成功率を高める。ITエンジニア採用に欠かせない「ペルソナ作成」のポイント
優秀なエンジニアを獲得するためには、ペルソナ作成が重要なポイントとなります。
ペルソナとは、もともとは商品やサービスのユーザーを、まるで実在する人物のように詳細まで設定するマーケティング手法でした。
このペルソナ作成を、採用に応用して作成した採用したい人物像を「採用ペルソナ」と呼びます。
エンジニア採用に必要なペルソナ作成手順(フォントサイズ14)350
ペルソナは、ドラマや小説の登場人物設定のように、採用を想定している部署の社員とどのような人物であれば良好な関係を築けるか、現在部署が抱えている課題などを踏まえてどういった戦力が必要か、また、会社自体にフィットする人材はどのような背景を持つ人物かを細かく設定していくものとなります。
やり方が分からない場合は、まず項目を設定し、それを埋める形で進めていくとイメージしやすいでしょう。
ペルソナの項目
採用ターゲットを決めることが、ペルソナ作成の狙いです。
採用したいと考えているエンジニアのスキルや経験、人物像、現職・前職で担っていた役割などを想定して、どんな人物を採用したいのかを明確にしましょう。
一般的に使用されるペルソナの項目には、以下のようなものがあります。
・写真
・年齢や業種、勤務企業、部署、居住地などの個人情報
・よく使うツール
・エピソード
・現在の仕事における役割
・将来のゴール
ここまで細かく設定するのかと驚かれるかもしれませんが、自社が求める人物像を明確にすることにもつながり、希望に近い人材採用実現を助ける手段となります。
ペルソナ作成のポイント
ペルソナを作成すると、掲載媒体選定といったアプローチ手段、面接内容、アサインする面接官選定など、採用が決定するまでの大まかなプロセスを決めることができます。
では、ペルソナ作成時のポイントを見ていきましょう。
「内定を快諾してくれる人物」を最終目的に
採用活動をする際には、求めているスキルや経験を持つ人物を求めてしまうため、採用ペルソナのウエイトをスキルや経験に置いてしまいがちな傾向があります。
ここで注意したいのは、そのような優秀な人物は、他社にも求められている人物であるということ。
自社に適した人材であり、内定を出した場合それを受諾してくれる人材を採用ペルソナとすることが大切です。
そのためには、ペルソナにはスキルや経験だけでなく、性格や行動傾向、家族像、住んでいるエリアなどの情報も必要となります。
採用ペルソナで効率的・効果的な採用活動を実現
採用ペルソナを作成することは、採用活動の効率化、さらには自社の望む人物像に近い人材採用につながるだけでなく、マッチ度のより高い人材を見つけることにつながります。
採用ペルソナ作成は、自社によりフィットしたITエンジニア採用成功に役立つ手法なのです。
この記事の監修者・著者
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ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。
・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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