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採用する前に知るべきエンジニアの役割やシステムエンジニアのこと

その他更新日：2023.02.17

エンジニア採用

一口にエンジニアといってもさまざまな職種があります。
採用担当者となると、エンジニアの職種については知っておかなくてはいけません。
そこで本記事ではエンジニアの概要とエンジニアの職種のひとつであるシステムエンジニアについて説明します。

エンジニアとは

システムエンジニアについて説明する前にエンジニアについて説明します。
エンジニアとは、クライアントの要望に最適な仕様のシステムを開発する職業です。
たとえばネットショッピング用のサイトを作ったり、メール配信システムを作ったりなど、作業内容は多岐にわたります。
開発の現場ではシステム設計やプログラミング業務を行います。
企業によってはプログラマーに依頼することもあります。
作業だけでなく、クライアントのヒアリングや、プロジェクト全体の管理を行います。
プロジェクトの管理を行う点が、プログラマーと違う点です。
企業の規模によっては、プロジェクトの管理とプログラマー両方の業務をひとりで行う場合もあります。

システムエンジニアの仕事内容

企業によっても異なりますが、システムエンジニアは上流工程を担うことが多いです。
具体的にはクライアントとどんなシステムが必要はどうかの打ち合わせを行う「要求分析」やその内容をまとめた「要件定義」を行います。
そしてそれをもとに、システム全体図が記された仕様書の作成や基本設計、どんな機能をつけるかの詳細設計などを行います。
そしてそのあとのプログラミング部分をプログラマーに振り分けます。

エンジニアに必要な能力とは

エンジニアの業務内容は多岐にわたるため、求められるスキルも多めです。
主に必要な能力には以下のようなものがあります。

クライアントの要求を的確に聞き取るヒアリング能力
システム設計を行うための専門的な知識
プログラマーに正確な指示を伝えられるコミュニケーション能力
プロジェクトの進行管理を行うためのマネジメント能力

エンジニアは、クライアントと直接話し合い、要望に添った最適なシステムの設計や開発を行います。
そのため専門的な知識だけでなく、クライアントに分かりやすく伝える能力も求められます。
さらにプログラマーと分担して仕事を行う場合は、業務を円滑にすすめるための指示を出します。
その際にはある程度のマネジメント能力やリーダーシップも必要とされます。

幅広い知識が必要

エンジニアはシステムエンジニアとしての知識だけでなく、ヒアリング能力やマネジメント能力など幅広い知識が求められます。
そのため最新の技術トレンドに敏感な人や、コミュニケーション能力に自信がある人が向いている職種といえるでしょう。

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニアAWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー認定企業

ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。

・2021年：AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月：人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名（2023年7月3日現在）
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍（2023年7月3日現在）
・LPIC＋CCNA 認定資格者：472 名（2022年4月1日時点）