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【2022年11月版】ITエンジニア不足は嘘?本当?独自アンケートデータ発表


ITエンジニア不足、IT人材不足が2025年、2030年とさらに深刻化していくことが想定されている中で、2022年11月時点で各企業のITエンジニア採用担当の方はどのような状況に置かれているのでしょうか?
この記事では、当社オープンアップITエンジニア独自のアンケートデータで実際の企業ITエンジニア採用担当の方がITエンジニア不足と思っているのか、思っているのであればどんな悩みを抱えているのか、などをご紹介すると共に、このアンケート結果からITエンジニア不足問題、IT人材不足問題の現状について考察していきます。
※IT人材需給に関する報告書では2025年には約36万人、2030年には約45万人不足すると想定されている
【企業のITエンジニア採用担当者への独自アンケート調査概要】
- 企業様へのITエンジニア採用状況調査
- 調査期間:2022年10月28日~11月1日
- 調査対象:オープンアップITエンジニアメールマガジン登録企業28社
- 調査方法:株式会社オープンアップITエンジニアの独自メールアンケート
ITエンジニア人材不足は嘘?本当か?
独自アンケートの結果、自社にITエンジニアが不足していると答えた企業様は、合計で80%となり、そのうち、「すごく不足している」の回答は56%となりました。
この結果からも、多くの企業様がITエンジニア不足の課題を抱えているということで、IT人材不足は本当であることが伺えます。
ITエンジニア不足対策として採用活動は行っている?
ITエンジニア不足の対策として、ITエンジニアの採用活動を行っているか?という質問に関しては、80%の企業が実施していると回答しています。
課題と捉えて対策を実行している企業が大半であることもまた事実のようです。
ITエンジニア採用のために利用している手段は?
具体的な採用活動として最も多かったのは転職サイト(媒体)でした。次いで人材紹介、人材派遣となっています。人材派遣が第3位にランクインしているのはITエンジニアという職種ならではの特徴のようにも思えます。慢性的な人手不足の解消から、一時的なプロジェクトの人員不足まだ需要が幅広いITエンジニア職種だからこそ、柔軟に人手不足が解消できる人材派遣が重宝されているのかもしれません。
ITエンジニア採用の進捗は?
人材紹介を利用して採用活動を実施している企業様に採用進捗を伺ったところ、約85%が順調ではないと回答しています。
IT人材不足という課題が明確であり、ITエンジニアを採用するために様々な手段を用いているが現状は解決出来ていない企業が大多数という結果となっています。
ITエンジニア採用が順調ではないのはなぜ?
採用活動が順調ではない理由として最も多かったのは、「応募数が少ない」でした。どの企業も採用における母集団を形成出来てないようです。その中でITエンジニアという職種は「スキル面でのミスマッチ」が非常に起こりやすい職種のため、母集団は形成出来ないし、集まってもミスマッチで採用率は低いという非常に困難な状況であることが分かりました。
AWSエンジニアは不足している?
クラウド化が進んできた昨今、AWSなどのクラウドエンジニアに対する需要を聞いてみました。
回答の結果、「絶対必要」「どちらかと言えば必要」と答えた企業様が40%を超えていました。まだクラウドに移行していない企業も多くあると思いますので、それらの企業からするとまだニーズが発生していないのは事実でしょう。しかし、すでにクラウド移行している、または使用としている企業にとっては需要がかなり高まっているのではないかと想像できます。
AWSエンジニアはいつ頃必要?
AWSエンジニアが必要と答えた企業様に対して、いつ頃必要かを確認したところ、驚くことに60%が半年以内に必要と回答しました。AWSなどのクラウドサービスの活用は緊急性の高い課題であるということなのかも知れません。変わらず企業側のAWSエンジニア採用競争は続くことも間違いないでしょう。
Salesforceエンジニアは不足している?
Salesforceエンジニアは不足しているか?という質問に対して、「絶対必要」「どちらかと言えば必要」と答えた企業様が38%前後でした。Salesforceが世に出てからもうかなりの月日が経っていますが、まだまだ日本国内を見ても顧客管理をエクセルで行っている企業も少なくない状況で、Salesforceを導入していない企業からすると必要ないためこのような結果になったと想定されます。
Salesforceエンジニアは市場に少ないのは紛れもない事実であるため、導入されている企業からすると人材不足の可能性は非常に高いと想定されます。
Salesforceエンジニアはいつ頃必要?
