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正社員よりエンジニア派遣を活用するメリット・デメリット|派遣に適している人材の特徴も紹介

エンジニア採用担当向け 更新日:2024.04.03
エンジニア採用
正社員よりエンジニア派遣を活用するメリット・デメリット|派遣に適している人材の特徴も紹介

エンジニアの派遣社員と正社員の違い3つ

エンジニアの採用を検討する際、正社員としてエンジニアを採用するか、派遣社員のエンジニアを受け入れるのか迷うというケースも多いでしょう。

正社員と派遣社員では、雇用面、給料面、福利厚生面などでさまざまな違いがあります。ここではエンジニアの派遣社員と正社員の違いについて解説していきます。

1:雇用面

派遣と正社員の主な違いとして1つ目は、雇用面の違いです。同じ環境で働くことになるため、見た目としてわからない部分ですが、雇用主が違うという大きな違いが存在します。

正社員は勤務先の会社の直接雇用、派遣社員は人材派遣会社の雇用です。派遣社員を雇用する場合は、雇用契約書は派遣元の会社との間で交わされ、あくまで労働力という位置付けになります。

2:給料面

派遣と正社員の主な違いとして2つ目は、給料面の違いです。派遣社員の場合は時給制、正社員の場合は月給制がほとんどでしょう。派遣先は派遣元会社、正社員は勤務先の会社から給与を支給します。

とある調査によると、派遣社員の給料は平均して360万円程度であり、それに比べ正社員の平均給料は450万円程度となっています。このデータから90万程度の差が出ていることが分かります。

3:福利厚生面

派遣と正社員の主な違いとして3つ目は、福利厚生面です。福利厚生は、常駐している会社からもらえるわけではなく、派遣元会社から受ける制度です。最近では派遣社員でも福利厚生が充実している会社が増えてきています。

社会保険や有給休暇、交通費、健康診断などの福利厚生制度があり、大手派遣会社であれば、産休や育休も充実しているケースも見られます。

派遣社員を入れる場合、福利厚生費用は派遣元会社が負担するため、正社員を新たに増やすよりも人件費を抑えられるでしょう。

派遣エンジニアとはどのような存在か?

派遣エンジニアと一口に言っても、人材派遣には時給制の登録型派遣と長期雇用が可能な常用型派遣と紹介予定派遣の3つの種類があります。

それぞれの違いをより詳しく比較・解説している記事はこちら

 

時給制の登録型派遣

登録型派遣とは、派遣会社に登録し、派遣会社と派遣先の会社の間で取り決められている期間の雇用契約を結んで派遣先企業で勤務するという形態になります。登録型派遣の場合は時給制が採用されているのが一般的です。

登録型派遣では派遣先企業との契約が終了するタイミングで雇用契約も終了するため、次の派遣先が決まるまでは給与が発生しません。

長期雇用が可能な常用型派遣

常用型派遣とは、期限を設けずに派遣会社と雇用契約を結び、派遣先企業で勤務するという形態になります。常用型派遣の場合は給与が月給制になっているのが一般的です。

また、派遣先企業との就業期間が終了して次の派遣先が決まるまでの待機期間になったとしても、派遣先企業の社員として給与が支払われます。

紹介予定派遣

紹介予定派遣とは、派遣先企業の直接雇用へ切り替わることを前提とした契約形態になります。派遣期間終了後、派遣先企業と労働者の合意の元、派遣先企業の直接雇用に切り替わります。

切り替わることを前提としてる点がポイントですので、採用前に労働者の能力や適性を見極めるという点では大きなメリットがあるものの、切り替わることを止めることが出来ない点はデメリットになりえます。

 

 

エンジニアの正社員より派遣を活用するメリット6つ

次は、派遣でエンジニアを採用する6つのメリットについて見ていきましょう。派遣でエンジニアを採用するメリットには、業務の効率をアップできる・コストカットできる・企業が求めるスキルを持った人材の確保ができる・経験豊富な人材の採用ができる、などがあります。

1:業務の効率をアップできる

派遣でエンジニアを採用するメリットとして1つ目は、業務の効率をアップできることです。さまざまな現場を経験してきた派遣エンジニアであれば、それなりの技術を持っています。

