ブログTOP > その他 > リクルーティング戦略の方法5つ!ダイレクト・リファラル・ソーシャルなど

リクルーティング戦略の方法5つ!ダイレクト・リファラル・ソーシャルなど

その他 更新日:2023.02.27
エンジニア採用
リクルーティング戦略の方法5つ!ダイレクト・リファラル・ソーシャルなど

リクルーティングとはどんな活動のこと?

 

リクルーティングという言葉とは、「募集する、集める」という意味から、人材採用における「人材の募集や補充」の意味として使われます。リクルーティングは企業の採用活動の一種であるため、人事部門の大切な業務の1つです。

 

アメリカでは転職の多さはステータスの1つとも言われ、以前から当たり前に行われてきました。日本でも近年、転職に前向きな傾向があり、リクルーティングの重要性が増しつつあります。

人事がリクルーティングに必要な能力4つ

 

人事担当者がリクルーティングを行う上で必要な能力としてはプレゼンテーション能力、コミュニケーション能力、最低限な法制度への理解、他の人事業務の経験の4つが挙げられます。

 

転職が当たり前になりつつある日本において、人事担当者に求められる能力は会社内でも重要度が増していると言ってよいでしょう。

 

ここでは人事がリクルーティングを行う上で必要な4つの能力について解説します。

リクルーティングに必要な能力1:プレゼンテーション能力

人事担当者がリクルーティングを行う上で必要な能力の1つ目はプレゼンテーション能力です。人事担当者は、応募者と直接面会する機会が多いため、自社の強みや魅力をアピールするプレゼンテーション能力が求められます。

 

プレゼンテーション能力の向上のためには実際に場数を踏むことが大切ですが、要点をまとめて分かりやすく伝えることを意識するなど、日常生活の心がけも重要です。

リクルーティングに必要な能力2:コミュニケーション能力

人事担当者がリクルーティングを行う上で必要な能力の2つ目はコミュニケーション能力です。仕事は複数人で行うものであるため、コミュニケーションは必要不可欠です。

 

リクルーティングの場合、ほとんどの人間が初対面です。そのため、応募者の警戒心を解き、自社のアピールポイントを簡潔に伝える能力や、相手の本心を読み取る洞察力が求められます。常日頃から対人スキルを磨く努力が必要です。

リクルーティングに必要な能力3:最低限な法制度への理解

人事担当者がリクルーティングを行う上で必要な能力の3つ目は最低限な法制度への理解です。採用業務を行う上で、見過ごされがちになりますが、労働に関する法律は国民に不当なことが無いように細かく制定されています。

 

企業にとっても法律の遵守が求められ、万が一法律を違反して、それが発覚した場合には、自社や従業員はもちろん、取引先にも悪影響が出てしまいます。自社の利益を追求しながら、法制度への理解に努めましょう。

リクルーティングに必要な能力4:他の人事業務の経験

人事担当者がリクルーティングを行う上で必要な能力の4つ目は他の人事業務の経験です。大企業は別ですが、「採用のみの担当」の職種がある企業は少数派です。

 

そのためリクルーティング担当者であっても、人事部全般の事だけでなく、他の実務の経験も求められます。リクルーティング担当者は応募者の採用後に、適性や働き方などを想定しておく必要があり、そのためさまざまな実務経験が必要なのです。

リクルーティングの仕事内容3つ

 

リクルーティングの仕事内容には大きく分けて3つあります。その3つが派遣社員の採用活動、新卒の採用活動、経験者の採用活動です。

 

採用活動とは、自社が求める人材を探すために、求人などの方法を使って応募を促す業務全般のことです。採用活動を行うことによって自社の未来を担う人材を確保するので重要な業務と言えます。ここでは、リクルーティングの仕事内容に関して解説します。

リクルーティングの仕事内容1:派遣社員の採用活動

リクルーティングの仕事内容の1つ目は派遣社員の採用活動です。派遣社員とは、派遣会社から紹介された人材のことで、仕事の指示は派遣先の企業からしてもらい、給料は派遣会社から受け取る形態を取ります。

 

派遣社員を雇うメリットは欠員や繁忙期が出たときだけ人員を補充できることです。時間と費用をかけずに人材を獲得することができます。派遣社員を雇うデメリットは就業期間に定めがあるため重要な仕事を任せづらいという点です。

リクルーティングの仕事内容2:新卒の採用活動

リクルーティングの仕事内容の2つ目は新卒の採用活動です。スキルを持たない新卒者を人間性や学歴などで選別し、一括採用を行います。このような採用のことをメンバーシップ型採用と呼びます。

 

このメンバーシップ型採用は世界的には異質な採用方法と言われています。欧米では仕事に適応する人間を組織側から当てはめ、採用するジョブ型採用を行っており、近年日本もジョブ型採用を進める企業が増えています。

リクルーティングの仕事内容3:経験者の採用活動

リクルーティングの仕事内容の3つ目は経験者の採用活動です。リクルーティング担当者は他の企業から優秀な人材をヘッドハンティングしたり、経歴を応募条件として中途採用として募集を募ったりします。

 

経験者であるため即戦力として活躍してくれる人材を求めることになります。リクルーティング担当者は応募者の経歴を精査して、その人に最適な仕事や役職に当てはめる必要があります。

リクルーティング戦略の方法5つ

 

