ミスマッチを防ぐために採用担当者が最低限把握すべき「大規模プロジェクト」の注意点
企業として大規模プロジェクトに関わることは、経営的にも企業イメージ的にも大きな影響があります。
もちろん、企業自体の規模により「大規模」の捉え方は異なりますが、一般的に大規模プロジェクトと呼ばれるものに参画できることは、企業にとって大きな意味を持ちます。
そこで、ここでは大規模プロジェクトの特徴や注意点について説明します。
大規模プロジェクトの特徴
大規模プロジェクトと小規模プロジェクトを明確に分ける基準はありませんが、一般的に大規模プロジェクトと呼ばれるもの特徴は大きく3つあります。
期間が長い
数か月単位ではなく数年単位で設定されるものがほとんどです。
具体的には,、3~5年程度の期間を設定しているものは大規模プロジェクトといってよいでしょう。
費用が大きい
期間に応じたものにはなりますが、大規模プロジェクトとなると数十億~数百億円になることも珍しくありません。
関わる企業の数
大規模プロジェクトになると、関わる企業も依頼先企業と自社だけではなく、下請けや孫請けのほか、多くのステークホルダーがプロジェクトに参画し、関わる企業数が二桁になることもあります。
また、企業だけではなく行政やNPO法人などが関わることも大規模プロジェクトの特徴といえるでしょう。
大規模プロジェクトの注意点
次に大規模プロジェクトを行う際の注意点について説明します。
ポイントは2つ、的確な人員配置とコミュニケーションの徹底です。
的確な人員配置
大規模プロジェクトでは、参加している誰もが自身の役割を認識し、状況に応じて迅速に動くことが求められます。
そのため、的確な人員配置ができていないと、迅速な行動を取ることができず、業務が滞ってしまうケースもありえます。
これを避けるには、それぞれの適正を見て的確な人員配置をすることが重要です。
コミュニケーションの徹底
大規模プロジェクトは、一つの部署だけで行うことはまずありえません。営業部、開発部など多くの部署が参画します。
また、自社以外の企業と協力体制をつくりプロジェクトを進めていく場合もあるため、必ずそれぞれの連携を意識し、できるかぎりリアルタイムでの情報共有を行っていかなければなりません。
大規模プロジェクト成功のポイントは人員の見極め
大規模プロジェクトで的確な人員配置を行うには、社員の適正を十分に理解しておく必要があります。
誰にどの役割を与えるべきか、それによってどういった効果が出るかを把握しておくことが重要であり、それによりミスマッチを防ぎ大規模プロジェクトを成功させることが可能になります。
この記事の監修者・著者
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ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。
・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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