河野さんにインタビュー:福祉施設勤務からエンジニアへ
エンジニアとしての仕事、スキルアップについて
クラウドサービスの発展に伴って、需要の高まってきているAWSエンジニアとして活躍している、オープンアップITエンジニアの河野さんに、エンジニアとしてどのような仕事をしているのか、またスキルアップに繋がるインタビューをし、多くのためになるお話を教えてくださいました。
業務を行う上で心がけていることはありますか?
何か新しく覚えたこと、疑問点や改善点などの些細なことでもメモを取って、読みやすい形で残すようにしているということと、小さな疑問点が解決しても、業務改善に必要になってくるので、忘れないようにメモして残しています。他にも、テレワークが増えてチャットでのやり取りが多くなる中で、必要なことをすぐに共有でき、少ないやり取りで済むように、簡潔すぎない文章を作成することが重要だと感じているので、読みやすい形で残すことで文章の作成時間を最低限に抑えています。
普段はどんなお仕事をしていますか?
普段は、AWS、Azureの決済代行サービスチームで、請求書の確認と作成や、契約書の作成や予算超過のアラート確認、各作業の手順化などの仕事をしています。請求書の作成では、お客様によって契約内容が違ったり、請求金額の変動が大きいことがあるので、毎月状況確認も併せてしています。予算超過のアラート確認は、アラート内容を確認して原因の調査を行なったりしています。作業の手順化については、対応可能な人が限定されてしまっている業務を手順化、簡易化することで、誰が行なっても同じ結果になるように取り組んでいます。
やりがいを教えてください
チームは自分を含め3人しかいないので、まずはこれまで2人で行なっていた業務を引き継ぐところから行なっています。また、その過程で改善点を洗い出して、業務の手順化、簡易化にも取り組んでいます。誰が行なっても同じ結果になるように手順化をしなければいけないので、作業を全部理解した上で改善を行うことが難しい部分だと感じていますが、引き継いだ業務を実際に行う中で気づいた点を改善案として採用してもらえることがある点はやりがいを感じます。
スキルアップのためにしていることを教えてください
とても基礎的なことなのですが、疑問点は必ずメモして、調べる、有識者に聞くなどして記録に残しておくことです。そうすることで、全く異なる内容でも関連付いていることに気づくことができたり、理解しやすくなります。また、業務の改善に一番近いものから自己学習することも意識しています。現在は、マクロを使用したツールをPythonで自動化することができれば業務簡略化に繋がると考えて学習をしており、いずれはチームへ提案をしたいと思っています。
今後どのようなことにチャレンジしたいですか?
Pythonなどのプログラミング言語を学んで、作業に使うツールの簡易化にチャレンジしていきたいと考えています。簡易化によって業務にかかる時間を短縮することができれば、運用や構築のチャンスも作れるので、自身のスキルアップのためにも取り組んでいきたいです。そして、AWSだけではなくAzureなどの他のクラウドサービスの知識を付け、金額面などで違いを把握、説明できるようにして、信頼を得られるようになっていきたいです。
オープンアップITエンジニアの研修の魅力について教えてください
同じ研修のメンバーと助け合いながら学習に取り組むことができることです。分からない点を個人で調べチームで共有することで、間違いがあれば指摘ができ、自身では気づかなかった疑問点や情報を得ることもできます。それでも解決できないことは、講師の方に回答やヒントをもらうこともできます。分からない部分があると受け身になってしまいがちでしたが、自分の疑問点を把握して相手にわかりやすく伝える力が身についたと感じています。実際の業務でも配属直後に意見や提案を出す機会があったので、研修での経験を活かすことができました。
前職ではどのような仕事をしていましたか?
前職では、福祉施設で生活支援員として、食事提供、清掃や施設の管理と利用者の方の精神面のサポートを主にしていました。一人一人抱えている病気も違ったり、1日の中で体調が大きく変化する方もいたので、全てを把握した上で接することに難しさを感じることもありました。常に臨機応変な対応と瞬時に優先順位を判断する必要があったので、これは今の業務でも活かすことができています。
エンジニアの転職はオープンアップITエンジニアへご相談ください
オープンアップITエンジニアでは、それぞれの人格を尊重しながら、技術者の育成を目指しています。そして、仕事を通じて社員一人一人の夢を実現し、世界に通用するエンジニアを育成します。知識がなくても、入社してからの手厚いサポートや充実した技術研修があり、配属された後も、技術向上のための研修、定期的な面談、などフォロー体制もしっかりしています。20代の若者を中心に約3,000人のエンジニアが活躍できる会社です。
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