第二新卒・未経験からITエンジニアへ転職成功!最初から難易度の高い現場に派遣されるために高度研修で奮闘
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本記事では、第二新卒・未経験からITエンジニアに転職して活躍している藤田さんのインタビューを紹介します。
この記事を読むことで、第二新卒・未経験からITエンジニアになるのに必要なことやメリットが分かります。
同じような境遇からITエンジニアになりたい方にとって、大いに参考になるはずです。
藤田彩未 ふじたあやみ
大学卒業後、クレジットカード会社の営業職に従事。言葉に出来るスキルと柔軟性のある働き方に憧れて当社に入社。現在はITエンジニアとして従事。
藤田さんはITエンジニアに転職してよかったと話しているので、その理由についても紹介します。
【体験談】第二新卒・未経験からITエンジニアに転職した経緯
大学卒業後にクレジットカード会社の営業職に就き、IT業界への憧れから第二新卒でITエンジニアに転身した藤田さん。
まずは、藤田さんがITエンジニアになった経緯から現在に至るまでのインタビューを紹介します。
言葉にできるスキルの獲得と柔軟な働き方に憧れてITエンジニアを志す
──大学卒業後、最初に就かれたお仕事の内容について、教えてください。
クレジットカード会社で営業の仕事をしていました。大学院に進みたかったので、もともと就職活動をあまりしていなくて、受験したもののご縁がなく、大学4年次の10月頃からアルバイトをしていました。
そこで接客営業をしていたところ、お客様に誘っていただき、その方の会社に籍を置かせていただくような形で働いていました。
──前職を辞めた理由はなんですか?
もともと興味があったのはIT業界でした。前職のときから、転職することは心に決めて、会社にも伝えたうえで働いていました。
大学を卒業してからどんな仕事をするか決めていませんでしたが、あらためて考えて、自分のやりたいことで、もっとしっかり働きたいと思ったのが転職の理由です。
──もともと、営業は積極的にやりたい仕事ではなかったのですか?
営業にも興味はありましたが、やってみたいくらいの軽い気持ちでした。結果が数字で出るので、成長を実感する瞬間はありましたが、長く続けられるかと考えたらそうじゃないと思いました。
もっと勉強して、言葉にできるようなスキルを身につけたい気持ちがあったのと、柔軟性のある働き方を希望していました。そういう面で、将来なりたい姿とはギャップがあると思ったので、IT系に絞って転職をしようと思ったんです。
──言葉にできるスキルとは、具体的にはどのようなものですか?
「自分はこんなことができる」と、分かりやすく伝えられるスキルです。ITエンジニアはいろんな種類の資格があるので、自分のスキルを言葉にできると思います。
──大学で、ITやプログラミングなどを学んだ経験はありましたか?
いいえ、全く学んでいません。
──その中で、ITに興味を持ったきっかけはなんですか?
就きたい仕事を考えたときに、長く働きたい、忙しく働きたいという希望がありました。友だちや先輩がIT業界にいるのを見聞きして、忙しそうに働いていることに対して「かっこいいな」「羨ましいな」と思いました。
そこから自分でもITについて調べていくうちに、インフラ系や基盤系に携わりたいという気持ちが出てきたのが、ITに興味を持ったきっかけです。また、ITエンジニアの働き方にも魅力を感じました。
──働き方というのは?
ITエンジニアの働き方は、柔軟性があると思いました。出社をしてパソコンに向かって仕事をすることもできますが、自宅でも仕事ができたり、その気になれば深夜帯に働いたりもできます。
店舗や人ありきではなく、環境と自分の腕さえあれば、どこでもスキルを発揮して働けるのがITエンジニアに抱いたイメージです。
IT知識がなく劣等感を抱きながらも同期と協力して高度研修を修了
──IT企業の中でも、オープンアップITエンジニアを選んだ理由はなんですか?
