Web会議におすすめのカメラ7選|選ぶときにチェックするポイントも解説
Web会議用のカメラの選び方とは
webカメラはテレワークやオイライン会議などの需要が高まっているなか、いろいろな種類が販売されていますが、Web会議用のカメラの選び方としては、画質や画質(解像度)により選ぶことが良いでしょう。
ここでは、選ぶ目安としている「画角」と「画質(解像度)」を詳しく紹介します。
画角
画角とは、別名で視野角とも呼ばれどれくらいの範囲を表示できるかの数値です。
画角の単位は、何°で表現します。テレワークなど、Web会議にひとりで参加する場合は、顔や肩が映像に入る70~90°程度がよいでしょう。60°以下の場合は、ズームしたような映像になり、体の一部が映らなくなってしまいます。
また、Web会議やセミナーなど多い人数の場合は、90°以上の画角が適しています。参考として、3人以上の人数は110~120°、5人以上ならば150°程度の画角が適していますので、利用環境によってWebカメラを選択しましょう。
画質(解像度)
画質(解像度)は、画像のきめ細やかさや鮮やかさを決めるもので、値が大きければ「細やかで鮮明な画質」となります。
解像度の単位は、「画素」で表現します。参考として、100万画素レベルであれば通常は十分です。会議によっては、ホワイトボードの文字などを映像で届けたい場合に、200万画素以上が必要となります。
ちなみに、動画配信などでは300万画素以上または4K対応のカメラが良いでしょう。ただし、画素数や解像度に比例して回線の負荷が大きくなるため、通信環境やパソコンのスペックを事前に確認しておきましょう。
また、テレワークなどでよく利用されるZoomやTeamsといった会議システムでは、動画の解像度に制限がある場合が多いです。スペックの高いものを用意しても無駄になってしまう場合があることに注意しましょう。
Web会議におすすめのカメラ7選
Web会議におすすめのカメラは、画質が高く画角が広いものを選ぶことをおすすめします。
Webカメラを選ぶには、「画質が鮮明」や「画角が広い」ことを選ぶ基準としたら良いでしょう。また、市販のWebカメラはマイクが内蔵されているタイプが多くあります。Web会議やチャットなどを実施する場合に便利ですので、マイク内蔵型がおすすめです。
ここでは、さまざまなwebカメラを紹介しますので、参考にしてください。
1:エレコム「UCAM-C750FBBK」
エレコム「UCAM-C750FBBK」とは、超高精細なビデオチャットや配信ができるFull HD対応500万画素のwebカメラです。
パソコンに接続するだけですぐに接続可能なタイプです。2,000万画素の静止画の送信もできます。また、本体にマイクを搭載しているので、複数人での会話も可能です。
2:ロジクール「C270n HD Webcam」
ロジクール「C270n HD Webcam」は、ワイドスクリーンの鮮明な画像で自動光補正も可能です。
暗い室内でWeb会議や録画を実施する場合でも、照明を調節し、鮮明な画像を提供します。ノイズリダクションマイクにより、騒がしい環境でも声がクリアに届きます。また、ユニバーサルクリップにより、いろいろな場所に取付けが可能です。
3:サンワサプライ「CMS-V43BK-3」
サンワサプライ「CMS-V43BK-3」とは、超広角150°のワイドレンズを搭載したWeb会議カメラで、複数人での利用に適しています。
カメラの取り扱いに便利な3mのロングケーブルを搭載しています。HD画質の撮影やマイク付きで便利です。
4:ロジクール「C920n HD Pro ウェブカメラ」
ロジクール「C920n HD Pro ウェブカメラ」は、録画したり動画を撮影したりする際に繊細な画質やクリアなサウンドが可能な製品です。
自動HD光補正機能があり、暗い室内でも鮮やかな画像を提供します。また、カメラ両サイドマイクで、いろいろな角度の音声もカバーできクリアな音声をひろいます。
5:Lumens「VC-B30U」
Lumens「VC-B30U」は、パノラマの視野角と12倍光学ズームにより、広い視野領域を確保できます。
パンやチルト、ズームなどの簡単制御と、カメラコントローラーソフトでの設定ができ、WindowsとMACOSをサポートします。
6:サンワサプライ「CMS-V50BK」
