OJT研修だけでは不十分!エンジニア教育で実施すべき「OFFJT」とは
OJT研修は早期戦力化を重視する際に有用ですが、OJT研修だけでは良い人材を育成するのは難しいです。長期的な視野で見れば、OJT研修と併せてOFFJT研修も実施する必要があります。未経験の新人の場合にはOFFJT研修が役立つことも多いです。ここではOFFJT研修について紹介していきます。
OFFJTとは
OJT研修が実際の仕事の現場で実践を通じた研修であるのに対して、OFFJT研修はセミナーなどの座学を中心とした研修を指します。
実際の仕事の現場に出る前に、必要な知識を学び理解を深めておくことが主な目的です。
中途採用などの場合には、既に実務経験がある人も多いでしょう。
その場合には、実務を通じたOJTの方が有用かもしれません。
しかし、新卒で入社したばかりの新入社員の場合には、基本的な知識がないため、まずは十分な知識を身につけてもらう必要があります。
OFFJTでは、幅広く体系的に仕事で必要な知識を学びます。
そのため、同期入社の新人の知識レベルを一定水準に揃えることが可能です。
また、セミナーなどは広い会場を借りれば、大勢で参加することもできます。
そのため、複数の事業所を設けている企業では、事業所単位ではなく、合同で行うことが多いです。
そうすることで、事業所間の知識レベルの差もなくなります。
エンジニア教育におけるOFF-JT研修
エンジニアの仕事では、プログラミングスキルが必須です。
また、チームで仕事をする機会が多いことから、チームのメンバーとの情報交換などを行うことがよくあります。
その際にコミュニケーション能力が必要です。
システムエンジニアであれば、顧客との打ち合わせもよく行うため、コミュニケーション能力の重要度はさらに高くなるでしょう。
こうしたことから、エンジニア教育におけるOFFJT研修は、プログラミング研修とコミュニケーション研修を中心に実施することが多いです。
基本的なプログラミング言語や、その職場で使用するプログラミング言語について体系的に学びます。
コミュニケーション研修に関しては、顧客企業の担当者との接し方などについて学ぶことがなります。
特に新卒で入社したばかりの新人なら、このようなことを一斉に学ぶ機会はかなり有用でしょう。
新卒や未経験の新人の育成に有用
OFFJT研修はセミナーなどの座学形式で、仕事をするのに必要な知識を体系的に学ぶ研修です。主に基本的なプログラミングやコミュニケーションに関して学びます。新卒や未経験の新人の場合には、いきなり実務を行うのは難しいため、OFFJT研修が有用です。OJT研修と併せて実施を検討をおすすめします。
この記事の監修者・著者
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ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。
・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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