未経験でも受け入れてもらえる体制があるところと、若手でも3年後を見据えた仕事ができるところです。それから、高度研修をクリアすれば、最初から少し難易度の高い職場に挑戦できるところにも魅力を感じて志望しました。
意識高く取り組みたいという自分の希望とマッチしたのが、オープンアップITエンジニアでした。
──入社後の研修はどういったものを受けられましたか?
最初の1カ月でLPICの研修を受講しました。LPICのレベル1・レベル2を取得するための研修でした。研修期間中に数回テストがあって、成績が良かった受講生は希望すれば高度研修に進めて、さらに2カ月間研修を受けます。
私は高度研修で、サーバーエンジニア研修を受講しました。
──高度研修に進むか進まないかでどういった違いがありますか?
最初から高度研修に進まずに難易度の低い現場に出て下積みをしてからステップアップするか、最初から高度研修に進んで難易度の高い現場に派遣されるかという違いがあります。
──研修で印象的だったことはありますか?
高度研修が始まって2~3日目くらいで、自分にネットワークの基礎知識が全くなく、周りのレベルの高さに少し衝撃を受けました。研修で使われる単語や文字が、私にとっては見慣れないし、聞き慣れないものばかりでした。そのことから焦りを感じて、平日も休日も1日ほとんど勉強していました。
研修も後半になってくると、復習したり、実機を触ったりを繰り返していくうちに勉強にも慣れてきました。最初は全く分からなかったものが、最後は少しだけでも分かるようになったことが楽しかったし、印象的でした。
──高度研修は、すでに派遣されている方があらためて受講するような研修ですよね?
そうとも限りません。私たちの期では、すでに派遣されていた方は1人しかいませんでした。高度研修でも途中に3回テストがあり、その方も2回目か3回目のテストで及第点に届かず落ちてしまいました。
最終的に修了できたのは、入社3カ月目の、派遣されたことのないメンバーでした。私は無事、クリアできました。
──他のメンバーにとっても、高度研修は難易度が高いのでしょうか?
同期とコミュニケーションを取る中で、難しいという話はよく出ていました。特に私は、それまであまりにもITやパソコンに触れていなかったので、1人だけずば抜けて研修内容を理解できていなかったと思います。
──同期も未経験の方だと思うのですが、これまでITに触れていたような人が多かったのでしょうか?
そうですね。スクールに通っていた方やアルバイトでプログラミングをしていた方、もともとITに興味があって個人的にeラーニングで勉強していたという方もいました。私はもともと、ただの学生だったので、ITについて知らないことが多く、スキル面で劣等感を抱くこともあったように思います。
──難易度が高い高度研修の中で、同期で教え合うなど、安心して学べた部分はありましたか?
はい。研修はグループワークが主で、受講生が12人いる中、4人グループに分けられていました。2カ月間、グループ内でコミュニケーションを取って問題解決をしていけて、近いところに相談しやすい人がいることでとても安心できました。
講師の方も親身になって話を聞いてくださり、チームで解決できないときは相談すればヒントをもらえたりしたので、安心して受講できました。
希望通りの現場に派遣され、ITエンジニアとして働く今
──現在の派遣先では、どのようなお仕事をされていますか?
ベンダーコントロールのような仕事をしています。構築する方と開発する方がいる中で、設計書や費用、運用方法や構成に妥当性があるかどうかを考え、指摘事項があれば質問を投げかけるような仕事です。
構築を行うというよりは、そういう方たちを調整するような仕事をメインで担っています。オープンアップITエンジニアから見て、「このプロジェクトがあるからここで働いてください」というより、長い目で見てエンジニアに成長してもらうための派遣先です。
──構築と設計、どちらの知識も必要になるので、両方のスキルを得られるという点でメリットは大きそうですか?
