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エンジニアのリファラル採用の報酬(インセンティブ)のベストな値とは

その他 更新日:2023.02.17
エンジニア採用
エンジニアのリファラル採用の報酬(インセンティブ)のベストな値とは

エンジニアの採用でリファラル採用を検討している、もしくは導入している企業は多いです。

また、人材を紹介した社員に対してインセンティブを支払う企業も多くなっています。

本記事では、エンジニアのリファラル採用の報酬について解説します。報酬の参考値も紹介しますので、参考にしてください。

リファラル採用の報酬とは

 

リファラル採用の報酬とは、自社の社員が人材を紹介してくれた場合に支払うものです。報酬体系は企業によりますが、求人広告やエージェントの費用に比べると非常に低くなります。

インセンティブの設計事例はさまざまあります。「紹介を行う際の会食費」「応募後か面接後に報酬支給」「入社時か入社何カ月後かに報酬支給」「入社後数ヶ月間、毎月報酬を支給」「入社祝い金として、応募者が入社後に報酬支給」など、設計は多様で豊富です。

ただし、自社の社員に報酬として支給する際は注意が必要です。労働関係や職業紹介などの法律に違反する可能性があります。人材の紹介に対して報酬を与えてしまうと、法律違反となることも考えられます。

そのため、就業規則などで人材紹介について規定することも必要でしょう。

リファラル採用の報酬の参考値

 

ここからは、リファラル採用の報酬の参考値を解説します。

ある企業が調査したデータによると、以下の内容がわかっています。

  • インセンティブなし:14.3%
  • 1〜9万円のインセンティブ:46.9%
  • 10〜29万円のインセンティブ:31.3%
  • 30万円以上のインセンティブ:6.8%

上記の割合は、調査対象の企業数に対するもののようです。
リファラル採用でインセンティブを支給する企業の半数近くは、10万円未満であることがわかりました。

しかし、企業によって入社が決まったら応募者と紹介者の両者に30万円を支給すケースもあります。
報酬設計と同様で、報酬額も企業の事情によるところが多いでしょう。

報酬設定をする場合は、評価単位を個人かチーム(部署)にするのか、支給条件などを決めていくことがポイントです。
離職率を減らしたいときには入社後に支給、応募が少ないなら応募1件につき支給など、リファラル採用の目的との関係で考えてみてください。

報酬を与える範囲を紹介者だけにするのか、応募者(入社者)にも支給するのかで状況は変わってきます。
予算などとの兼ね合いから報酬額を決めてください。

リファラル採用の報酬について把握しよう

リファラル採用では報酬を支払うことがほとんどです。

報酬を支給するにあたり、支給条件の設定が必要になります。

自社のエンジニア採用の状況を振り返り、適切なインセンティブを設定しましょう。

また、本記事で紹介した報酬の参考値も活かし、支給額の設定をしてみてください。

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニアAWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー 認定企業
ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。

・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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