サンワサプライ「CMS-V50BK」は、光学3倍ズームを搭載しフルHD高画質、大画面で使用できます。
MJPEG出力フレームレートが30fpsで動きがスムーズなため、Web会議に最適です。また、付属のリモコンで水平と垂直の向きを調整できます。
7:ロジクール「MEETUP」
ロジクール「MEETUP」は、超広角レンズの会議用カメラです。
会話をキャプチャするマイクアレイが搭載され、大音声と小音声を自動的に平滑化してノイズを抑えます。また、スマートフォンやタブレットと連動し、優れた音量や音域を楽しめます。
Web会議用のおすすめのスピーカーマイク5選
Web会議用のおすすめのスピーカーマイクは、一般的な会議と同じで会話をやり取りしますので、スピーカーとマイクは必要です。
Web会議に便利なのは、ヘッドホンにマイクが付けられたヘッドセットが良いでしょう。手元の資料などをチェックしながら会話や音声を聞くことが可能です。
1:ヤマハ「YVC-200」
ヤマハ「YVC-200」は、バッテリー付きで打ち合わせ場所や自宅、外出先で利用できます。
利用人数1~4名に適していて、全方位をカバーするマイクがあるため、音声を逃さず収音し、高い明瞭度で届きます。また、USBやBluetooth®の2つのインターフェースを内蔵し、PCやMacなどWeb会議システムを利用する場合はUSBケーブルで接続可能です。
2:Jabra「Speak 510」
Jabra「Speak 510」は、クリアな会話と明瞭な音声で効率的な会議が実現可能です。
コンパクトな設計で、どこでも電話会議を開催でき、USBおよび Bluetooth®対応スピーカーフォンとなっています。
3:Anker「PowerConf」
Anker「PowerConf」は、声の大きさや音量を最適化し相手側に均一な音量を届けます。
主要なオンライン会議ツール(Skype、Zoom、Webex、GotpMeetomg)やBluetoothに対応しています。ケーブルなど他の機器は不要で、小会議室や自宅などの利用にてきしています。
4:ヤマハ「YVC-330」
ヤマハ「YVC-330」は、会議室へ持ち運びができPCやスマートフォンとも連動できます。
小規模会議に最適で、高性能エコーキャンセラーや音声、ノイズを区分けして話しやすく疲れないコミュニケーションが可能です。PCのWeb会議ではUSB、スマートフォンはBluetoothを使用しての会議を実施できます。
5:ヤマハ「YVC-1000」
ヤマハ「YVC-1000」は、ハンドマイク接続により、遠隔セミナーや中規模から大規模会議まで実施が可能です。
マイクとスピーカーの分離型を採用し、映像と音声の一体感を出しています。PCの場合はUSB、スマートフォンやタブレットの場合はBluetoothで使用可能です。
Web会議に最適なカメラを選ぼう
Web会議に最適なカメラとは、会議人数が少ないか、大人数かでどのようなカメラを選んだら良いのかが変わってきます。
一般的に、Web会議やオンラインセミナーなどは、部屋全体を映す必要があるので画角(視野)が広い広角レンズを搭載したカメラを選ぶことをおすすめします。また、自宅などでのオンラインワークの場合は、広角のレンズカメラの必要はないでしょう。
通常のWebカメラと広角のWebカメラの違いですが、自宅ワークなどで主に使用されるのが画角90°のカメラです。6人程度までは十分に利用できます。
また、画角150°は、広い範囲を映すことが可能で設置の条件にもよりますが20人程度までは利用可能となりますが、20人を超す場合は、広角150°は変わらず高画質のフルHDのカメラがおすすめです。広範囲で高画質の映像が届けられます。
この記事では、Web会議に使用するカメラの種類や製品を紹介しました。Webカメラについて知識を深めてみましょう。
この記事の監修者・著者
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ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。
・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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