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MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)とは?デスクワークに役立つ国際資格を紹介!

キャリア 更新日:2024.06.30
エンジニア採用
MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)とは?デスクワークに役立つ国際資格を紹介!

人気が高まっている「MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)」

仕事をするうえでパソコンスキルが必須とされている現在、人気が高まっている資格に「MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)」があります。
MOS資格は、社会人から学生まで幅広い人が受験していますが、どういった資格なのでしょうか?
今回は、MOSの資格内容とともに、取得するメリットについてもご紹介していきます。

MOS(Microsoft Office Specialist)資格とは

MOSとは、仕事で使用することが多いExcelやWordなどについて、搭載されている機能を使ってさまざまなデスクワークができることを認定する資格です。世界的企業のマイクロソフト社が主催しています。
MOSを取得すると、仕事や日常の作業に役立つパソコンスキルを持つことを証明できます。
就職や進学、転職時のアピールに役立つため、社会人から学生まで、幅広い人が取得している資格です。
ちなみに、公式サイトで掲載されているデータによると、2019年8月31日現在で、430万人以上の人が受験しており、多くの人から支持されていることがわかります。

(データ参考元:https://mos.odyssey-com.co.jp/about/data.html)

MOS資格の試験科目

試験科目はWord(ワード)、Excel(エクセル)、PowerPoint(パワーポイント)、Access(アクセス)、Outlook(アウトルック)の5つが用意されており、スキルに合わせて科目を選択することが可能です。

これらのマイクロソフト社製ソフトウェアは、さまざまなビジネスにおいて、幅広く使用されています。
特にWordやExcelは、どの職場でも使われているといっていいほど一般的なソフトウェアであり、採用する側としては客観的にスキルを量る指標となるため、事務職への転職を考えるのであれば、ぜひとも取得しておきたい資格です。

試験科目は「Word 2010」「Word 2013」「Word 2016」といったように各バージョンに分かれており、選択して受験することが可能です。
バージョンが新しくなると、新しい機能に関する設問が増えたり、改良が加えられたりするため、試験の内容は異なります。
そのため、基本的には普段使用しているバージョンの試験を受験するのがベストでしょう。

ExcelとWordの試験は、さらにスペシャリストレベル(一般)とエキスパートレベル(上級)に分かれていて、それぞれで求められる知識は異なります。
通常のデスクワークであれば、スペシャリストレベルで十分ですが、より高度な機能を使えることを証明したいのであれば、エキスパートレベルの受験を検討しましょう。

MOS資格を取得するメリット

MOSは認知度が高く、企業からも高く評価されています。
特に最近は、ITスキルを持つことの重要性が高まっていることもあり、取得するメリットが大きい資格です。

ここからは、MOSを取得することのメリットを紹介します。

技術を客観的に証明できる

各個人が持つ能力は、実際に仕事をしてみないとわからない部分もあります。
しかし、MOSを取得すれば、個々の持つパソコンを操作する技術を、客観的に証明することができます。

面接では、必ずといっていいほど、パソコンを操作する技術についての質問があります。募集の条件として「基本的なパソコンスキル」との記載があることがほとんどでしょう。
ただ、「パソコンを扱う能力があります。」と答えるだけでは、採用担当者は本当にスキルがあるかどうか判断することはできません。このとき、MOSを取得していればスキルのレベルも一目瞭然です。

パソコンスキルの向上で業務効率アップ

MOSでは、WordやExcelといったパソコンの操作方法の知識を持つだけではなく、実際に操作ができる能力が求められます。
そのため、資格の取得は、パソコンの操作技術の向上へとつながり、さらには仕事の効率アップへとつなげることができるのです。

資格の中には知識だけを問うものも多いのですが、マイクロソフトの資格は、これらの資格とは異なります。
マイクロソフトの資格を取得することはすなわち、仕事で役立つ実践的能力を身につけている証しです。

