学業断念もエンジニアの道で開花!未経験から1カ月で資格を取得、高度研修後は客先のサブリーダーに

INTERVIEW
2024年6月4日

株式会社オープンアップITエンジニアは、次代を担う「エンジニア」と「就業機会」を創出する日本No.1企業を企業理念とし、ITエンジニア派遣を中心に業務を展開しています。

そんなオープンアップITエンジニアで働くITエンジニアにインタビュー。今回は、家庭の事情で大学を中退してからエンジニアの道に進んだ若林さんに、入社のきっかけやオープンアップITエンジニアの魅力、研修制度や業務について話してもらいました。

大学中退からエンジニアの道に挑戦

──早速ですが、オープンアップITエンジニアに入社した理由を教えてください。

当時、家庭の事情で大学を中退していて、仕事を探すとなったときに、未経験で働ける IT企業を探していました。

職業斡旋所の紹介でオープンアップITエンジニアを勧めていただいて、希望に合っていたことや自分のやりたいことをやらせてもらえるところ、研修が受けやすいところも魅力に感じて志望しました。

──どういう点でオープンアップITエンジニアを勧められたのですか?

未経験でもITの仕事に就けるところを推してもらえました。

職業斡旋所が(オープンアップITエンジニアの本社がある)秋葉原にあったので、家からも近くて研修にも通いやすいことから勧めてもらいました。

──IT企業を志望されていた理由はなんでしょうか?

もともとパソコンが趣味だったことと、今は「手に職」と言われているのもあって、 IT のスキルがあれば今後困ることがないと思いました。

やりたいこととやれることが一致した方がいいという思いもあって、第一希望としてITを選びました。

未経験からわずか1カ月で資格を取得

──入社後の研修はいかがでしたか?

当時は主に2種類の基礎研修があって、そのうち1つを選んで受ける形で、私は「Linux(リナックス)」というOSの「LPIC(エルピック)」の資格の研修を選びました。

研修期間は2カ月だったのですが、最初の1カ月で毎日8時間みっちり研修を受けました。

教科書が用意されていて、研修で習ったことをその場で、実機を触りつつ反復して覚えるということをひたすらやる形でした。

その勉強自体が楽しかったので、1カ月間でLPICのレベル1の資格を取得できました。

残りの1カ月は自習兼待機期間のような形で、1カ月半くらいで全部覚えられるような余裕を持ったスケジュールでした。

私は研修開始から1カ月後くらいに派遣先が決まったので、そこで研修は終了という形になりました。

──1カ月で資格を取ったとのことですが、入社前にITの知識があったのですか?

IT業務の知識というのはほとんどありませんでした。

ネットサーフィンやゲームをするなど、趣味のレベルでパソコンを触ったりしていただけです。

大学の勉強も文系で、 IT とは全く関係がなかったので。

研修で学んだ内容が今の業務に生きている

──今まで何社の客先を経験しましたか?

(客先は)変わっていないんですよね。

入社したのが18年の11月で、それから今までずっと同じ客先で働いていて、今はサブリーダーになっています。もう4年になりますね。

──同じ客先でも、最初の頃と今とではやることも変わっていますか?

そうですね。18年の11月から今まで同じ職場なのですが、途中でオープンアップITエンジニアから「IT スペシャリスト研修」の案内があり、受けたいと思って1回今の職場をプロジェクトアウトしました。

その後、客先から「最初に入ったときより、やらせることも増やすから戻って来てほしい」という打診をいただいたので、そのまま戻った形です。

そこから実際に、やることも増やしてもらえています。

──現在はどのような業務をされていますか?

建設に携わるシステムを管理する仕事をしています。

建設のときに写真を撮影したり、記録したりするシステムの管理ですね。

──業務で今やりがいを感じていることはありますか?

こういったシステムって、OS などのセキュリティの観点で5年ごとに「サーバーセキュリティ対応」といって、サーバーをリプレースしたり、中身を丸ごと引っ越ししたりするんです。

大掛かりなサーバーセキュリティ対応をシステムごとに5年サイクルでやっていて、インフラ・開発・運用チーム、それぞれ一丸となってやっていきます。

それをしているときにやりがいを感じますし、問題なく移行が完了したときに達成感があるなと感じます。

──難易度の高いプロジェクトに思えますが、オープンアップITエンジニアの研修が役立った部分はありますか?

最初に受けた Linux の研修は、ピンポイントで需要がある客先だったら学んだことをそのまま生かせる研修だと思っています。実際に私もそういうところがありました。

最初に請け負った業務が「LCM(ライフサイクルマネジメント)」だったんですが、自分が直前に学んだことが生かせたという安心感がありました。

やっていることは大変でしたけど、苦しいとかきついとかっていうのはありませんでした。

資格の取得を足がかりにより難しい業務にも挑戦したい

──若林さんが感じたオープンアップITエンジニアならではの魅力は何ですか?

IT スペシャリスト研修が本当に楽しくて、恐らく何百万円もするようなサーバーや実機をそれぞれ1人ずつに貸し出してもらえる研修でした。

本当は実機を触って検証したかったんですけど、コロナ禍でできなくて、リモートでした。

リモートでも想像しやすくて、画像でも説明してもらえて、サーバーの構築やインフラ周りの研修だったんですけど、オープンアップITエンジニアだからこそ、これを受講できたのかなと思っています。

──資格を取得して変わった部分はありますか?

金銭面の話でいえば、オープンアップITエンジニアなら資格を取ったら報奨金がもらえますし、資格取得にかかった代金も支払ってもらえたと思います。

かつ、 IT スペシャリスト研修など、オープンアップITエンジニアの中で資格のランクがあって、そのランクのどれかを取ったら毎月のお給料の資格手当が増えます。

そういった面で、自分の知識だけでなく、生活としても良いことが多いのかなと思いますね。

資格は持っているだけでも、自分のスキルはある程度証明できるので、キャリアの選択肢も広がります。

同じ客先でも、IT スペシャリスト研修を受けた後に業務でやらせてもらえることが増えたので、そういう意味で希望も叶いました。

今後、客先が変わるときに、もっと大きいところや難しい業務ができるところにも行けたらいいなと思っています。

──今後の目標について教えてください。

今の職場も好きですけど、完全なインフラのサーバー構築も楽しそうだと思っています。ゆくゆくは挑戦したいですね。

 


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