Salesforceエンジニアが必要と答えた企業様に対して、いつ頃必要かを確認したところ、半分の50%が3ヵ月以内に必要と回答しました。やはり必要な企業様からすると早期に必要というのがあるようです。Salesforceは顧客管理ツールというところがあり、日々の事業運営上で修正・改善が多く発生すると思われますので、前任が退職して誰もSalesforceをメンテナンス出来ないといった事態は企業として致命傷になりかねません。緊急で必要になる理由の1つと言えるかもしれません。
インフラ・ネットワークエンジニアは不足している?
ネットワーク、インフラエンジニアは不足しているか?という質問に対して、「絶対必要」「どちらかと言えば必要」と答えた企業様は53%前後でした。SalesforceやAWSエンジニアと比べるとやや高く、引き続き需要が高く、企業が不足している職種の筆頭であることが伺えます。
インフラ・ネットワークエンジニアはいつ頃必要?
ネットワーク、インフラエンジニアが必要と答えた企業様に対して、いつ頃必要かを確認したところ、なんと「今すぐ」と回答した企業様が40%でした。最も緊急性が高い状況が伺えます。ネットワークエンジニアやインフラエンジニアといった需要の高い職種はプロジェクトを追えると次の職場に移るといった手に職だからこその人材の流動性があるため、急に人が足りなくなるケースも多いのかも知れません。ネットワークは致命傷になりかねませんので、不足の自体に備えて数名のエンジニアで万全の体制を作っておきたいと考える企業も多いでしょう。そのような様々な背景から急を要して必要なニーズがあるのかも知れません。
ITエンジニア不足は事実。ITエンジニア不足という課題は明確だが、解消出来ないで困っている企業が大多数という結果。
ここまで今回実施したアンケートの結果を確認してみた結果、ITエンジニア不足は紛れもない事実であり、継続しそうだということが明確になりました。
また、同時に採用活動を行っているが、早期解決の見込みがある企業も少なく、様々な企業様のITエンジニア不足を解決できるソリューションが必要であることも間違いなさそうです。
ITエンジニア不足の根本解決策「若手ITエンジニア派遣かは始める育成型採用サービス」
当社オープンアップITエンジニアでは、この各企業様が直面している課題であり、同時に社会課題でもある「ITエンジニア不足問題」を根本的に解決するために事業活動を行っています。
「次代を担う「エンジニア」と「就業機会」を創出する日本No.1企業」という企業理念を元に、コミュニケーション能力が高い若手人材を異業種から採用し、社内でITエンジニアへ育成した後に企業様へお届けするという「若手エンジニア派遣から始める育成型採用サービス」を展開しています。
市場のITエンジニア不足を異業種から育成することで解消
日本は少子化の影響もあり、今のままでは「ITエンジニア」の絶対数が増えていきません。それではITエンジニアの奪い合いなので、ITエンジニア不足という社会課題は解決しません。オープンアップITエンジニアでは、サービス業、接客業、公務員など様々な異業種出身の人材を採用し、ITエンジニアとしてキャリアチェンジをさせてることでITエンジニアの絶対数を増やしています。そのため、当社のエンジニアは「元々のキャリアで培っているコミュニケーション能力が高い若手のITエンジニア」という特徴を持っています。完全自社内でAWSやAzureといったクラウドエンジニアから世界NoCRMツールのSalesforceのエンジニア、企業のインフラ、ネットワークのエンジニアなど幅広いエンジニアの教育、研修がハイクオリティで行えるからこそ異業種からもITエンジニアとして戦力化出来ています。
企業のITエンジニア不足を派遣と転籍により解消
当社オープンアップITエンジニアは、アウトソーシング事業を通して、育成した「コミュニケーション能力が高い若手のITエンジニア」を企業様に派遣することで、企業様のITエンジニア不足と、新たな雇用の創出、就業機会の創出を行っています。派遣するだけでは長期的な雇用創出につながりませんが、当社は「夢転籍」という独自のサービスがあります。この制度は、当社オープンアップITエンジニアとエンジニア、そして派遣先企業様の3者の合意があれば、そのエンジニアを派遣先企業様にそのまま就職させることが出来るサービスです。企業としては、派遣としてまずは雇い入れてスキルや人物面のミスマッチが起きないかを確認でき、欲しい人材だけを採用出来る企業様にとって良い事づくめのサービスです。
「次代を担う「エンジニア」と「就業機会」を創出する日本No.1企業」という企業理念を掲げている当社だから出来る事業モデルであるのは間違いありません。
是非ITエンジニア人材不足でお悩みの企業様は是非一度当社オープンアップITエンジニアのサービスについて確認してみてください。
「若手エンジニア派遣から始める育成型採用サービス」についてはこちら>>
この記事の監修者・著者

- AWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー 認定企業
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ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。
・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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