1人でそれが確立できるようになれば、メリットはすごく大きいと思います。まだ派遣されて3カ月くらいなので、何を言っているか分からないということも多く、今は一生懸命追いかけるので精一杯です。
ゆくゆくはどちらの知識も身につけたいと思っているので、上司や先輩の背中を見つつ、積極的に動いていきたいと思っています。
──研修で学んだことが、今の現場で役に立つことはありますか?
ネットワークの構成はサーバーエンジニア研修で経験していたので、そこの理解はしやすいと思います。現場で出てくる用語も、研修でよく聞くものだったので、その単語を聞くと安心します。
──入社前に思い描いていた仕事と、今している仕事にギャップはありますか?
ギャップはありましたが、いいようにしか思っていません。研修で構築や設計を学んでいて、「その道のプロになるのもいいな」と思いましたが、どちらかに偏らず、両方を見られるのがいいなと思っています。
仕事の忙しさも、自分が求めていたものに近かったので、そういう意味でもいいほうのギャップかなと思っています。
私には、目的はあっても希望がなく、「こんなことがやりたい」という強い意志を持ってITエンジニアになったわけではありません。幅広く、いろんなことを知っていきたいという思いがあったので、今の派遣先はまさにその通りの現場で満足しています。
未経験でも興味があるならITエンジニアにチャレンジしてほしい
──未経験から入社されて、今は高度な仕事をされていると思いますが、同じように未経験からITエンジニアを目指す方にアドバイスをお願いします。
私がオープンアップITエンジニアに入社したとき、ITレベルで言えば赤ちゃんよりも下、産まれる前くらいの知識量でした。そんな人でも、半年後には少しは役に立てるようになれる環境があるということを伝えたいです。
「自分は未経験だから……」と思っている人は、とりあえずチャレンジしてみたほうがいいと思います。私はITエンジニアになったことで、見える世界が広がって、毎日楽しいと思いながら過ごせているので、ぜひチャレンジしてほしいなという気持ちです。
第二新卒・未経験からITエンジニアになったメリット
ここからは、藤田さんのインタビュー内容をもとに、第二新卒・未経験からITエンジニアになったメリットや転職に必要なことについて、まとめていきます。
藤田さんがITエンジニアになって良かったと感じたことは、主に以下のとおりです。
- 言葉にできるスキルを身につけられた
- 希望していた、難易度の高い現場の仕事に就けた
- 毎日、ばりばり忙しく働けている
オープンアップITエンジニアに入社した当初、ITの知識が全くなかったという藤田さん。
「言葉にできるスキルを身につけたい」とITエンジニアを志した藤田さんにとって、オープンアップITエンジニアの資格取得を前提にした研修は、うってつけの存在でした。
「高度研修をクリアすれば、最初から少し難易度の高い職場に挑戦できるところにも魅力を感じて志望しました」
オープンアップITエンジニアを志望した理由をそう語った藤田さんは、その言葉どおり、基礎研修を優秀な成績で修了し、高度研修に進むことに成功しました。
もともとIT知識がなかったことで、周囲と比べて劣等感を抱えながらも、同期と協力して高度研修を無事修了。
高度研修での頑張りが認められ、1年目のITエンジニアが配属されるのは珍しいような、難易度の高い現場に派遣されました。
派遣先では、幅広くいろいろなことが学べ、そこもまた自分の希望に合っていると藤田さんは語ります。
「仕事の忙しさも、自分が求めていたものに近かったので、そういう意味でもいいほうのギャップかなと思っています」
かつて、IT業界で忙しく働いている先輩や友人の姿に憧れてITエンジニアの道に飛び込んだ藤田さん。
現在の派遣先での仕事時間も、希望に合っていると話してくれました。
仕事に打ち込める環境で、日々楽しく働けていると、今の生活に満足しているようです。
第二新卒・未経験からITエンジニアに転職するのに必要なこと
藤田さんのインタビューから読み取れる、第二新卒・未経験からITエンジニアに転職するのに必要なことは、主に以下のとおりです。
