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転職説明会を成功させるポイント9選｜参加者の興味を引く秘訣を紹介！

その他更新日：2023.02.27

エンジニア採用

そもそも転職説明会とは？

「転職説明会」とは、転職希望者を対象にした合同企業説明会です。転職説明会に参加することには様々なメリットがありますので、エンジニアの採用を考えている企業の方は、本記事を参考にしてください。

また、転職説明会に出展することで、企業は自社が取り組んでいる事業や理念について、求職者に直に伝えることもできます。

転職説明会は企業にとっても大きなメリットとなりますので、以下で詳しく紹介していきましょう。

転職説明会の基本的な流れ

転職説明会を行う場合、企業側は当日までの準備が重要です。何よりも人事担当者は、より多くの有望なエンジニアと会う機会を増やす必要があります。

転職説明会までの大まかな流れは、「転職説明会の会場選定」「会場設営」「当日呼び込み」「ブースへの誘導」となります。

上記の基本的な流れを把握しつつ、独自のブース設営を心掛けましょう。

転職説明会でエンジニアの採用はできる？

転職希望者の中には、自身のキャリアアップや収入アップを希望している参加者も多くいるため、説明会でのエンジニアの採用は可能でしょう。

企業側としても、転職説明会で大勢の中から優秀な人材を発見できれば、大きなメリットになります。

また、転職説明会には2種類あり、企業が欲しい人材・スキルを持っている人を対象にした転職説明会への出展も可能ですので、目的に合った説明会への出展も重要な要素になります。

転職説明会を成功させるポイント9選

ここでは、転職説明会を成功させるポイントをご紹介します。

また、説明会を成功させるために、出展する側で注意が必要な事柄についても見ていきましょう。難しい内容ではありませんので、初めて出展する企業の方もぜひ参考にしてください。

転職説明会を成功させるポイント1：募集内容やターゲットを明確にしておく

転職説明会には、「職種無制限型」と「職種特化型」の2種類があります。

あらかじめ必要な人材・スキルが決まっているのであれば、条件を絞り、それに合った転職説明会への出展が好ましいでしょう。

例えば、大勢のエンジニアの採用を目的に出展するのであれば、それに合った転職説明会への出展準備に取りかかります。

転職説明会を成功させるポイント2：社風や職場環境を具体的にイメージさせる

各ブースでは、それぞれある程度の個性を出しましょう。

実際の職場環境を再現できるのであれば、なるべく近づけ、来場者の目を惹き興味を持ってもらえるようにしましょう。

また、ブースについては「ミニマムブース：運営人数5人」「スタンダードブース：運営人数10人」「プレミアブース：運営人数15人」のように分けられているものもあり、自社に合ったブース規模を決められるのも大きな特徴です。

他社に負けないブース作りを目指し、職場環境や社風などを理解してもらうことで、一人でも多くの優秀な人材発見を目指しましょう。

転職説明会を成功させるポイント3：求職者が不安を解消できる内容にする

前述の通り、ブース内を実際の職場環境に近づけることで、来場者にはその企業のイメージが沸きやすくなります。

まずは、来場者が話を聞きたくなるブース設営を心掛けましょう。また、自社が持つ大きなこだわりなどがあれば、積極的にアピールすることで求職者の不安が軽減されます。

より多くの有望なエンジニアの採用が叶う内容を目指しましょう。

転職説明会を成功させるポイント4：自社で働くメリットを伝える

転職説明会の大きなメリットとして、「参加者に直接アプローチできること」が挙げられます。

紙面では伝わりにくい内容でも、直接アプローチすることで内容を噛み砕いて説明できるということです。自社で働くメリットを存分に言葉にして伝えられるので、参加者の心を惹きやすくなります。

