歯科医師からエンジニアに異例のキャリアチェンジ! オープンアップITエンジニアならではの研修とフォロー体制の魅力とは

INTERVIEW
2024年6月3日

株式会社オープンアップITエンジニアは、次代を担う「エンジニア」と「就業機会」を創出する日本No.1企業を企業理念とし、ITエンジニア派遣を中心に業務を展開しています。

そんなオープンアップITエンジニアで働くITエンジニアにインタビュー。今回は、歯科医師から飲食店でのアルバイトを経てエンジニアにキャリアチェンジした内田さんに、入社のきっかけやオープンアップITエンジニアの魅力、研修制度や業務について話してもらいました。

歯科医師からエンジニアの道へ

──早速ですが、エンジニアを目指すまでの経緯を教えてください。

もともと、大学を出てから2年間ほど歯科医師をしていました。その後、飲食店でのアルバイトを経てIT業界に入った形になります。

ITとは全く関係のない仕事をしていたのですが、転職を考えたときに候補に挙がったのがITでした。ITは人手不足で、成長性もある業界ですし、もともと興味もあったので、そちらの方に行こうと考えました。

──歯科医師は安定していそうなイメージがありますが?

世間でも言われているように、今はコンビニ以上に歯医者があるような状態です。歯科医業自体、格差があるような状態になっていて、お金を持っているのは法人など、大きなところだけで、個人経営の医院はなかなか難しいところがあります。

また、歯科医師には団塊の世代が多いのですが、定年がなく、やろうと思えば生涯現役ができてしまうので、歯医者の数は減りません。上の世代が余ってしまっていて、下の人たちが新規で入ろうと思っても難しいのが実情です。

それに、歯科医院の開業資金は1億円とも言われています。そういうところでリスクを負って新しいことを始めるよりは、自分がやりたいことに挑戦してみようと思って、IT業界に来た形になります。

──オープンアップITエンジニアに入社を決めた理由について教えてください。

IT業界に行こうと思っていたときに、ちょうどオープンアップITエンジニアさんのお話をいただきました。お話を聞いている間に、未経験でも一から教えてもらえるようなシステムがしっかり組まれていて、実際に未経験から来られた方もたくさんいます。

高度研修もあるのですが、そちらも未経験からでもスキルを習得できるようなシステムが組まれているということでした。未経験から始めるなら、必要なスキルをしっかり教えてもらえるようなところがいいと考えて、オープンアップITエンジニアに入社を決めました。

高度研修で学んだチームワークの大切さ

──入社後の研修はいかがでしたか?

本来であれば基礎研修が2カ月あって、その後配属という話を聞いていましたが、私の場合は1カ月の基礎研修を経た後、高度研修を2カ月受講する形になりました。

──高度研修のコースはご自身で選択されたのですか?

基礎研修からそのまま高度研修に進む場合、基礎研修で教えてくれた講師の方がそれぞれの受講生の適正を見て割り振るような形になります。私の場合、サーバーエンジニアの高度研修を受講する形になりました。

──研修後、初めての配属先ではどのような業務をされていたのでしょうか?

現在従事しているものが、私にとって最初のプロジェクトになります。

今配属しているところがサーバーの構築、リプレース。もともとあるデータセンターを別のデータセンターに移す作業をするときに、新しくサーバーを構築していくお手伝いをしています。

研修で学んだことが業務に生きていて、とてもためになったと感じています。 

──現在はどのような業務をされていますか?

サーバー構築のリプレースのプロジェクトが今年の初めに一段落つきました。

今はリプレース後のところで、ぼくが今配属されている設計チームで、移行に向けての作業を運用チームのフォローをしながらやっている状況です。ここでも、高度研修で培った知識が生きています。

──オープンアップITエンジニアの研修で魅力に感じたポイントはありますか?

