エンジニアのストレスマネジメントの教育:タスク管理の明確化
プロジェクトによっては、エンジニアの仕事がハードになることもあります。
しかしその状態が続いてしまうと、心身と共に健康を害する可能性もあるため、ストレスマネジメントの教育が大切です。
本記事ではストレスマネジメント教育の中の「タスク管理」について紹介します。
タスクが溜まると実務者はストレスを抱える
エンジニアは、一般的にスケジュールで決められたタスクごとの作業を行っていきます。
しかしイレギュラーな対応が入ったりすると、仕事がハードになることもあります。
その時にタスク管理がうまくできていないと、タスクを並列にし、その量の多さにストレスを溜めてしまう人も少なくありません。
効率よくタスク管理ができないと「どのタスクから優先的に処理していけばいいのか分からない」「どのくらいの時間で終わるのかが分からない」と考えてしまい、常に不安がつきまといます。
これがストレスとなり、体調を崩す危険性もあります。
では普段からどんなタスク管理をすればいいのかを次の項で紹介します。
進捗報告のフローを明確化することでフォローがしやすくなる
適切なタスク管理を行えば、フローが明確化し次に何をやればいいかが分かりやすくなります。
フローを作る際のポイントは主に3つです。
タスクを見える化させる
タスクを頭の中だけに置いておくのは混乱のもとです。
まず「やるべきこと」や「気になること」などのタスクを紙やパソコンに書き出しましょう。
タスクを書き出し見える化させることによって、頭の中がスッキリ整理できます。
タスクを積み上げ式ではなく消化式に
書き出したタスクに優先順位を決めます。
タスクによってプロジェクトの重要度や緊急性が異なるため、順位をつけることでどれから処理をしていけばいいかが分かりやすくなります。
後は、優先順にタスクを消化していけば良いだけです。
タスクの共有
タスクには主にメンバー全体で管理するチームタスクと、個人に割り振られた個人タスクがあります。
どちらもプロジェクトを円滑に進めるには欠かせないので、タスクの共有を行いましょう。
個人がどれだけ進んでいるのか把握することで、プロジェクトマネージャーも全体のスケジュールを把握しやすくなります。
タスク管理でストレスを減らそう
「後どれくらいタスクが残っているのか分からない」という状況は、人にストレスを与えてしまいます。
自分に後どれくらいのタスクが残っているのか、どれから優先的に処理していけばいいのかが分かることで、次の作業を行いやすくなります。
タスクについて困っている社員がいたら、どのようにタスク管理を行えばいいか指導してあげることが、ストレスを減らすことにもつながります。
この記事の監修者・著者
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ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。
・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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