リクルーティング戦略の方法には5つの方法があります。それがダイレクトリクルーティング、リファラルリクルーティング、ソーシャルリクルーティング、サイト利用による採用、メンバーシップ型採用の5つです。

 

これら5つの方法はそれぞれ異なる特徴があり、リクルーティング担当者はこれらを使い分けて採用を行うことになります。ここではこの5つのリクルーティング戦略の方法について解説します。

リクルーティング戦略の方法1:ダイレクトリクルーティング

リクルーティング戦略の方法の1つ目はダイレクトリクルーティングです。このダイレクトリクルーティングは「攻め」の要素が強いことが特徴です。

 

ダイレクトリクルーティングは従来のように紹介や応募を待つ採用方法ではなく、企業側から直接コンタクトを取って採用につなげます。

 

ダイレクトリクルーティングを使えば必要な人材にピンポイントで接触できるほか、国境を越えた人材などさまざまな人材にアプローチすることができます。

リクルーティング戦略の方法2:リファラルリクルーティング

リクルーティング戦略の方法の2つ目はリファラルリクルーティングです。リファラルリクルーティングとは、社内にいる既存の社員の人脈を活かし、自社に適合すると思われる優秀な知人や友人を紹介してもらうという方法です。

 

リファラルリクルーティングのメリットは、採用者と社員との間にすでに信頼関係があるため、面接や採用後の社員教育がスムーズに行うことができる点が挙げられます。

リクルーティング戦略の方法3:ソーシャルリクルーティング

リクルーティング戦略の方法の3つ目はソーシャルリクルーティングです。ソーシャルリクルーティングとは、FacebookやInstagram、TwitterなどのSNSを利用した採用方法です。

 

ソーシャルリクルーティングのメリットは、個人と企業同士でつながることで、一方通行ではない双方向のコミュニケーションを採用する前から図ることができる点が挙げられます。近年は、アプリを使ったソーシャルリクルーティングに注目が集まっています。

リクルーティング戦略の方法4:サイト利用による採用

リクルーティング戦略の方法の4つ目はサイト利用による採用です。転職サイトを利用して採用を行います。サイト利用による採用のメリットは転職を目的とした人がメインターゲットなので、採用情報をアピールしやすいという点が挙げられます。

 

デメリットとしては企業側に掲載料がかかってしまうため、採用に至らなかった場合でも費用が発生してしまう点です。自社サイトなら費用はかかりませんが、多くのアクセスは期待できません。

リクルーティング戦略の方法5:メンバーシップ型採用

リクルーティング戦略の方法の5つ目はメンバーシップ型採用です。前述の通りメンバーシップ型採用は日本が長年行ってきた採用方法で、新卒採用のことをこう呼びます。

 

実務経験がない新卒者を一括で採用し、入社後に教育するという方法です。入社することで会社のメンバーになり、そのメンバー各々に仕事が割り当てられます。入社のタイミングが一緒なので同期同士の結束が生まれやすい傾向があります。

エンジニアのリクルーティングを行うときの求人媒体の選び方2つ

 

人手不足が深刻化しているエンジニアを採用することはリクルーティング担当者にとって大事な仕事の一つです。

 

求人媒体を使ってエンジニアのリクルーティングを行う場合は、その選び方も重要になってきます。ここではエンジニアのリクルーティングを行うときの求人媒体の選び方について解説します。

エンジニアの採用人数を確認する

エンジニアのリクルーティングを行う場合、エンジニアの採用人数を確認することが大事です。エンジニアの数に対して求める企業が多いので他の職種と比較して採用単価が高い傾向があります。

 

そのためかけることができるコストを検討する必要があります。エンジニアの採用人数を確認し、適切にコストマネジメントを行うようにします。

エンジニアに特化しているか確認する

エンジニアの求人を行う媒体を選ぶ場合、その求人媒体がエンジニアに特化しているかを確認することが大切です。エンジニアに特化した求人媒体なら多くのエンジニアからのアクセスが期待できます。

 

自社に必要なエンジニアはどんなエンジニアなのか、どのくらいの実務経験やスキルが欲しいのかを明確に決めてから、エンジニアに特化した求人媒体に掲載するようにしましょう。

リクルーティングで効果的な採用を目指そう

 

近年、日本でも海外のように転職が当たり前になりつつあり、採用事情が大きく変化しています。そのため人材確保のためのリクルーティングの重要性は以前よりも増しています。

 

リクルーティングの方法や戦略も多様化しています。リクルーティングによって効果的な採用を目指すことが大切です。

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニアAWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー 認定企業
ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。

・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
ITエンジニアを派遣で採用したい企業様へ
ITエンジニアを派遣で採用したい企業様へ
  • 求人・転職サイトや自社採用サイトを使っているが、自社に合ったITエンジニアが応募してこない…
  • すぐに採用したいが、応募がぜんぜん集まらない
こんな悩みをお持ちの採用・人事担当者の方は、
オープンアップITエンジニアをご検討ください!

当社のITエンジニア派遣サービスは

  • 派遣スピードが速い!(最短即日)
  • 低コスト
  • 4,500名のエンジニアから貴社にマッチした人材を派遣
  • 正社員雇用も可能

こんな特長があり、貴社の事業やプロジェクトに合った最適なITエンジニアを派遣可能です。
まずは下記ボタンから無料でご相談ください。

無料相談のお申し込みはこちら
その他の記事一覧へ

カテゴリから記事を探す

すべての記事一覧へ