情報共有の活性化の中心に。SP企画部の新たな取り組み

INTERVIEW

<インタビュー概要>

株式会社オープンアップITエンジニア(以下、OPE)では、SP(Solution Provider、以下SP)が営業活動を行っています。そのSPを支え、営業活動の促進を担うSP企画部がSP内の情報共有の強化に努めるはたらきをしております。
本記事では、OPEの新卒社員でありながらもSP企画部で当社を支える渡辺さんに、営業促進の取り組みについて語っていただきました。

<プロフィール>

渡辺 公己

株式会社オープンアップITエンジニア
SP統括 SP企画部 SP推進セクション

※登壇者のプロフィールは取材当時のものです。

2024年11月より、SP専用ポータルサイトが発足

OPEでは、お客様への対応の質向上に向けて、社内情報共有を促進しています。
その一環として、メール、顧客管理ツール、OPE全社で使用しているポータサイト等に散乱している情報の一元管理や、各種フローに対する情報を取りまとめたSP専用のポータルサイトを立ち上げました。
これにより、より一層情報共有が促進されることを期待しています。

SP専用ポータルサイト

<インタビュー目次>

現在の業務内容

―現在はどの様な業務を行っているのでしょうか。

渡辺現在、私はSP企画部に所属し、主に営業活動を担うSPを支えるツールの作成やサポート業務を担当しています。具体的には、営業資料の作成や、SPポータルサイトの運営をサポートしています。
また、SP向けの研修、特に情報セキュリティに関する教育も担っており、業務範囲は多岐に渡ります。

  

―社内研修についても担当されているのですね。どのような研修を行っているのでしょうか。

渡辺中途入社の方々を対象に、コンプライアンス研修や情報セキュリティの研修を行っています。営業活動ないしはOPEの社員として、基本的な注意事項を中心に講義を行うことが多いです。

  

SP専用ポータルサイトのリリース

―営業促進活動をしている中で、どのような点が課題だと感じておりましたか?

渡辺情報共有の不備や問い合わせ対応の整理不足が挙げられます。これらが原因で、社内での問い合わせ先が分からず対応が滞ることがありました。

  

―情報共有について課題があったのですね。何か対応策は検討されたのでしょうか。

渡辺はい、課題解決のために情報発信力を強化するという方針をとることになりました。
そのため、新たに立ち上げたSPポータルサイトを運用し、SP人員内での情報共有を活性化することを目指しております。

  

新卒社員が「かく」。週刊ワタナベ

―渡辺さんご自身で、さらに新たな取り組みをされているそうですね。詳しく伺えますでしょうか。

渡辺先ほど申し上げた情報発信力の強化を目指し、「週刊ワタナベ」という取り組みを始めました。
「週刊ワタナベ」はSP内での日々の出来事や取り組みなど、より身近に感じられるテーマを基に制作している社内向けニュースレターです。

  

―具体的にどのような内容を発信しているのでしょうか。

渡辺「勝利・団結・賞賛」をテーマに、SPの成功事例やナレッジを共有しています。例えば、営業活動で成果を上げた取り組みや、SPのサポート部隊の活躍を取り上げたりしております。

―身近なテーマであることで、SP内での注目がより一層高まりそうですね。

渡辺はい、それが狙いです(笑)この取り組みを通じて、情報の可視化が進み、一定の反響を得ることができました。同期や同僚からは「記事読んだよ!」、「面白いね!」といったポジティブな声をいただくようになりました。

―制作は渡辺さんご自身で全て担っているのでしょうか。

渡辺そうです。記事の企画からライティングまで、全て担当しております。

―素晴らしい取り組みですね。

社内の情報共有を促進することで、お客様の信頼も向上したい

―SP企画部の情報共有の円滑化、社内の信頼構築するための取り組みは様々な方に影響を与えそうですね。

渡辺そのように感じています。SP企画部の取り組みで社内情報共有が円滑に進むようになり、SP全体が共通認識を持つことで、結果として、お客様への対応力向上にもつながっていると感じています。「週刊ワタナベ」はその一環として、今後も大いに貢献できるように尽力いたします。

  

―最後に、今後目指したいことはありますか?

渡辺SP全体の成長を支援し、お客様により良いサービスを提供することです。また、情報の透明性を高め、誰もが必要な情報にアクセスできる環境を整えることで、会社全体の信頼性を向上させたいと考えています。

  

「週刊ワタナベ」をはじめとした情報共有促進の取り組みは、OPEのお客様対応にも貢献できると感じています。お客様の期待を超える価値を提供する姿勢を、このインタビューを通じて感じ取っていただけたのではないでしょうか。