また、来場者も気軽に企業側の話を聞けることで、実際の職場環境をイメージしやすいでしょう。

転職説明会を成功させるポイント5：目的に合ったプレゼンテーターを選ぶ

いくら来場者が多くても、来場者の心を掴むようなプレゼンをしなければ意味がありません。出展の目的に合ったプレゼンテーターの選定にも気をつけましょう。

まずはブースで目を惹き、次にプレゼンで心を掴むことが大切です。

例えば、実際に転職説明会で採用された社員からのプレゼンには説得力もあり、転職希望者の不安を取り除く要因になります。

その他、実績のある社員やプレゼンに特化した社員の選定も欠かせません。

転職説明会を成功させるポイント6：説明会でしか聞けない情報を盛り込む

参加者は期待と不安を胸に抱き、転職説明会に足を運びます。

そのため、「来て良かった」「○○会社のことがよく分かった」と思ってもらえるように現場社員に協力を呼びかけ、生の声を提供することも重要になります。

例えば、30代の参加者が多いのであれば、30代の現場社員からの生の声を届けられるようにします。

また、希望者の中には今すぐ転職したい方も多いので、そのような方に対して積極的に自社の魅力を直接アピールすることを踏まえたアプローチを心掛けましょう。

転職説明会を成功させるポイント7：資料やブース作りの手を抜かない

当日、説明会の内容が来場者の心に刺さるようにするためには、事前準備は欠かせません。

当日までの資料やブース作りに手を抜くと、来場者の目を惹きつけることが難しくなり、いくら素晴らしいプレゼンをしても意味が無くなってしまいます。

また、当日の呼び込みに力を入れることも必要です。「元気で明るい社員がいる」という認識だけで、話を聞きたくなる会社となれるでしょう。

転職説明会を成功させるポイント8：企業側も見られている立場だと意識する

企業説明会に出展する参加者の目的は、優良な企業への転職です。

「求職者が企業の人間と直接会って話す」ということは、「企業と求職者がお互いを評価し合う」ということになります。企業側も常に査定されているという気持ちで臨みましょう。参加者は、意外にブース内をよく観察しています。

たとえ小さな企業であっても、来場者は自分に合う良い企業の選定をしています。小さな企業だからと気後れせずに、いつも通りの雰囲気で楽しむことも重要です。

転職説明会を成功させるポイント9：アンケートで参加者の声を活かす

アンケートを集計することによって来場者の年代や性別など、様々な情報が得られます。

例えば、「説明会のことをどこで知ったか」「満足度は」など、自社で作成したアンケートを使用することで、改善点やコンテンツの確立ができるようになります。

転職説明会の注意点とは？

「転職説明会でしかできない自社の魅力を伝える」ための準備を怠るのはNGです。

参加者の目線に立った資料作りやブース設営を行い、当日を迎えることが大切です。出展側の最大の目的は、魅力ある転職希望者を自社に取り込むことです。

また、当日のスムーズな進行は、転職希望者に安心を与えると同時に円滑な対面の場になります。当日の呼び込みをはじめ、チーム全体で成功を収めることを目標に頑張りましょう。

まずはチームの役割選定と、目標の具体性を再現していきましょう。

転職説明会で多い失敗例について

転職説明会で多い失敗としては、「出展しても、バタバタしていて時間だけがあっという間に過ぎていた」というケースがほとんどです。

前述の通り、転職説明会に出展するためには準備が肝心ですので、事前準備に時間を使い、入念なリハーサル・資料作成・ブース設営を徹底しましょう。

そのためには、当日までに必要な準備がたくさんあること、出展時間が限られていることを念頭に置くことが大切です。

効率的に進行する為の準備を心掛けて行きましょう。

転職説明会はいかにエンジニアの興味を引くかが重要！

web・ゲーム・アプリなど、現代は様々なエンジニアが必要な時代です。また、他社に負けない会社を作るには優秀なエンジニアが必要不可欠です。

転職説明会では、自社が推しているスキルや実績を来場者に分かってもらえるような工夫を忘れないようにしましょう。

例えば、現在開発中のゲームアプリの魅力を説明するなど、「この会社で働きたい」と思ってもらえることを目指すのも一つの方法です。

エンジニアの興味を惹くような説明会を開き、優秀な人材を採用していきましょう。

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニアAWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー認定企業

ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。

・2021年：AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月：人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名（2023年7月3日現在）
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍（2023年7月3日現在）
・LPIC＋CCNA 認定資格者：472 名（2022年4月1日時点）