- 研修など、未経験からスキルを身につけられる環境
- ITエンジニアになりたいという諦めない気持ち
- スキルを身につけるための勉強
「未経験でも受け入れてもらえる体制があるところと、若手でも3年後を見据えた仕事ができるところです」
「それから、高度研修をクリアすれば、最初から少し難易度の高い職場に挑戦できるところにも魅力を感じて志望しました」
IT未経験からオープンアップITエンジニアを志望した理由について、藤田さんはそう答えました。
未経験からITエンジニアを志す場合、スキルを身につけられる環境は欠かせません。
せっかくITエンジニアになれても、スキルが不十分なまま現場に出れば、通用せずに挫折してしまう確立が高くなります。
基礎研修で基本的なITスキルを身につけた藤田さんも、高度研修では周りについていけず、劣等感を抱いていた時期がありました。
「そのことから焦りを感じて、平日も休日も1日ほとんど勉強していました」
それでも、難易度の高い現場で働けるITエンジニアになりたいという気持ちから、決して諦めず、平日休日問わず1日中勉強していたと言います。
IT知識のない状態からの勉強は大変ですが、研修の同期と支え合ったり、講師に相談したりすることで、難易度の高い高度研修を無事修了。
入社前からの、難易度の高い現場に派遣されるという希望も叶いました。
未経験からITエンジニアになるにあたって、勉強は欠かせません。
しかし逆に言えば、環境を整えたうえで、しっかり勉強することで未経験からITエンジニアになることは十分可能です。
藤田さんのインタビューは、そんなことを教えてくれる内容だったと言えるでしょう。
ITエンジニアになるためにオープンアップITエンジニアを選んだ理由と今後の目標
藤田さんがオープンアップITエンジニアを選んだ理由は、主に以下の3点です。
- 未経験でも受け入れてもらえる体制がある点
- 若手でも3年後を見据えた仕事ができる点
- 高度研修をクリアすれば、最初から少し難易度の高い現場に挑戦できる点
入社後、最初の1カ月の基礎研修ではLPICの研修を受講。
2~3カ月目の高度研修では、サーバーエンジニア研修を受講しました。
どちらも、オープンアップITエンジニアが、藤田さんの適正を見て決めたものです。
最初から難易度の高い現場を希望していた藤田さんは、基礎研修を優秀な成績で修了し、無事高度研修に進めることになりました。
同じく高度研修に進んだ同期の多くは、もとからある程度のIT知識を備えていたのに対し、藤田さんには知識がほとんどない状態でした。
その中で、研修についていけるよう1日中勉強したことで、後半になると教わった内容が分かるようになり、それが楽しかったと語っています。
同期と助け合ったり、講師の力も借りたりしながら、テストの点数によっては落第もあり得る高度研修を無事修了した藤田さんは、希望していた難易度の高い現場に派遣されました。
その現場は、長い目で見て藤田さんが成長できるように、オープンアップITエンジニアが選んだ派遣先でした。
本来なら、ある程度の経験を積まないと派遣されないような難易度の現場で、藤田さんは構築と設計の両方を見られるようなベンダーコントロールの仕事をしています。
「ゆくゆくはどちらの知識も身につけたいと思っているので、上司や先輩の背中を見つつ、積極的に動いていきたいと思っています」
今後の展望として、藤田さんはこのように語ってくれました。
未経験からエンジニアに転職するならオープンアップITエンジニア
言葉にできるスキルと、柔軟性の高い働き方を求めて第二新卒・未経験からITエンジニアに転身した藤田さんのケースを紹介しました。
オープンアップITエンジニアは主に若手のIT未経験者を採用しており、資格取得を前提とした超実践的な研修を経て、エンジニアデビューができます。
エンジニアとして活躍し出してからの「働きやすさ」にも配慮しており、たとえば有給消化率は80%以上、平均残業時間も7時間未満と、成長と働きやすさの両方を叶えられます。
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