人手不足や技術不足の現場にそのような派遣エンジニアをプラスすることで、業務の対応力が上がったり、納期の遅れを防いだり、効率化に繋げられるでしょう。能力の高い派遣エンジニアが来れば、自社の社員にとってもスキル習得への良い刺激にも効果的です。

2:コストカットできる

派遣でエンジニアを採用するメリットとして2つ目は、コストカットできることです。

能力や技術次第では費用がかかるケースも出てきますが、決まった期間の中で働いてもらえるため、正社員雇用よりもトータル的に人件費を抑えられます。

教育や訓練のための費用も経験豊富な派遣エンジニアであれば不要ですし、仮にかかったとしても費用に関しては派遣元会社が負担する形になります。

3:企業が求めるスキルを持った人材の確保ができる

派遣でエンジニアを採用するメリットとして3つ目は、企業が求めるスキルを持った人材の確保ができることです。IT業界はトレンドの移り変わりが激しい業界です。

一度、正社員雇用してしまうと、そのとき即戦力の人材を雇ったとしても、数年立てば状況が変わってくるため、トレンド技術者を正社員雇用し続けることは容易ではありません。

その点、派遣エンジニアであれば、旬の技術を得意分野としている人材を確保しやすく、現場での教育も不要なケースがほとんどです。

4:経験豊富な人材の採用ができる

派遣でエンジニアを採用するメリットとして4つ目は、経験豊富な人材の採用ができることです。派遣エンジニアは数々の現場を経験してきたことから、案件の詳細を掴みやすく、スムーズにプロジェクトで活躍できる強みを持っています。

トラブルを適切に対応する判断力や業務遂行に必要な知識だけではなく、コミュニケーション能力の高さ、柔軟性も持ち合わせています。ベテランになるほどこの傾向が強いため、経験豊富な人材の採用には適しているでしょう。

5:人材が必要なときに補充できる

派遣でエンジニアを採用するメリットとして5つ目は、人材が必要なときに補充できることです。派遣エンジニアであれば、急な退職で人員が欠けてしまったときや予想外の工数がかかり人員を補充したいときなど、希望のタイミングで必要な人数の確保が可能です。

一から採用活動を行い、エンジニアを募集するよりも、派遣でエンジニアに来てもらった方が即戦力になる人材をスピーディーに集められるでしょう。

6:優秀な人材の雇用につながる

派遣でエンジニアを採用するメリットとして6つ目は、優秀な人材の雇用に繋がることです。派遣エンジニアを自社で正社員雇用する場合、派遣として仕事をしていたため、能力に関してはあらかじめ把握できており、優秀な人材と判断した上で雇用できます。

通常の採用活動で新人を雇用する場合は、面接を重ねてもミスマッチが起こる可能性がありますが、この点での不安要素は極めて少ない状況です。

エンジニアの正社員より派遣を活用するデメリット3つ

次は、派遣でエンジニアを採用する3つのデメリットについて説明します。派遣でのエンジニア採用を検討する場合は、デメリット面についても十分に理解を深めておくべきです。

派遣でエンジニアを採用するデメリットは、技術や能力の共有が困難・コミュニケーションが不足しやすい・希望に沿った人材が来づらいなどがあります。

1:技術や能力の共有が困難

派遣でエンジニアを採用するデメリットとして1つ目は、技術や能力の共有が困難なことです。契約期間が限定的なため、ノウハウなどが残らないことがあり、優秀な派遣エンジニア退職後は、自社の技術力を保つことは難しくなってしまう可能性があります。

次回も同じ技術を売りにして仕事をしていくとなると、同じような技術を持った派遣エンジニアを呼ばなければならなくなります。

2:コミュニケーションが不足しやすい

派遣でエンジニアを採用するデメリットとして2つ目は、コミュニケーションが不足しやすいことです。派遣社員は自社社員に比べて「その会社の一員」という意識が低いため、必要以上にコミュニケーションを取らない傾向があります。

