウドにはインターネットを通じてソフトウェアを提供するSaaSや、プラットフォームを提供するPaaS、インフラ機能を提供するHaaSなど、いろいろな分類があります。

また、これらの分類の中でも、サービスによって特徴や機能などが細かく異なっています。そのため、クラウドを導入する際には、どのような機能が必要で、どのようなクラウドサービスが使いやすいのかなど、自社に適したクラウドを選ぶ必要があります。

クラウドを導入しよう!

 

クラウドを導入する企業は増えてきています。これはクラウドにはそれだけのメリットがあるということです。ただし、クラウドにはデメリットや選び方に注意すべきこともあります。

そのため、目的の効果を効率良く得られるように、事前にクラウドのことを把握して、自社に適したクラウドを導入しましょう。

 

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この記事の監修者・著者

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