講師の方が真摯になって、私たちに向き合ってくれているという面はあります。オープンアップITエンジニアの特色だと思うところとして、中途採用の方が多いんです。一度社会に出てから、こちらの会社に入った方が多いので、ITの知識を持っている人もいれば、一切持っていない人もいます。

そんな中で、講師の方がみんな平等に同じスピードで研修を進めてくれるというのと、生徒同士で教え合うこともあり、クラス全体の一体感もあります。どちらかというと、みんなで頑張るというイメージが強かったです。

基礎研修の場合は資格取得をメインにした形になるのですが、高度研修の場合はチームごとに分かれて実際のサーバー構築を行ったりしていきます。知識だけでなく、チームワークも重要になってくるので、そういう面でも学びがありました。

営業のフォローがあるから安心して働ける

──派遣先はどのように決まるのでしょうか?

いろいろなオファーをいただく前の段階で、営業さんとお話ししたり、営業さんの目線から見たぼくたちの面接に対しての評価をいただいたりという機会が多々あります。

営業さんがぼくたちのスキルシートを見て派遣先を決めてくれる形になるので、自分で「こちらの道に行きたい」というより、適性に合ったところに配属してもらう形になります。

──派遣先は営業に決めてもらったほうが安心しますか?

そうですね。ぼくの場合、IT の知識自体が少なかったり、技術はあったとしても、どんなエンジニアがいて、どんな方向に行くべきかというのが最初はどうしても分かりません。

営業さんはいろんな会社を見ているので、「この会社だったらこの人に合いそうだな」というところに導いてもらえるほうが助かります。いきなり広いところに放っぽり出されても分からないところがあるので、営業さんに決めてもらうのも一つの手なのかなと思っています。

──営業のフォロー体制についてはいかがでしょうか?

派遣されてから最初のうちは1カ月ごとに営業さんが面談してくれる形になっていて、それが終わっても3カ月ごとに面談してもらえます。営業さんだけでなく、人材開発の方も面談してくれるので、いろいろお話する機会は多々ありますね。

営業さんや人材開発の方が「今の職場どう?」とか上司と折り合いがつかないとか、職場で何か困ったことがないか聞いてくれるので、しっかりと相談しやすい環境になっていると思います。

知識を増やして後輩や部下を助けられる存在に

──あらためてオープンアップITエンジニアの魅力は何ですか?

オープンアップITエンジニアは、未経験でも入ってきやすい、経験があったとしても大きい足掛かりになるような会社だと思っています。そんなオープンアップITエンジニアの魅力はキャリアアップのビジョン、スキルの研修や制度、フォロー体制がしっかりしているところです。

一番分かりやすいと思ったのが、資格手当の金額が明示化されているところです。この資格を取ると資格手当がいくらつくというのが分かりやすいので、キャリアアップの方向性を決めやすいと感じています。

──資格手当の額でキャリアアップの方向性が決めやすくなるのですか?

手当の金額が高い資格というのは、必然的にそれだけ需要が高いものにはなってくるので、(キャリアの方向性を)決めやすいところになるのかなと思います。

自分でこの資格が取りたいとか、こういう技術がほしいから次はこういう仕事がしたいと相談すると、そういう方向のお仕事をさせてもらえるという話も聞いています。

──今後の目標について教えてください。

なんでもマルチにこなせるようになることです。ぼくがITを目指した一番のきっかけとして、自分がまだパソコンにあまり詳しくなかったときに、困って電話をするとすぐに対応してくれるヘルプデスクが、自分の中でヒーローのような存在でした。

質問されたことにすぐに答えられるような、チームを引っ張っていけるような知識量を持ってやっていけたらなと思っています。これから年齢を重ねていって、上の立場になったときに、下の子から質問があったら、すっと答えられるような知識量をしっかり持った人間に。

どの資格を持っているというよりも、知識量の面で何か困ったことがあったときに助けになれるような人材になっていきたいと思います。その点、オープンアップITエンジニアはいろいろ学べる機会が多いので、そういう面でも助かっています。

また、将来的にはどこかに属するというより、少ない仲間と会社を起ち上げるまではいかないのですが、力を合わせて何か作っていけたらなという考えを持っています。

 


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