そのため通常の社員より、モチベーションの維持が難しくなってしまうでしょう。

3:希望に沿った人材が来づらい

派遣でエンジニアを採用するデメリットとして3つ目は、希望に沿った人材が来づらいことです。ピンポイントで欲しいスキルを持った人に来てもらえるメリットもある派遣エンジニアですが、受け入れ先企業の望む派遣社員が来ないという悩ましい事例も出ています。

希望に沿った人材に来てほしくても、受け入れる企業と派遣社員との面接は禁止されています。履歴書の確認はできますが、派遣会社担当が間に入るため、必要な情報がストレートに届かず、どうしてもミスマッチが起きやすい状況です。

エンジニア派遣に適した人物に見られる5つの特徴

エンジニア派遣に適した人材には、「スキルを存分に活かせる仕事を求めている」「期間を限定して働きたいと考えている」「職場環境への順応性が高い」「プライベートに重点を置いている」「将来独立することを考えている」などの特徴があります。

ここで詳しく紹介していきますので、人事担当者の方はどのような人材を派遣エンジニアとして受け入れるのが良いのか参考にしてみてください。

1:スキルを存分に活かせる仕事を求めている

派遣に適した人物に見られる特徴として1つ目は、スキルを存分に活かせる仕事を求めていることです。

派遣の場合は、求められるスキルと自分の発揮したいスキルがマッチすれば、スキルを存分に活かせる仕事を獲得できるため、やりたいことができる環境が手に入りやすいでしょう。

契約終了後も、自分の持っているスキルを求める現場と契約できれば、新たな現場を見つけるのも難しくありません。

2:期間を限定して働きたいと考えている

派遣に適した人物に見られる特徴として2つ目は、期間を限定して働きたいと考えていることです。派遣社員は、派遣会社と雇用契約の上仕事内容や就業日数などの条件を限定して仕事を探すことが可能です。

派遣会社の担当者に相談すれば、希望に沿った派遣先を見つけてもらうこともあり、「今年はこの技術で仕事をする」「来年以降はこの経験を積みたい」など、目的意識をはっきりさせられます。

エンジニアは現場の経験がものを言うところもあり、派遣エンジニアというスタイルはキャリアアップを目指していく上でも都合が良い働き方です。

3:職場環境への順応性が高い

派遣に適した人物に見られる特徴として3つ目は、職場環境への順応性が高いことです。派遣は短期契約であれば1カ月程度、長くても3年で職場が変わります。

いくつもの現場で仕事をこなしてきた派遣エンジニアであれば、適応能力は高く、むしろ新しい人のつながりや環境を楽しんでいくスタイルを求めているでしょう。

4:プライベートに重点を置いている

派遣に適した人物に見られる特徴として4つ目は、プライベートに重点を置いていることです。派遣社員の場合は、時間で労働契約をするため、勤務時間が明確に決まっています。

勤務時間の希望も派遣元の会社に伝えればコントロールしやすいため、プライベートに重点を置き、柔軟な働き方を望んでいる人物がほとんどです。

5:将来独立することを考えている

派遣エンジニアの場合は業務内容が限られるため、エンジニア以外の業務をせずにエンジニアとしてスキルアップを目指すことができます。

そのため、将来独立することを目指している場合は派遣エンジニアとして働く方が正社員になるよりも適しているケースがあるでしょう。

派遣エンジニアの8つの業種

エンジニアにもさまざまな種類があるため、業務内容によっては派遣エンジニアとして活躍しやすい業種もあれば、活躍しにくい業種もあります。

ここでは派遣エンジニアの業種について紹介していきますので、エンジニア派遣を検討する参考にしてみてください。

1:サーバーエンジニア

サーバーエンジニアとは、サーバーの設計や構築、保守運用などを行う業種です。近年では自社でサーバーを構築せずにクラウドサービスを利用するケースも多いですが、オンプレミスでWebサービスなどを運用する場合にはサーバーの運用が必須になります。

