エンジニア採用の担当者が知っておくべき。新卒採用のメリット・デメリット
採用方法には、大きく分けて新卒採用と中途採用の2種類があります。そして、日本では多くの企業が新卒採用をメインとして採用活動を行っています。ここでは、新卒採用のメリットとデメリットについてみていきましょう。
新卒採用のメリット
まずは、新卒採用のメリットをご紹介します。
効率的に入社研修ができる
一気に新卒社員を採用することで、まとめて入社研修をすることができます。全国にオフィスを構えている会社ではすべての新卒社員を一カ所に集めて研修を行うことも珍しくなく、1人ひとりに研修をする場合に比べて非常に効率的だといえます。
企業文化を継承しやすい
企業にとって、従業員の愛社精神を育むことはとても重要です。ITエンジニアは派遣社員として働くことが多いため中途社員は他の多数の企業と比較してしまいがちですが、新卒社員は就労経験がないため、入社した会社の文化を受け入れやすいのではないでしょうか。
将来の幹部候補となる人材を確保しやすい
企業として成長を続けていくためには、将来の幹部候補を育てなければいけません。そして、新卒採用ではリーダーとして従業員を引っ張っていく人材を育成しやすい傾向があります。はじめは経験ゼロからのスタートでも、実務経験を積んだ後の成長には期待できるといえるでしょう。
新卒採用のデメリット
次に、新卒採用のデメリットをご紹介します。
採用コストがかかる
新卒採用では、書類選考、面接、内定までのプロセスが長く大掛かりなものとなるため、中途採用に比べて採用コストがかかることは否めません。採用担当者は、予算と相談して採用方法を決める必要があります。
内定辞退者が出ることがある
内定を出してから入社までに時間があるため、内定辞退者が出やすいのも新卒採用の特徴です。とくにITエンジニアは人材が不足しているため、ある程度の内定辞退者が出ることは想定しておかなければいけません。
教育にコストと時間がかかる
就労経験のない新卒社員は、ITエンジニアとしてのスキルはもちろんのこと、社会人としてのマナーなども教えなければいけません。そのため、教育コストがかかります。さらに、教えなければいけない内容が多いため戦力になるまで時間がかかるのもデメリットです。
メリットとデメリットを把握したうえで新卒採用を
多くの企業で行われている新卒採用ですが、必ずしも良いことばかりではありません。採用方法を決めるときには、まずはメリットとデメリットの両方を把握することが重要だといえるでしょう。そのうえで、新卒採用と中途採用のどちらが適しているかを判断してみてはいかがでしょうか。
この記事の監修者・著者
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ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。
・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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