ロジカルシンキングが高いエンジニアの特徴と見抜き方
ロジカルシンキングはITエンジニアにとって非常に重要で、優秀なITエンジニアのほとんどはロジカルシンキングが鍛えられているといえます。ここでは、ロジカルシンキングとは何なのか、ロジカルシンキングが高いITエンジニアをどのようにして見抜けばいいのかについてまとめました。採用活動の際にはぜひ参考にしてください。
ロジカルシンキングとは
ロジカルシンキングとは、物事を体系的に筋道を立てて考えていくことをいいます。そして、ロジカルシンキングを鍛えることには多くのメリットがあります。
まず、問題解決能力の向上が期待できます。しっかりと原因を見極めたうえで対処できるようになるため、問題をスムーズに解決することができます。さらに、相手と自分の意見のすり合わせも上手にできるようになります。このようなコミュニケーション能力は、ITエンジニアにとって欠かせないといえるでしょう。
そして、効率的な仕事をできるようになるため生産性がぐっと向上します。ロジカルシンキングが高いITエンジニアは、企業にとって貴重な存在だといえるでしょう。
ロジカルシンキングが高いエンジニアの見抜き方
ITエンジニアを採用するのであれば、ロジカルシンキングの高さをチェックしなければいけません。ここでは、ロジカルシンキングが高いエンジニアの見抜き方をご紹介します。
オープンクエスチョンをメインにする
イエス・ノーで答えられる単純な質問では、ロジカルシンキングの高さを知ることはできません。そのため、基本は自由に答えられるオープンクエスチョン。オープンクエスチョンをメインにすることで、思考の癖を知ることができます。
話の構成をチェックする
頭に思い浮かんだことからダラダラと話すのは、論理的だとはいえません。ロジカルシンキングが鍛えられている人は、まずは結論から話し、その後にその結論を導いた根拠を述べます。話の内容だけではなく、話の構成も必ずチェックするようにしましょう。
「それはなぜですか?」を繰り返す
質問への回答に対して、「それはなぜですか?」を繰り返しましょう。そうすることで、本当に論理的に考えているのかどうかを知ることができます。根拠なく話をしている場合には、途中で上手く答えられなくなってしまうことでしょう。ただし、相手に不快感を与えないように注意してください。
「ロジカルシンキングが高いか」を採用の指標の1つに
ITエンジニアとして必要な資質は数多くあり、ロジカルシンキングもそのうちの1つです。どれだけITに関する知識が多くても、ロジカルシンキングが鍛えられていなければ期待するほどのパフォーマンスはできないといえるでしょう。採用活動を行う際には、ぜひロジカルシンキングを指標の1つにしてみてはいかがでしょうか。
この記事の監修者・著者
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・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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