2:ヘルプデスク・サポート

ヘルプデスク・サポートとは、社内や社外からの問い合わせを受け、コンピューターやシステムなどのトラブルを解決する業種です。

ヘルプデスク・サポートにも社内向け、法人向け、一般消費者向けがあり、問い合わせを受けて操作説明を行ったり、質問に対する回答を行ったりすることが仕事です。

仕事内容が幅広いため、初心者からできる仕事もあれば専門的な知識が求められる仕事もあります。

3:機械・CAD・回路設計

CAD・機械・回路設計などを行う派遣のCADオペレーターは、建設業界や建築業界で需要が高い業種です。CADオペレーターは設計者の考えているとおりに、正確な2D、3Dの図面を作成する仕事です。

そのため、CAD・機械・回路設計の派遣エンジニアにはスピーディーかつ正確に作業できるスキルなどが求められます。

4:ネットワークエンジニア、インフラエンジニア

ネットワークエンジニアとは、ネットワークの設計や構築、保守運用などを行う業種です。システムやサーバー、通信デバイスなどがデータの送受信を行えるように、ネットワーク機器を使ってネットワークシステムを構築、運用することが仕事です。

ネットワークシステムの構築には高いスキルが求められますが、ネットワークの監視などの業務であれば経験が浅くても対応できます。

5:セールスエンジニア

セールスエンジニアとは、営業職とエンジニアの両方のスキルを備えた業種です。セールスエンジニアは営業担当者とともにクライアントのもとへ出向き、自社製品やサービスの技術的な紹介などを行う業種です。

セールスエンジニアは交渉などに同行することになるため、他の技術職と比較してコミュニケーション能力などのスキルが求められます。

6:評価・テスト

評価・テストの業務を行う派遣エンジニアとは、開発されたハードウェアやソフトウェアなどのテストを行い、正しく動作するかどうか評価を行う業種です。エンジニアが開発したさまざまなシステムをユーザー目線で検証し、完成度を高めることが仕事です。

また、検証後には見つかった改善点や意見などを開発側にフィードバックしたり、結果を資料にまとめたりします。

7:OAインストラクション

OAインストラクションとは、パソコンやソフトウェアなどの使い方を教育する業種です。企業の社員研修やパソコン講習などの講師として、パソコンの操作方法やオフィスソフトの使い方などを教えることが仕事です。

また、メイン講師なのかアシスタントなのかによって業務内容は異なります。

8:システム開発

システム開発とは、企業で使用される業務システムや家電製品の制御システムなどを開発する業種です。一般的にイメージされるシステム開発を行うエンジニアですが、企業によって開発するシステムは異なるため、実際の業務は多岐にわたります。

また、職種としてはプログラマーとシステムエンジニアに分かれます。

採用担当者も知っておきたいエンジニアから見た派遣の5つのメリット

エンジニアの中で派遣という働き方は人気があり、現在注目されています。では、人気の理由として具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか。次は、エンジニアにとっての派遣のメリット5つを紹介していきます。

エンジニアにとっての派遣のメリットには、たくさんの経験を積める・会社に縛られない・派遣会社のサポートが得られる・スキルに合う仕事が選べる・人間関係で振り回されることが少ない、などがあります。

1:たくさんの経験を積める

エンジニアにとっての派遣のメリットとして1つ目は、たくさんの経験を積めることです。派遣エンジニアは、契約期間終了後は違う職場に移ります。

複数の職場を転々とするため、価値観や技術の影響を受け、担当業務が一変することもあります。短期間でスキルアップも望める状況にあると言えるでしょう。

2:会社に縛られない

エンジニアにとっての派遣のメリットとして2つ目は、会社に縛られないことです。派遣社員であれば、仕事内容や勤務時間、勤務地など条件を設定して自分の希望で働きやすい環境が整います。

契約以外の仕事は基本的に発生しないので、その会社で雇用されている正社員と違って、自分の描く理想的な働き方が可能です。

3:派遣会社のサポートが得られる

エンジニアにとっての派遣のメリットとして3つ目は、派遣会社のサポートが得られることです。現在働いている職場に不満や悩みごとがある場合、派遣会社が話を聞いてくれます。

今後のキャリアプランについても相談すれば、普段から他の派遣エンジニアの行き先を扱っていることもあり、自分が思いつかなかった方向性の情報も手に入るでしょう。

4:スキルに合う仕事が選べる

エンジニアにとっての派遣のメリットとして5つ目は、スキルに合う仕事が選べることでしょう。これまでの技能上の経験を活かした仕事を選択できるのも派遣エンジニアの利点です。

