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テレワークでストレスが溜まる6つの原因とは？対処法7つを紹介

その他更新日：2023.02.28

エンジニア採用

テレワークの雇用形態とは？

世界的に新型コロナウイルスの感染が拡大したことによって、日本でもテレワークの導入が加速度的に進みつつあります。テレワークという言葉を最近よく見聞きするものの、どのような雇用形態かいまいちよく分かっていないという人も少なくないでしょう。テレワークとは、オフィスに出社して固定的な職場で働くという従来の雇用形態とは異なり、自宅などオフィス以外の場所で働く新しい雇用形態のことです。

テレワークでストレスが溜まる原因6つとは？

テレワークの場合、長時間満員電車に揺られて通勤する必要がなくなるため、通勤を苦痛に感じていた人からするとメリットが大きく感じられるでしょう。ですが、テレワークを続けていくうちにストレスを感じ、「出社してオフィスで働くほうが自分には合っていた」と思う人も少なくありません。ここからは、テレワークでストレスを感じる主な原因についてみていきましょう。

原因1：孤独になる

テレワークでストレスが溜まる原因としてまず挙げられるのが、孤独感を覚えるということです。特に一人暮らしをしているビジネスパーソンの場合、出社せずに自宅でテレワークをすると、何日も他人と顔を合わせることも会話をすることもなく、孤独感を強く覚えることがあります。孤独感がメンタルに悪影響を及ぼし、テレワークでの生産性が低下してしまう可能性もあるでしょう。

原因2：仕事と生活の切り替えができない

オフとオンの切り替えが上手くいかないというのも、テレワークでストレスが溜まる原因のひとつとして挙げられます。テレワークになって自宅で業務する場合、プライベートな生活空間と仕事空間とが一緒くたになるため、仕事をしようと思ってもなかなか仕事モードに気持ちを切り替えられなくなるでしょう。特に小さな子供の面倒を見ながらテレワークする場合は、オンとオフの切り替えが難しくなりがちです。

原因3：仕事の効率が落ちる

テレワークでは、良くも悪くも上司や同僚の「目」を気にせずに済むため、自律的に行動できない人は、つい怠け心が出てしまい仕事の生産性が低くなってしまいます。オフィスで仕事をしている時と比べて仕事の効率が落ちていることを自覚すると、自己嫌悪に陥ってストレスを感じることになるでしょう。

原因4：張り合いがなくなる

職場で仕事をする機会がなくなると、張り合いが感じられなくなり、モチベーションが低下してストレスが溜まるビジネスパーソンも少なくありません。上司や同僚がいる職場では、緊張感を保ちながら仕事に取り組めるものですが、自宅だと一人きりでの作業になるため、仕事に対する意欲が低下しやすくなると考えられます。

原因5：労働時間が長くなる

テレワークでは、上司の目の届かない場所で仕事をすることになるため、サボっていると思われないように目に見える成果を出さなければ、というプレッシャーから自ら長時間労働をしてしまう人も一定数存在します。労働時間が長くなればなるほど心と体のストレスが蓄積し、仕事のパフォーマンスが低下するため、思ったような成果を出せずに、余計に焦りとストレスを感じるという悪循環に陥りかねません。

原因6：気分転換が難しい

出社して仕事をする場合、昼休みにオフィス近くのカフェでランチをしたり、仕事終わりに飲みに行ったりするなどして気分転換ができますが、自宅でテレワークをすると外で気分転換をする機会が減ってしまいます。自転車や徒歩で出社していた人の場合、通勤時間がよい気分転換になっていたというケースも多いでしょう。自宅でもできる気分転換の方法を見つけられなければ、仕事のストレスが発散しにくくなるので要注意です。

テレワークでストレスを感じたときの対処法7選

ここまで見てきたように、テレワークでストレスを感じる理由はさまざまです。テレワークで働いている人は多くの場合、知らず識らずのうちにストレスを溜め込んでいくため、できるだけ早い段階でストレスを適切に解消する必要があるでしょう。ここからは、テレワークでストレスを感じたときに実践したいおすすめの対処法を7つご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。

