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【採用担当必見!】エンジニアの金の卵が戦う「ロボコン」とは:歴史編

その他 更新日:2023.01.04
エンジニア採用
【採用担当必見!】エンジニアの金の卵が戦う「ロボコン」とは:歴史編

この記事では、毎年のように優秀なエンジニアを輩出している「ロボコン」の歴史を解説します。ロボコンのルーツや大会の変遷など、わかりやすく紹介しています。ロボコンの起源を知ることも、エンジニアの採用には有効です。ロボコンの歴史を理解しましょう。

数多の優秀なエンジニアを輩出したロボコンの歴史

現在、ロボコンというと「高専ロボコン」「NHK学生ロボコン」「ABUロボコン」の開催が有名です。それらは、未来を担うような優秀な学生エンジニア、若手エンジニアが技術を競うコンテストになります。

ロボコン参加したエンジニアが、その後も企業などで活躍して業界を支えているわけです。ロボコンのルーツをたどっていくと、大学の教育現場になります。

東京工業大学制御工学科の森政弘教授は、当時、学生たちの表情に生気がないことに危機感を持ったとのことです。モノづくりで精神統一ができた自身の体験をもとに、学生にモノづくりに明け暮れることを思いつきました。

そこで、単一乾電池1個だけのエネルギーで、人間1人を乗せて走る車を製作する競技を始めます。このエピソードがロボコンの原点です。

現在、いくつかのロボコンが開催されていますが、その起源となる大会は1988年にさかのぼります。創造的な番組制作を狙うNHKが全国の高等専門学校に呼びかけ、森政弘教授の指導の下で開催しました。

その大会では、乾電池車の競技が放送されました。番組は好評を得て、翌年から乾電池ロボットに置き換えられ、大会が継続していきます。これが現在の高専ロボコン(アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト)です。

高専ロボコンは年々盛んになり、与えられるテーマや課題も高度化しています。コンテストの運営や管理体制も確立され、地方予選から開催して全国大会は両国国技館で開催されるまでに成長します。

高専ロボコンは単なる創造性開発・製作技術向上ではなく、精神的な人間教育も目的です。そういった観点からもロボコン開催は大きなインパクトや影響を与えています。その影響は「高専ロボコンに出たいから高専にいきたい」と受験者が増えたことからもわかります。

また、1990年からは東京工業大学とマサチューセッツ工科大学との混成チームで、大学生による国際ロボコンも始まりました。その後、参加国も増えて開催されているのが、現在の「International Design Contest(IDC)」です。

ロボコンの歩み

  • 1988年 全国の高等専門学校に呼びかけて、第1回大会を開催(12校が参加)
  • 1989年 53校の応募、20校の出場に拡大
  • 1990年 第3回大会からすべての高専が出場する大会となる
  • 1991年 地区大会で選ばれたチームが両国国技館で開催の全国大会に出場する形式となる
  • 1992年 独創的で抜群のアイデアと最も優れた技術力に対して「ロボコン大賞」を設ける(最高栄誉賞)

ロボコンは優秀なエンジニアの宝庫

ロボコンは1988年から続く歴史のある競技大会です。年々、レベルも向上していて優秀なエンジニアを輩出しています。エンジニアの採用を検討しているならば、ロボコンに注目してみましょう。

※出典:【ロボコンヒストリー The 25th】

ロボコンヒストリー The 25th anniversary

この記事の監修者・著者

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