もちろん見合った能力は必要になりますが、「語学力を活かしたい」という希望であれば、外国人労働者を多く受け入れているIT企業や外資系企業などに派遣先を設定してもらえます。

5:人間関係で振り回されることが少ない

エンジニアにとっての派遣のメリットとして5つ目は、人間関係で振り回されることが少ないことです。派遣社員であれば、行く先々で新しい人と接する機会が生まれます。

新規に人間関係を構築していく大変さはあるものの、期限つきの付き合いになるため、無理に人間関係を気にする必要はありません。

6:さまざまな企業へ行くことで人脈が広がる

エンジニアにとっての派遣のメリットとして6つ目は、人脈が広がるということです。派遣エンジニアはプロジェクトごとにさまざまな企業で仕事をすることになるため、自然に多くの人とのつながりが生まれるでしょう。

 

関連おすすめ記事:ITエンジニア派遣で叶う理想の働き方

採用担当者も知っておきたいエンジニアから見た派遣の5つのデメリット

派遣エンジニアにはさまざまなメリットがありますが、一方で責任ある業務に携われない・派遣で働ける期間が決められている、などのデメリットも存在しています。

ここではエンジニアから見た派遣のデメリットを紹介していきますので、採用担当者としてどのようなデメリットがあるのか知っておきましょう。

1:責任ある業務に携われない

エンジニアにとっての派遣のデメリットとして1つ目は、責任ある業務に携われないことです。派遣という立場上、組織の中では弱い立場になるため、責任が重い業務を任される傾向は少なく、活躍の機会には恵まれにくいです。

これは、期間限定の労働力としてそこに呼ばれていることが要因と考えられます。業務としては、正社員のサポートが多いでしょう。

2:派遣で働ける期間が決められている

エンジニアにとっての派遣のデメリットとして2つ目は、派遣で働ける期間が決められていることもあるでしょう。派遣期間の上限は3年と派遣法で設けられています。

どんなに気に入った職場であっても、期限が来れば新しい職場を探す必要があるのです。そのため新しい環境や業務内容、人間関係に慣れることに、不安やストレスを感じる人もいるでしょう。

出典:派遣元事業主の皆さまへ|厚生労働省・都道府県労働局
参照:https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11650000-Shokugyouanteikyokuhakenyukiroudoutaisakubu/0000097166.pdf

3:スキルによって給料に差が生じる

エンジニアにとっての派遣のデメリットとして3つ目は、スキルによって給料に差が生じることです。技術職であるエンジニアは持っているスキルや経験の有無によって、給与に幅が出てきます。

経験者案件では、時給およそ4,000円と高時給になるケースもあれば、未経験の場合、時給1,000円~1,500円程度になってしまうこともあり、思ったより稼げない状況に陥るでしょう。

4:契約更新できないケースがある

エンジニアにとっての派遣のデメリットとして4つ目は、契約更新できないケースがある点も挙げられます。派遣エンジニアが契約の更新を希望しても、常駐先の会社があなたの能力に対して良い評価をしなかった場合、契約は終了です。

派遣エンジニアが契約更新を断れるように、派遣を希望した会社も契約更新を断れるということです。双方の同意のもとで契約延長が成立するので、希望が叶わず落胆する結果に終わることも珍しくありません。

5:正社員と福利厚生や給与で差がある

エンジニアにとっての派遣のデメリットとして5つ目は、正社員とは福利厚生や給与面で差が出るケースがある点が挙げられます。正社員は福利厚生が充実しており、給与も月給制で安定していますが、派遣の場合は福利厚生がなく給与が時給制で不安定であることも多いです。

エンジニアの派遣と正社員の違いを知り適材適所な人事を心がけよう

エンジニア派遣であれば、必要に応じて必要な人材を確保することができます。エンジニア派遣を活用する場合には、エンジニアの正社員より派遣を利用するメリットやデメリット、エンジニア派遣に適した人物の特徴などを押さえておくと良いでしょう。

 

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この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニアAWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー 認定企業
ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。

・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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