対処法1：チャットなどを活用してこまめな連絡を心がける

テレワークのストレスを防止・解消するためにまずおすすめしたいのが、チャットツールを使って職場の上司や同僚とこまめにコミュニケーションをとるということです。オンライン上のコミュニケーションを通じてチームワークを維持できるようになるうえ、「誰かとつながっている」という感覚が得られるため、孤独感を解消できるでしょう。

対処法2：生活のリズムを崩さない

自宅で仕事をする場合、つい朝起きるのが遅くなり、深夜まで作業を続けてしまいがちです。生活のリズムが崩れると心と体の両方にストレスがかかるため、規則正しい生活を心がけましょう。毎日定時に起きることや仕事をダラダラせずに自分で決めた時間内できちんと終わらせるように意識してみてください。生活のリズムを一定に保つことで、心身の健康を維持できるでしょう。

対処法3：時間の管理を徹底する

テレワークでストレスを感じた時には、時間の管理を見直してみましょう。上司にサボっていると思われないためにテレワークで頑張りすぎてしまう人も少なくありませんが、長時間労働は避け、決まった時間内に効率的に作業をすることが大切です。自宅で仕事をすると、つい時間管理が疎かになってしまいやすいので、自律的に1日のスケジュールを管理するように意識してみてください。

対処方4：軽く運動してみる

オフィスで仕事をする場合、通勤時間に体を動かすことになるため、それがよい気分転換になっていると感じる人も多いでしょう。しかし、自宅でテレワークをしていると外出する機会が減り、運動不足に陥るケースも珍しくありません。テレワークでストレスを感じた時には、散歩をしたりラジオ体操をして体を動かしたりして、リフレッシュしてみてください。

対処法5：自分へのご褒美として美味しいものを食べる

テレワークによるストレスを解消する方法として、美味しいものを食べるのも効果的です。たとえば、午前中に集中力が必要な作業をして、それが完了したら自分へのご褒美として、お昼ご飯やおやつに美味しいものを食べるとよいでしょう。美味しいものを食べればリフレッシュになりますし、やる気をアップさせることにもつながるでしょう。

対処法6：しっかりと睡眠をとる

睡眠不足が続くと、心身ともに疲れ切ってしまいます。テレワークでストレスや不調を感じるのならば、睡眠に問題はないかチェックしてみましょう。毎日、安定した睡眠時間を確保すること、そして寝る前はお酒を飲むのを控えて睡眠の質を高めることが大切です。

対処法7：快適な作業空間作りをする

家族と一緒に住んでいる場合、リビングで仕事をしようとしても家族の声やテレビの音などで気が散ってしまいます。集中して仕事に取り組めるように、快適な作業空間作りをしましょう。長時間仕事をしても疲れないように、楽な姿勢で作業ができるデスクや椅子を用意してみることから始めましょう。

テレワークはストレスが溜まる人とそうでない人にわかれる？

テレワークをストレスに感じるかどうかは、人によって大きく異なります。徒歩での通勤がよい気分転換になっていた人や、「上司や同僚のいるオフィスで仕事をしたほうが集中できる」と感じる人の場合、テレワークで業務するとストレスを感じやすいでしょう。一方で、通勤を苦痛に感じていた人にとっては、テレワークは理想的な働き方であるように感じられるはずです。

テレワークのストレスを解消して効率的に働こう

今回はテレワークでストレスが溜まる原因に加えて、その対処法についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。テレワークで仕事を効率的にこなし、ストレスを溜めないようにするためには、快適な働き方ができるように自分なりに工夫することが必要です。

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニアAWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー認定企業

ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。

・2021年：AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月：人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名（2023年7月3日現在）
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍（2023年7月3日現在）
・LPIC＋CCNA 認定資格者：472 名（2022年4月1日時点）