【採用担当必見!】エンジニアの金の卵が戦う「ロボコン」とは:高専ロボコン編
この記事では、エンジニアの採用テーマとしてロボコンを取り上げます。ロボコンのなかでも毎年ハイレベルな競技が繰り広げられる「高専ロボコン」を紹介する内容です。高専ロボコンの特徴とこれまでの競技テーマを解説します。エンジニアの採用指標にもなる、高専ロボコンの理解を深めましょう。
高専ロボコンの特徴
高専ロボコンは、「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト」という正式名称です。1988年からスタートした歴史のあるロボコンになります。
若者に既成概念にとらわれず「自らの頭で考え、自らの手でロボットをつくる」ことを体験してもらう目的があります。また、ロボット製作や高専ロボコンを通じて、発想の大切さや物づくりの素晴らしさを共有してもらう全国規模のイベントになっています。
高専ロボコンの概要をみていくと、毎年、異なるお題が出されます。そのお題に対し、アイデアを駆使してロボット製作します。発想力と独創力を合言葉にしていて、年々、ハイレベルなロボットが登場するようになりました。
コンテストに出場するのは、全国の高等専門学校で57校62キャンパスです。62キャンパスから2チームずつ出場することになり、全体で124チームにより競われます。
北海道、東北、関東甲信越、東海北陸、近畿、中国、九州沖縄の全国8地区で地方大会を行い、選抜された25チームが全国大会に進む仕組みです。
全国大会では、最高栄誉賞である「ロボコン大賞」を筆頭に、優勝、準優勝、アイデア賞、技術賞、デザイン賞、アイデア倒れ賞、特別賞が選出されます。
第1回の開催から30年を超える歴史のあるロボコンは、未来を担う優秀なエンジニアが集結しています。エンジニアの採用を検討しているなら、注目すべきイベントでしょう。
過去の高専ロボコンのお題
ここからは、過去の高専ロボコンのお題を振り返ってみます。
- 2018年 Bottle-Flip cafe(ボトルフリップ・カフェ)
- 2017年 大江戸ロボット忍法帳
- 2016年 ロボット・ニューフロンティア
2018年のボトルフリップ・カフェはネット上で人気となったボトルフリップにロボットが挑戦するコンテストでした。1チーム2台のロボットが8つのテーブルに向かって、ペットボトルを投げて立たせる競技です。
2017年は2台のロボットが相手の風船を破り合う競技でした。風船を割るための秘密道具を設けて、多様性が高まる課題を目指しています。
2016年は待ち構える障害をロボットで乗り越えていき、ブロックを積み上げていく競技でした。障害を乗り越えて新大陸を開拓した証として、砦を鼻ロックでつくっていきます。
このように、毎年、異なるテーマに高専生が挑んでいきます。
高専生が発想力と独創力を競う高専ロボコン
高専ロボコンは毎年ハイレベルな技術で競われるコンテストです。毎年、異なるテーマに高専生が挑んでいきます。高専ロボコンに注目し、エンジニアの採用に役立ててみてはどうでしょうか。
※出典:【高専ロボコンとは】
この記事の監修者・著者
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