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【教育担当が覚えておくべき!開発手法】アジャイル開発

その他 更新日:2022.12.27
エンジニア採用
【教育担当が覚えておくべき!開発手法】アジャイル開発

近年、ソフトウェア開発の主流となっているのがアジャイル開発です。
従来の開発手法とは、どのような違いがあるのでしょうか。
本記事では、エンジニアの教育担当者であれば覚えておくべきアジャイル開発についてメリット・デメリットを紹介します。

アジャイル開発とは

アジャイル開発とは近年注目されている開発手法です。
アジャイルとは直訳すると「素早い」「頭の回転が速い」などを意味します。
転じて、システム開発の単位を大きく区切るのではなく、小さく区切り実装とテストを繰り返す手法を指します。
従来は、要件定義・設計・開発・実装・テスト・運用管理などの工程を踏んでいましたが、アジャイル開発ではもっと機能単位の小さいサイクルを繰り返します。
優先度の高いものから開発し、最終的に各機能の集合体として1つのシステムを作り上げます。

アジャイル開発の流れ

アジャイル開発では従来のように厳密に決めるのではなく、おおまかな仕様と要求だけを決めます。
そこから「イテレーション」を呼ばれるサイクルで開発を進めていきます。
小さな単位で区切られた開発を計画・設計・実装・テストと繰り返しながら、機能のリリースを行います。
これを1、2、3と繰り返して開発を進めていくのです。
アジャイル開発の本質は、想定した機能を「すべて作らない」ことにあるとされています。
本当に必要な部分から作ることで、仕様変更などに柔軟に対応できます。

アジャイル開発のメリットとデメリット

アジャイル開発のメリット

アジャイル開発の最大のメリットは、進行度合いで開発方針を柔軟に修正できる点です。
従来使われることの多かったウォーターフォール開発は、段階的に各工程を進んでいきます。
要件定義や設計がしっかり決まってから開発を進めますので、ゴールやコストが分かりやすいのが特徴です。
ただし急なトラブルや仕様変更には対応が難しく、修正の期間やコストが大きくなる可能性があります。
アジャイル開発なら、各機能単位で開発を行っているので柔軟に修正し対応ができます。

アジャイル開発のデメリット

プロジェクト全体の納期を守れるように進めていても、各機能単位で開発を行うため、スケジュール把握が難しい場合が多いです。
またクライアントの仕様変更や要望に柔軟に応えることによって、結果的に開発期間が遅くなる場合もあります。
このように進捗状況や開発のゴールが見えにくいのが最大のデメリットといえます。

経験のあるプロジェクトマネージャーが必要

アジャイル開発は全世界でも主流となっている開発手法です。
仕様変更や要望など柔軟に対応できますが、全体のスケジュール管理が難しいのが難点です。
アジャイル開発を行う場合は、経験豊富なプロジェクトマネージャーを中心に行うのがおすすめです。

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニアAWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー 認定企業
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・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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