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ネットワークエンジニアを派遣採用するメリット・デメリット/時給相場/派遣会社

ネットワークエンジニア 更新日:2024.04.03
エンジニア採用
ネットワークエンジニアを派遣採用するメリット・デメリット/時給相場/派遣会社

この記事では、ネットワークエンジニアの採用を考えている人事・採用担当者向けに

 

  • ネットワークエンジニアを派遣採用するメリット・デメリット
  • ネットワークエンジニアを派遣採用するコスト(時給相場)

 

を主に解説します。

 

なお、当社・株式会社オープンアップITエンジニアの「ネットワークエンジニア派遣サービス」は下記ページをどうぞ。当社所属のネットワークエンジニアの持つスキルや費用感まで掲載していますので合わせてご覧ください。

 

» ネットワークエンジニア派遣サービスの詳細へ

 

ネットワークエンジニアとは

ネットワークエンジニアは、PCやスマホなどのさまざまな通信デバイスやサーバーなどがデータを送受信できるように、ネットワーク機器を使ったネットワークシステムを構築・運用するエンジニアです。

 

ネットワークは現在の情報システムに欠くことのできないものになっており、技術革新も盛んです。ネットワークの性能を向上させるために数年おきに構築され直すケースも多く、ネットワークエンジニアは、ITエンジニアの中でも高い将来性を持っています。

ネットワークエンジニアの時給の相場

厚生労働省から発表されている「令和元年賃金構造基本統計調査による職種別平均賃金(時給換算)」によると、情報処理・通信技術者の時給の相場は、約1,310円です。

 

ネットワークエンジニアの派遣の時給は、地域や業務内容、求職者が持っているスキル・経験の差が出るため、大体このくらいの時給だと判断しておくと良いでしょう。

 

出典:令和元年賃金構造基本統計調査による職種別平均賃金(時給換算)|厚生労働省

ネットワークエンジニアの正社員と派遣社員の採用方法の違い

ネットワークエンジニアの正社員の採用方法は、企業から募集を出して、応募してきた求職者から選ぶ形です。

 

派遣社員の採用方法は、派遣会社に、どういったスキル・経験を持った人に来てもらいたいか、期間はどの程度かなど、希望の条件を伝えて依頼します。

ネットワークエンジニアを派遣採用する際のメリット5つ


はじめに、ネットワークエンジニアを派遣採用する際のメリットを紹介します。ネットワークエンジニアを派遣採用することで、大きなコスト削減にもつながることがあるため、利益率を気にして運営していくために大切なポイントになるでしょう。

1:繁忙期に労働力を集中できる

業務量が多い時期のみネットワークエンジニアを派遣採用することで、一時的に人手を増やせるメリットがあるでしょう。繁忙期以外は労働力を減らせるため、繁忙期に労働力を集中でき、自社のネットワークエンジニアに負荷をかけずに済みます。

2:工期の短縮が見込める

自社のネットワークエンジニアだけで作業していると、業務内容に対して人数が不足していると、どうしても工期が伸びがちです。しかし、派遣のネットワークエンジニアを大人数採用することで、短期集中でき、工期短縮が見込めます。

3:即戦力となるエンジニアを採用できる

派遣のネットワークエンジニアの場合、企業側の希望したスキルを持った人が来るため、即戦力として活躍してくれます。新人社員の場合は育成が必要で、育つまでに時間がかかりますが、派遣の場合は、必要なタイミングでスキル・経験がマッチした人材を確保可能です。コストや工期を大幅に削減できるでしょう。

 

派遣会社としても評判を落とすことはしたくないため、きちんとスキルや経験を重視した人材を派遣してくれます。そのため、ミスマッチが起こりにくいと言われています。

4:人材不足が補える

労働人口の減少に伴い、現場の人材不足を補うために求人を出しても、思ったように応募者が集まらず、人手不足を解消できないことがあります。特にIT系業界では人手不足が続いているため、ネットワークエンジニアの新規雇用は難航しがちです。

 

IT人材は、2030年には約79万人不足すると「IT人材需給に関する調査」にて経済産業省が発表しているため、状況は深刻になっていくでしょう。しかし、ネットワークエンジニアを派遣採用することで、人材不足を簡単に補うことが可能です。雇用期間の制限があるため一時的にはなりますが、契約を更新できれば最高3年まで働いてもらえることは大きなメリットでしょう。

 

出典:IT人材需給に関する調査|経済産業省

5:年間を通し人件費コストが安く済む

繁忙期のみ人員を増やしたい現場の場合、閑散期に人が多くいても人件費を無駄に使っていることになります。そこで、派遣採用を使用して、繁忙期と閑散期で社員数の増減を図ることで、年間を通し人件費コストを抑えることが可能です。

ネットワークエンジニアを派遣採用する際のデメリット3つ


ネットワークエンジニアの派遣採用にはメリットも多くありますが、デメリットも存在しています。良いことばかり重視して、ネットワークエンジニアの派遣採用を決定してしまうと思ったような成果が出ないことや契約終了後に困難に見舞われることもあるため、デメリットについても目を通しておきましょう。

1:派遣契約終了後のシステム運用・保守の対応が自社で必要になる

必要なタイミングで、必要な期間だけ契約可能な派遣採用ですが、派遣契約終了後のシステム運用・保守に関しては自社で対応することになります。派遣社員に任せていて、システム構造などの理解ができていないと、不具合が起きた際、自社社員での対応が難航するため注意しましょう。

2:契約期間に制限がある

2015年の労働者派遣法改正によって、派遣期間に期限が設けられてしまったことにより、派遣社員がいるのは3年になります。長期雇用したい派遣社員が見つかった場合は、社内採用しないと契約終了してしまうことも頭に置いておく必要があるでしょう。

