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エンジニア採用の担当者が知るべきインフラの関連用語:「ログ基盤」

その他 更新日:2023.02.17
エンジニア採用
エンジニア採用の担当者が知るべきインフラの関連用語:「ログ基盤」

サービスの成長には「ログ基盤」の進化が欠かせないといわれています。それでは、いったいログ基盤とは何を指すのでしょうか。
ログという言葉は聞いたことがあっても、ログ基盤について具体的に説明できない方も多いと思います。
ここではログ基盤とは何か、今後広がるであろうサーバーレスログ基盤とは何かなどを紹介します。

ログ基盤とは

ログは、サービスの進化には欠かせないものです。
たとえば集客効果を可視化するためには、ユーザーのログを確認します。
アクセスログを見ることによって、ユーザーの行動を解析することが可能です。
その解析内容から製品までの導線を改善したり、今後のマーケティングに活かしたりすることができます。

また、セキュリティ面においてもログは大切です。
「急にサービスが重くなった」などと感じた時に、メトロクスやログを見ることでエラーや遅延状況を時系列順に確認できます。
ログ基盤とは、ログの分析やログの収集などを目的としたものです。
ログを収集し、それを分析することで営業やマーケティング、障害調査などに役立ちます。

ログ基盤を活用しようと考えている企業、はまず自社の課題を洗い出すことで、ログ基盤の課題が見えてきます。

サーバーレスログ基盤

 

クラウドサービスの広まりとともに、サーバーレスなログ基盤も構想されるようになりました。
しかしたとえクラウドサービスを利用している場合でも、物理機材のログの監視も必要です。
そこでクラウドサービスと同様に、ログ基盤もサーバーレスにすることにより、運用・管理コストを減らすことにつながります。

サーバーレスのログ基盤は、AWSのサービスをつなげていくことで構成されます。
今はまだ提唱されたばかりですので、課題が残っているようですが、これが実現すれば、大幅な管理・運用コストの削減につながります。
今後のサーバーレスの動きに注目してみてはいかがでしょうか。

サービスの分析に必要

ログはそれだけでは単なる英数字の羅列にすぎません。
しかしユーザーログをたどり分析することによって、ユーザーが何を欲しているのかが分かります。その結果、製品改善や営業、今後のマーケティングなどにも活かせます。
またサービスに障害が出た際も、ログをたどることにより、原因究明に役立つでしょう。
このようにさまざまなことに役立つログを保存・分析するためにはログ基盤が大切です。
今までログを活用していなかった企業の採用担当者は、ログに知見のあるエンジニアの確保を検討することをおすすめします。

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニアAWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー 認定企業
ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。

・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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