エンジニア採用に必要な求人ひな形の概要と作成のコツ
現在、AIをはじめIT化を進める企業が多く、それに伴いエンジニアの獲得も難しい状況になっています。そのため、求人募集を出す際は、エンジニアにとって魅力的な案件に見えることが重要です。そこで今回は、エンジニア採用において重要になる求人ひな形の概要と作成のコツを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
求人用ひな形とは
そもそも求人用ひな形とは、就職・転職希望者が企業情報を確認したり、人材派遣会社が求人紹介したりする際に必要になる求人票のことです。業務内容や賃金、就業時間、勤務先といった待遇条件や選考条件など、非常にたくさんの項目があります。
求人用ひな形の代表的項目
一般的な求人用ひな形に記入しておくべき項目は、次の通りです。
・企業名
・職務内容
募集部署・背景、雇用形態(正社員・契約社員・アルバイト・派遣等)、試用期間、対象年齢、業務内容、必須・歓迎スキル、資格
・勤務条件
勤務地、年収、勤務時間、休日・休暇、福利厚生、定年、転勤の有無
・選考内容
募集人数、面接回数、選考プロセス
エンジニア採用の求人用ひな形
ITエンジニア採用の求人用ひな形を作るうえで重要なポイントは、業務内容をできるだけ具体的に記載しておくことです。
・採用ポジションの募集背景
・使用する開発環境や業務システム
・企業における課題やビジョン
上記項目をできるだけ具体的に記載することで、業務内容や求める人材像が明確になるため、求職者であるエンジニア側も自身のスキルやキャリアとマッチングしやすくなります。また、業務内容を具体的に提示することで他社との差別化にもつながるため、エンジニアにとって魅力的な案件に映る可能性が高くなるのです。これにより、企業とエンジニアの適正なマッチングが行われ、採用後のトラブルが減少する効果も期待できます。
開発環境は具体的に記載
エンジニア採用の求人ひな形を作成する際には、使用する開発環境の記載が必須です。その際、できるだけ具体的に記載しておくことで、採用後のアンマッチが減少します。たとえば、「サーバーサイド」、「フロントエンド」、「フレームワーク」といった項目だけの記載はNGで、
・サーバーサイド:Ruby、Python、Java、Node.js、GO
・フロントエンド:HTML、CSS、Angular、React、Sass、jQuery
・フレームワーク:Ruby on Rails、Spring、Struts2
といったように、具体的な開発言語名なども記載するようにしましょう。
エンジニアの職種を明確化するのも忘れずに!
今回は、エンジニア採用における求人ひな形の概要と作成のコツを紹介しました。一口にエンジニアといっても、ハードウェア、ソフトウェア、インフラといったように数多くの職種が存在するため、どのポジションのエンジニアを募集しているのか明確化しておくことも重要になるため、こちらも併せて意識しておきましょう。
この記事の監修者・著者
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ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。
・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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