社内のエンジニアが副業をしているときの人事担当者の注意点
最近では副業をする人が増えており、社内のエンジニアでも副業をしている人がいるでしょう。副業をすれば収入も増えるので、これから始めたいと思っている人もいるかもしれません。しかし、社内に副業をしている人がいる場合には注意が必要です。ここでは、副業のデメリットについて紹介していきます。
副業のデメリットを知る
人事担当者は、副業をしているエンジニアが本業に支障が出ていないかチェックしておく必要があります。
そのためには副業のデメリットを知っておくことが大切です。
帰宅後や休日に十分な休養を取れない
本業の勤務時間中は副業の仕事ができないため、副業の仕事は帰宅後や休日などに行うことになります。
空いた時間を有効に利用して副業をしているエンジニアも多いです。
しかし、帰宅後や休日は仕事の疲れを取りゆっくり休んだり、趣味を楽しんでストレスを解消する時間でもあります。
副業をしていることで疲れが十分に取れないエンジニアもいるかもしれません。
会社側で残業時間を減らす取り組みをしていても、副業で疲労がたまり、健康を害してしまうこともあります。
本業がおろそかになる
副業をしているエンジニアの様子をよく見てみると、以前よりも仕事に身が入っていない様子はないでしょうか。
副業をしていると、本業の仕事中もつい副業でやっていることが頭に浮かんでしまいます。
仕事に集中できないことも多いです。
もし、副業をやっていることが原因で本業に支障が出ているのであれば、副業は控えた方がいいでしょう。
副業の関係先とトラブルになる可能性
エンジニアが副業をする場合には、本業の仕事で身につけたスキルを活かせる内容の副業を選ぶ人が多いでしょう。
そのため、本業として勤務している会社と同業種の会社から仕事を請けているエンジニアが多いです。
本業として勤務している会社と副業の関係先が意外と近いことに注意しなければなりません。
副業の関係先とトラブルを起こしてしまったような場合には、その情報が本業として勤務している会社にも伝わる可能性があります。
そうなると本業の仕事に影響することもあるでしょう。
場合によっては、本人だけでなく会社全体に迷惑が及ぶかもしれません。
無理をしてまで副業をするのは避けよう
副業をするのは、決していけないことではありません。しかし、副業はあくまで余力の範囲内で行うべきです。本業の仕事がおろそかになったり、十分な休養が取れなくなったりする状況で行うのは避けるのが無難でしょう。トラブルなどにも気をつける必要があります。無理をして副業をしているエンジニアがいる場合には、本業に専念するように説得するのが望ましいです。
この記事の監修者・著者
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・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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