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Salesforceエンジニアについて|将来性が高いといわれる理由

業界動向 更新日:2022.11.11
エンジニア採用
Salesforceエンジニアについて|将来性が高いといわれる理由

そもそもSalesforceとはなにか

Salesforceとは、Salesforce.com,inc.(セールスフォース・ドットコム社)が開発・提供するクラウド型ビジネスアプリケーションです。

営業支援(SFA)・顧客管理(CRM)の機能を中心に、目的に合わせてカスタマイズできます。ソフトウエア購入などの初期投資が必要なく、インターネット環境があれば、場所を問わず利用できます。

情報をすべての部署で共有できる上、Ai機能の搭載により、顧客データの学習と分析も自動で行います。必要な機能だけを選択でき、業種や事業規模に関係なく利用できます。

導入・運用費用も低価格で抑えることができるため、中小企業でも採用が可能です。

Salesforceエンジニアの仕事内容について

Salesforceエンジニアの仕事は、システムの開発・導入・導入支援・運用・機能追加・保守など、Salesforceに関係するすべてに関わります。

業種や業務形態を問わず、導入を検討している、または導入済の企業は増加しています。

すでに導入された企業でもシステムのカスタマイズや最適化など、Salesforceエンジニアのニーズが高まっています。

Salesforceエンジニアの仕事は、導入から関わる大規模ブロジェクトだけでなく、導入後のコンサルなど多岐にわたります。社内の営業やマーケターの要望や業務フローの改善のための機能カスタマイズ、トラブル対応やバグの修正なども含まれます。

Salesforceエンジニアの将来性が高いと言われる理由7つ

Salesforceが提供するCRM(顧客管理)システムは、企業が顧客の情報を効率的に把握し活用することができるため、ニーズが高まっています。

変化する顧客ニーズに対応するために注目されているCRMシステムの中でも、世界有数のシェアを誇るのがSalesforceです。そのSalesforceを開発・管理するSalesforceエンジニアは、将来性が高いと言われています。

そこで、Salesforceエンジニアの将来性が高いと言われる理由を7つにまとめました。

1:低コストなため

Salesforceには、ビジネスを支援するツールが多くあります。顧客管理・営業管理・売上予想・マーケティング・社内コミュニケーションツールなど、企業ごとに必要な機能を選択して導入できます。

選択した機能に応じて従量課金されるため、低コストで利用できます。従量課金とは、ユーザー数や使用時間など、「利用した量」に応じて課金される価格システムです。

またクラウドプラットフォーム上で利用できるため、導入時に高額なハードウエアを購入する必要がありません。安価なプランであれば、数千円から利用できます。

低コストというメリットにより、中小企業でも導入・運用が可能です。導入する企業の増加にともない、Salesforceエンジニアの需要も増加します。

2:様々な国で使用されているため

アメリカのカリフォルニアに本社を置くSalesforce社ですが、世界各国で使用されています。

知名度が高いため、これから導入を検討する企業にとって信頼性があります。結果、導入決定までのハードルが下がり、加速度的に導入企業が増えるでしょう。世界中で使用されていることから、Salesforceエンジニアの活躍の場は、国内に留まらず、世界中で活躍が可能です。

3:多様な業界で取り入れられているため

Salesforceは、顧客管理・営業支援・売上予想・B2Bマーケティング・社内コミュニケーションツールなど幅広い業務を行えます。

標準で搭載している機能も豊富で、そのため業種や職種を問わずに使用できます。幅広く多様な業界で取り入れられていることから、今後もエンジニアのニーズは高まるでしょう

4:各企業に合う機能をカスタマイズできるため

Salesforceは、多様な業界や規模の企業に導入されています。データの蓄積により、業界ごとの問題解決ノウハウを多く持っています。必要な機能を企業ごとにカスタマイズできるため、最適化がしやすく、効果的な運用が可能です。

機能のカスタマイズのためには、専門知識と経験が豊富なSalesforceエンジニアが欠かせません。

5:顧客満足度の増加につながるため

Salesforceは、Ai機能を搭載しており、記録された顧客情報や履歴をもとに分析が可能です。その分析をもとに、それぞれの企業にあった最善の選択肢に導きます。

分析の結果、カスタマイズを行うのはSalesforceエンジニアの役割です。カスタマイズにより満足度が増加した結果、さらなる顧客増に結びつくでしょう。

6:フリーランスへの需要が高いため

Salesforceエンジニアが一番求められるのは、システム導入時です。導入・運用が安定した後は、保全・カスタマイズなどのコンサルティングが中心です。

特に中小企業の場合、専任エンジニアがいる場合はまれです。導入時にSalesforceの専門知識を持つフリーランスエンジニアと契約し、プロジェクトとして導入に関わってもらうのが最適です。導入後はコンサルタント契約を結び保全・メンテナンスに関わってもらいます。

このようにフリーランスのSalesforceエンジニアへの需要はかなり高いと言えます。

7:顧客に合った最善の選択ができるため

Salesforceは企業ごとに必要な機能を選択できます。Salesforceエンジニアは、企業の要望をくみ取り、効率的で使いやすい機能をカスタマイズします。

経験が豊富なエンジニアであるほど、相手のニーズを適切に拾い上げ、解決策を提案できます。

Salesforceエンジニアを採用する際に確かめたいスキル

企業がSalesforceをビジネスに真に活用するために、Salesforceエンジニアは、確かなスキルを持ち合わせている必要があります。

採用の際には、エンジニアが十分なスキルを持ち合わせているか、しっかりチェックしましょう。

Apexのスキル

Salesforceエンジニアに必要なスキルは、Apexでの開発経験です。Apexとは、Salesforceのプラットフォームの、Force.comで使用される言語のことを指します。Salesforce上では、Apexを使用し、コーディング・保存・コンパイル・実行を行います。

またSalesforceには、独自の認定資格があり、その資格保持者であることがスキルの証明方法の一つです。Salesforce認定資格は、年3回おこなわれるSalesforceアップグレードに対応して改定されるため、資格保持者は受験し続けることが必要です。

取得したSalesforce認定資格は、グローバル基準なため世界中で通用します。

コミュニケーションスキル

技術的なスキルに加え、重要なスキルはコミュニケーション能力です。

企業のニーズに応じてカスタマイズが可能なSalesforceは、企業が真に必要としている機能をエンジニアが正しくくみ取り、セッティングすることで力を発揮します。

そのためエンジニアは、顧客の業務内容・業務の流れ・課題・特性をしっかり理解することが重要です。その上でニーズに合った最適なサービスを組み合わせます。

導入後、課題解決のためにカスタマイズが必要な場合は、ヒアリング能力・ニーズの把握・課題の解決のための提案力などが必要です。それらを総合したコミュニケーションスキルは、技術的なスキルと同じくらい大切です。

Salesforceについて理解し求めるエンジニアを探そう

8年連続で世界第1位のCRMプロバイダーに選出されたSalesforceですが、その導入・運用のためには優秀なSalesforceエンジニアが不可欠です。

Salesforceは、企業によって必要な機能が異なり、カスタマイズや運用によって業績へのインパクトに差が出ます。そのようなSalesforceの特性について理解した上で、技術スキル・コミュニケーションスキルの両方を備えたエンジニアを探しましょう。

出典:【抄訳】セールスフォース・ドットコム、 8年連続で世界No.1CRMプロバイダーに選出|株式会社セールスフォース・ドットコム
参照:https://www.salesforce.com/jp/company/news-press/press-releases/2021/04/2104281/

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニアAWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー 認定企業
ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。

・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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