 

出典:平成27年労働者派遣法改正法の概要|厚生労働省・都道府県労働局

 

3:契約延長の場合に同じエンジニアが派遣される保証がない

契約延長の場合に、同じエンジニアが派遣される保証がないことも、派遣採用する際のデメリットです。派遣の雇用期間は、ある一定の期間で更新するかどうか企業側と派遣労働者の希望の確認をします。

 

このタイミングで企業側が契約延長しても、それまで派遣されていたネットワークエンジニアが「更新しない」と言えば、契約は完了せず、違うエンジニアが来ることになります。

ネットワークエンジニアを派遣採用する際の注意点3つ


最後に、ネットワークエンジニアを派遣採用する際の注意点を紹介します。「ネットワークエンジニアを〇名、派遣してほしい」と派遣会社に頼めばうまくいく、と思っているのは大きな間違いです。

 

最近の派遣エンジニアの時給相場や、現場でどのような人材が欲しいのか、技術面やスキルを明確にしておくことなど、派遣採用する前にきちんと確認しておきましょう。

1:派遣エンジニアの時給相場を把握する

派遣のネットワークエンジニアの時給相場は、時期によっても変わってくるため募集する段階で調べ直すようにしましょう。他社の求人を見て予算を決めてしまうと、無駄な人件費を払うことになります。費用は、求めるスキルや業務内容によって大きく変わってくるため、どのくらいの相場になるのかを予めチェックしておくことが大切です。

2:技術面やスキルを明確にして採用する

必要な技術面やスキルを明確にしておかないと、現場にマッチしない人が派遣されてきてしまうことがあるため注意が必要です。必要な技術面やスキルを明確にする方法としては、現場のエンジニアに「どんな人材を求めているか」について聞き込みをすることで、求める人材のイメージが固まり、条件に合致する派遣社員を見つけやすくなります。

3:研修や勉強会を設ける

一定のスキルや経験値があるネットワークエンジニアであっても、全く知らない現場に入るため、多少の戸惑いもあるでしょう。そこで、社内ルールを派遣社員に把握してもらうための研修や、業務に関わる勉強会などを設けることで、職場環境に慣れてもらいやすくなるでしょう。

おすすめのネットワークエンジニア派遣会社3社

最後に、おすすめのネットワークエンジニア派遣会社をご紹介します。おすすめの派遣会社は、以下の3社です。

 

  • 株式会社オープンアップITエンジニア
  • 株式会社メイテック
  • 株式会社テクノプロ

 

1社ずつ、見ていきましょう。

株式会社オープンアップITエンジニア

株式会社オープンアップITエンジニアでは、主に新卒や未経験の若手を自社で正社員のエンジニアとして採用し、充実した研修を経て、取引先企業に派遣しています。基礎的な知識がつく「IT基礎研修」だけでなく、スペシャリストにキャリアアップするための「高度研修」も用意されており、その中には「ネットワークエンジニア研修」も含まれます。

 

そのため、当社・オープンアップITエンジニアが派遣するのはAWS認定資格やSalesforce認定資格、CCNAなどの専門資格を取得したエンジニアのみ。これに加え、ビジネスマナー研修も行い、コミュニケーション能力なども備えた「実際の業務の中で活躍すること」を前提にした、確かな技術力・協調性を持った人材です。

 

「早く採用したいけど、ちゃんと自社に合う人材なのかどうか不安・・・」という懸念をお持ちの企業様ほど、当社のITエンジニア派遣サービスをご利用いただきたいと思います。まずはぜひITエンジニア派遣サービスの詳細をご覧ください。

 

» オープンアップITエンジニアの派遣サービス詳細はこちら

 

» ネットワークエンジニア派遣サービスはこちら

 

株式会社メイテック

株式会社メイテックは、メインは機電領域ではあるものの、ITエンジニアの派遣も行っている会社です。

 

在籍エンジニア数7,918名(2022年4月1日時点)、取引先企業数4,000社と、エンジニア派遣業界の中でもトップクラスの規模を誇ります。20代~30代の若手が圧倒的に多いオープンアップITエンジニアに比べて、メイテックは平均年齢38.95歳と、ベテランエンジニアが多いのが特徴です。

 

株式会社メイテック

株式会社テクノプロ

株式会社テクノプロは、ITエンジニアのみならず、機械や電気から、化学・バイオ、建設・土木まで、幅広い分野で技術者派遣を行っている会社です。技術者育成サービスにも注力しており、エンジニア向けに、ネットワーク・サーバー構築の講座も提供されています。

 

テクノプロ・グループ全体での国内の技術者数(2022年6月時点。研究者も含む)は22,408名と、国内最大級の規模を誇ります。

 

株式会社テクノプロ

派遣ネットワークエンジニアの採用を検討しよう

 

ネットワークエンジニアを派遣採用するメリット・デメリット、時給相場などについて紹介してきました。

 

長期的な人材確保はできないというデメリットこそありますが、派遣ネットワークエンジニアを採用することで、コストを抑えながら、労働力の調節が可能です。自社の状況を把握し、利点が多いことが確認できた場合は、派遣ネットワークエンジニアの採用を検討してみましょう。

 

なお、このサイトを運営する当社・株式会社オープンアップITエンジニアでは、ネットワークエンジニアの派遣を行っています。

 

派遣するのは、シスコシステムズ社やジュニパーネットワークス社製品を中心に多種多様な検証機器を使った研修を行った、「現場で使えるエンジニア」のみ。最短で即日派遣することも可能です。

 

ご興味がありましたら、是非一度サービスの詳細をご確認ください。

 

» ネットワークエンジニア派遣サービスの詳細へ

 

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニアAWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー 認定企業
ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。

・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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