採用担当者が知るべきエンジニア採用における領域:「インフラプロダクトデザイン」
■採用担当者が知るべきエンジニア採用における領域
ひとつの製品、システムを制作するには、多くの業種の人の手が加わっています。
例えばWebサイトを制作するのにも、デザインをする人、HTMLをコーディングする人のほか、ECサイトであればカートシステムを制作する人も必要です。ここでは、エンジニアと「プロダクトデザイナー」がどうやって協力し合っているのかを見ていきます。
プロダクトデザインとは
ひとくちにデザインといってもその種類はさまざまです。ファッション、建築、Webなど基本的にこの世に存在するものすべてにデザインが施されています。そして、プロダクトデザインとは、家電、家具、自動車といったものから、文房具、食器などあらゆる製品のデザインを指すものです。
細かく分類すると、家電や自動車など工業、機械製品はインダストリアルデザインとも呼ばれますが、それもプロダクトデザインの一部という理解で問題ありません。そして、プロダクトデザイナーは、それら製品のデザインをする人のことです。
エンジニアとプロダクトデザイナーの関係
では、エンジニアとプロダクトデザイナーとはどういった関係性を持っているのかについて、仕事の流れに沿ってみていきましょう。
まず、プロダクトデザイナーが依頼先のメーカーと打ち合わせを行い、製品コンセプトを決め、いくつかのラフスケッチを作成します。その後、採用されたスケッチ案を3DCGソフトやCADソフトを使いレンダリングし、模型を製作します。そして、これを実際に製品に仕上げていくのがエンジニアの仕事です。
プロダクトデザイナーは常にユーザー目線で、使いやすさ、見栄えの良さを重視して製品のデザインを行います。これに対しエンジニアは、それを実現可能なレベルに落とし込み、仕上げていきます。しかし、技術の限界もあり、どうしてもデザイン通りにならない場合も少なくありません。
そこで重要になるのが、エンジニアとプロダクトデザイナー双方の密なコミュニケーションです。互いに意見を主張しつつも、合致店あるいは妥協点を見つけていくことができるかどうかで、その製品のできが大きく変わってくるのです。
デザイナーとはいえ、エンジニアの知識も重要
ユーザーが製品を選択する際、デザインの良し悪しは購入判断に大きく影響します。しかし、デザインだけが良くても肝心の機能や使い勝手が悪ければ意味がありません。そういった意味では、プロダクトデザイナーには、エンジニアの知識も必要ですし、意見をぶつけ合えるコミュニケーション能力も重要な要素だといえます。
■採用担当者が知るべきエンジニア採用における領域
この記事の監修者・著者
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ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。
・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
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