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採用担当者のスキルアップに「英語力」が役立つ理由

その他更新日：2023.02.22

エンジニア採用

採用担当者は自社にとって最適で優秀な人材を採用することがもっとも重要な業務ですが、そのために必要なことは大きく2つあります。

1つ目は、自社にどういった人材が必要であるかを把握すること。
2つ目は、採用担当者自身のスキルアップ。

当記事では、特に採用担当者に必要な「英語力」について紹介します。

採用担当者も英語力が必須の時代に！外国人エンジニア採用の状況

採用担当者にも英語力が必要な理由はいくつかあります。

その中でも大きい理由は、外国人エンジニアの採用が今後さらに必要となるからです。
日本は少子高齢化が加速している影響で、日本人エンジニアだけでは人材不足になります。

また、与えられた企画書に沿ってプログラムを組むだけであれば、日本人エンジニアだけでも対応できるかもしれません。
しかし、〔AI・IoT・ビッグデータ〕など新たな技術の台頭もあり現在求められているエンジニアは、自らが積極的に価値を生み出すことのできるエンジニアです。

自ら価値を生み出すことのできるエンジニアの数は、海外のほうが圧倒的に多いのが現実です。

2016年に経済産業省が発表した「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」によると、〔AI・IoT・ビッグデータ〕などを扱う先端IT人材は、2020年に47,810人が不足すると予測しています。
こうした背景もあり、外国籍IT人材の活用はすでに進んでいて、情報通信業で就労する外国人は、2008年から2015年の7年間で約2倍に増加しています。

TOEIC何点以上？ビジネスで使える英語レベルについて

では、実際に外国人エンジニアを採用するとなった場合、採用担当者にはどのぐらいの英語力が必要となるのでしょうか。
TOEICの点数を参考に、ビジネスで使える英語レベルについて紹介していきます。

ビジネス上で簡単なコミュニケーションを取るのに必要なTOEICの点数は、一般的に600～700点といわれています。
エンジニアの専門的内容に関してのやりとりがある場合は、700点以上の英語レベルが必要となるでしょう。

採用担当者として外国人エンジニアとやりとりをする程度であれば、600～700点ほどの英語レベルで問題ないでしょう。

優秀なエンジニアを採用するポイントは【採用担当者の英語力】

日本人エンジニアの不足があるないに関わらず、外国人労働者を雇用する流れはさらに加速していくと予測されています。

今後は採用担当者の英語力が低いと、優秀なエンジニアを確保することは難しくなるでしょう。

採用担当者は、早い段階で英語力レベルアップをしていくようにしましょう。

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニアAWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー認定企業

ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。

・2021年：AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月：人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名（2023年7月3日現在）
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍（2023年7月3日現在）
・LPIC＋CCNA 認定資格者：472 名（2022年4月1日時点）