就職・転職でアピールできる

スキルを証明する資格としてMOSを評価する企業は増えており、これを取得することは転職活動において大きなアピールになります。

たとえば、Wordのエキスパートレベルに合格したとしましょう。
このレベルは、「スタイル機能」の利用や目次や索引の作成といった高度な機能を使いこなせる、まさにWordのエキスパートのための資格。就職や転職時のアピールにならないわけがありません。

資格をすぐに活かせる

世の中には多くの資格がありますが、受験してから結果が出るまでに、数日から数週間かかるものもあります。
しかし、マイクロソフトの場合は受験後すぐに合否が判定されるため、合格した場合は、その日のうちに履歴書に記載して、資格を活用することが可能です。

腕に覚えのある人なら、すぐに履歴書に反映できる資格として受験を考えてみてもいいでしょう。

世界で評価される国際資格

日本では評価されても、世界では全く評価されない資格もあります。ただ、MOSの場合はそんな心配はいりません。
世界中で試験が行われていて、評価されている資格です。そのため、日本で働いている人はもちろん、世界に出て活躍したい人にもおすすめの資格だといえます。

MOS資格の試験対策方法

試験に合格するためには、しっかりと対策を行うことが大切です。基本的には参考書などを読んで独学で学ぶことになりますが、資格講座などでしっかりと勉強してもよいでしょう。
ここからは、試験に向けた勉強法について紹介していきます。

独学で勉強する

MOSに関する参考書や問題集は、数多く市販されていて、独学で合格を目指すことも十分に可能です。

試験で実際に問われる出題範囲に関しては、マイクロソフトオフィススペシャリストの公式ホームページで公開されているので、事前に必ず確認しておきましょう。

過去問題は非公開ではありますが、想定問題集は数多く市販されているため、繰り返し問題を解いて試験に備えることが可能です。ちなみに参考書や問題集は、1冊2000~3000円程度で購入することができます。

不安であれば資格講座を受講する

MOSの試験対策は、基本的には独学で可能ですが、パソコンの操作が苦手な人や、今まであまりパソコンを扱ったことがない人には、資格講座を利用するという手段もあります。
独学で勉強するとなると、参考書や問題集を使うことになりますが、わからないところがある場合は誰にも質問することができないため、自力で解決しなければならないのがデメリットです。
そのため、確実に合格を目指すのであれば、資格講座の利用も検討してみましょう。資格講座を受講すれば、講師が疑問に答えてくれるだけではなく、より効果的な対策方法を伝授してくれます。

エンジニアのアウトソーシング事業を軸に研修や人材ケアを行っているオープンアップITエンジニアでは、正社員として採用後にExcel研修を受けることができます。

配属先で仕事を正確に、また迅速に進められるよう、基礎知識から表やグラフを使用した資料作成までを学びます。
研修はわからないところがあればExcelに精通した講師に質問することができます。
また、学習成果としてMOS資格試験を受験することもできます。資格取得を目指したい方は入社を検討してみるとよいでしょう。

まとめ

MOSとは、WordやExcelといった事務作業でよく使用するツールを、正確に操作するスキルを持つことを証明する資格です。
取得することで、パソコンスキルを向上させることができるとともに、就職や転職活動におけるアピールにもなります。

MOSに合格するための勉強法としては、一般的には独学、もしくは資格講座が挙げられますが、オープンアップITエンジニアのように正社員として働きながら資格取得を目指す道もあります。
MOSは、世界的にも認知されている資格です。オフィスワーク系の仕事でキャリアアップを目指している人は、ぜひチャレンジしてください。

オープンアップITエンジニアでも、入社時の2ヶ月間にわたる研修のなかで、MOSについて学ぶ機会を設けています。まずはぜひお申込みください。

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニアAWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー 認定企業
ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが4,715名在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。

・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1,154名(2024年6月現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者276名在籍(2024年5月現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2024年6月時点)
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