厚労省の資料から学ぶ。人材に確保に欠かせない「採用管理」と「定着管理」とは
「なかなかエンジニアの採用が決まらない」
「魅力的なエンジニアが来てくれない」
「せっかくエンジニアを採用しても、すぐに離職してしまう」
そんな悩みを抱えている企業は、「採用管理」と「定着管理」に問題を抱えているケースが多くあります。
厚生労働省の資料をベースに「採用管理」と「定着管理」の観点から、エンジニアの人材確保について見直してみましょう。
採用管理の内訳とポイント
採用管理とは、採用に関する管理全般のことを指し、「採用」と「選考」の二つに大きく分類できます。
採用管理の内訳
採用計画を立て、求人広告の出向先を定期的に見直し、求人票に掲載する内容をブラッシュアップすることや、会社案内のサイトを充実させるなどの募集に関わる取り組みが「採用」に該当します。
また、応募者に求めるスキルなど、採用基準の設置が「選考」です。
「採用」と「選考」で押さえるべきポイント
採用管理においては、以下のようなポイントが重要となります。
- 求人における表示内容の工夫
- 求人媒体の検討
- 採用形態や求人条件の見直し
- 自社の魅力をアピールする取り組み
- 採用面接時の労働条件説明見直し
- 採用母集団拡大
定着管理の内訳とポイント
定着管理は、大きく三つの項目に分けることができます。
定着管理の内訳
定着管理の内訳は「配置・配属」「評価・処遇」「教育訓練・能力開発」の三つに分けることができます。
定着管理で押さえるべきポイント
定着管理においては、以下のようなポイントが重要となります。
- 採用者の受け入れ態勢に配慮を行う
- 離職防止、モチベーション維持、人材育成のために配置転換を実施する
- 従業員が政党に評価されていることを実感できる人事評価を行う
- 従業員が将来の展望を持つことができるキャリアパス設計を行なう
- 社内において従業員が自分の役割や貢献度、価値を実感できる処遇を実施
- 長期勤続に対する手当や褒賞を行なう
- 定着しやすい新人教育を検討する
- 従業員が教育されている、成長できると実感できる体制構築
応募者にとって魅力的な職場環境実現が重要
「この会社で仕事をしたい!」そう思えるような採用管理、そして「この会社にいるからこそ、自分は成長できている」と社員が実感できる定着管理は、採用活動において重要なポイントです。
人材は、企業にとって財産となります。
採用は費用、期間、手間が必要なものだからこそ、より魅力的なものを提示し、それを実現することが重要です。
優秀で魅力的な人材の確保こそが、企業全体のブラッシュアップにもつながるのです。
※出典元:厚生労働省「人材確保事例集」
この記事の監修者・著者
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ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。
・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
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