人事担当なら知っておきたい「飲みにケーション」の最新事情
職場において、社員同士が円滑なコミュニケーションを図ることは大切です。人事担当であれば、コミュニケーションがとりやすい環境にも気を配りたいところです。コミュニケーションを図る場として「飲みニケーション」があります。しかし、悪しき習慣といわれることもあります。本記事では、飲みニケーションの最新事情を解説します。円滑なコミュニケーションのために、参考にしてください。
派遣社員の気持ちが分かる!飲みニケーションの最新事情
以下では、2019年5月にバカルディ・ジャパンが実施した「働き方改革と社内コミュニケーションの実態調査」をもとに、飲みニケーションの最新事情をみていきます。
若手社員の約半数が飲みニケーションをしたいと考えている
調査結果によると、飲みニケーションが「社内の円滑なコミュニケーションに役立つと思うか」の質問に「そう思う」と回答した割合は45.9%となりました。
また、年代別に「そう思う」と回答した割合でみると、20代が過半数となっています。意外な結果に思えますが、若手社員が飲みニケーションの価値を感じています。
飲みニケーションの最適時間は約100分
調査では、飲みニケーションを行う際、適度な時間(飲みニケーションの時間)についても質問されています。その結果、最多回答は「1〜2時間」で42.7%の人が回答しています。
全体平均は1.67時間(約100分)となり、30代以降になると最適な飲みニケーション時間は減少する結果でした。最適時間がおよそ100分というのは、居酒屋の飲み放題プランや混雑時の時間制限による時間と考えられます。よって、多くの人は1次会で十分と思っているのでしょう。
飲みニケーションでの話題はプライベート
社内のどんな人と飲みニケーションをしたいかも調査項目にありました。「誰?」と飲みニケーションに行きたいかの質問では、「同僚」と答えた回答者が71.1%となっています。
また、「どんな?」の質問には「仕事とは関係ないプライベートな会話で盛り上がりたい」が最多で44.4%でした。他の項目の回答者は2割以下ですので、多くの人が飲みニケーションでプライベートの話をしたいと考えています。
同僚と飲みに行くメリットで「距離が近くなる/仲良くなれる」、「同僚だから本音の会話ができる」という内容が上位でした。
それらのメリットを踏まえれば、「気を使わない同僚と翌日に影響が出ない1次会だけですませ、プライベートな話を楽しむ」という飲みニケーションの姿が判明しました。
飲みニケーションの最新事情を把握していこう
飲みニケーションは、社員同士の親睦を図るために有効です。しかし、社員がどのような飲みニケーションを望んでいるのか、理解する必要があります。本記事で取り上げた調査結果を参考に、効果的な飲みニケーション開催に活かしましょう。
この記事の監修者・著者
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・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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