採用のミスマッチ。内定辞退されにくくなる3つのポイント
採用担当者にとって、応募者からの内定辞退は防ぎたいものです。内定辞退される理由は採用のミスマッチなど、色々と考えられます。本記事では、内定辞退されにくくなるポイントを解説します。内定辞退をされたときのリスクも含めて、把握しておきましょう。
内定辞退のリスク
企業にとって、内定辞退されると次のリスクが考えられます。
内定辞退を伝えられる時期により損失が大きくなる
内定辞退されると、企業は損失を出す可能性が高いです。企業は内定を出すと入社後にどのプロジェクトに入れるか、どのような段取りで業務をこなしてもらうかなどを考えます。エンジニア未経験者を採用すれば、研修などの用意もするでしょう。
ところが、内定辞退されるとそれらに費やした様々なコストが無になるわけです。内定辞退の申し出が、遅ければ遅いほど自社は損失が大きくなります。場合により、新たな人材募集をする必要があり、採用コストが余計にかかります。
内定辞退は予定していた人材が確保できなくなるので、欠員などの面からも業績に影響する可能性もあります。
内定者とトラブルになる可能性がある
応募者から内定辞退を告げられる場合、電話であれば確認しやすいです。しかし、メールや手紙になると、見落とすこともあります。メールなどを「送った」「送っていない」の確認で、自社と応募者の意見が食い違うとトラブルも大きくなるでしょう。
トラブルが大きくなれば費用や時間を割くので、主たる業務に影響が出ることもあります。このように、内定辞退は自社にとってデメリットが多いです。
内定辞退のポイント
内定辞退を出しにくくするには、これから紹介する3つのポイントがあります。
懇親会の開催
内定を出した人には、入社前に懇親会を開いて歓迎すると有効です。内定者がこれから関わるプロジェクトのメンバーなどを中心に、食事などをしてみましょう。内定者を無理に参加させることはありませんが、開催するときは多くのメンバーで歓迎してください。
SNSなどの活用
現在、SNSが広く普及しています。内定者とSNSでつながることで、情報交換がしやすくなります。メッセージのやりとりもできますので、非常に便利なツールです。
仮にSNSでつながれなくても、メールで定期的なやりとりをするといいでしょう。内定者からの相談に親身に答えれば、辞退者も少なくなります。
選考結果は速やかに伝える
求職者は複数の企業に応募している可能性があります。エンジニアとしての知識や技術に優れる人物ならば、引く手数多でしょう。内定を出すタイミングが遅くなれば、他社に決めてしまうこともあります。
応募者は迅速な対応を望みますので、選考に時間がかかる企業は「本気度が低い」と判断されやすいです。いい人材を逃さないために、出来るだけスピーディーな対応をしましょう。
内定辞退を避けよう
内定者から辞退されると、企業にとってマイナスなことが多いです。内定辞退者を出さないように、内定者とはコミュニケーションを図っていきましょう。
この記事の監修者・著者
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・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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