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派遣先担当者が把握すべきアプリ開発に使われる言語の基礎知識【Ruby】

その他更新日：2022.12.27

エンジニア採用

Rubyとは、プログラミング言語の1つです。JavaScriptなどのプログラミング言語と比べると知名度は劣るものの、現在多くのプログラマーから注目を集めています。ここでは、Rubyがどのようなプログラミング言語なのかについてみていきましょう。

Rubyの基礎知識

Rubyは、日本人ならぜひ知っておきたいプログラミング言語です。ここでは、Rubyの概要やRubyでできること、Rubyの特徴などについてご紹介します。

Rubyとは

Rubyはまつもとゆきひろ氏（通称Matz）により開発されたプログラミング言語で、1995年に誕生しました。名前は宝石のルビーが由来となっており、まつもと氏の誕生石がルビーのためこの名前になったといいます。
Rubyは日本で開発されたプログラミング言語であるため、とくに日本では高い人気を誇っています。食べログやクックパッド、クラウドワークスなどの有名サイトは、Rubyを利用して開発されています。

Rubyでできること

Rubyでは、Ruby on Railsというウェブアプリケーションフレームワークを使用することができます。フレームワークを使用できるため、ウェブサイトやショッピングサイト（ECサイト）、SNSやマッチングサービス、業務システムなどの制作を容易に行うことができます。実際に、Rubyを利用している企業のほとんどがRuby on Railsを使用しています。
またRubyではスマホアプリやゲームの開発も行うことができますが、得意とする分野ではありません。これらを目的とするのであれば、SwiftやJavaのほうが向いているといえるでしょう。

Rubyの特徴

Rubyはスクリプト言語であるため、プログラムを実行するときにソースコードを変換する必要がありません。そのため、コンパイラ言語に比べるとシンプルで初心者にも向いているといえます。
また、オブジェクト指向なのもRubyの大きな特徴です。オブジェクト指向とは、モノを組み立てるようにコンピューターを動作させることを指します。手続き型プログラミングや関数型プログラミングと比べると分かりやすく、作業効率も上がるといえるでしょう。
そして、柔軟性の高さもRubyならではです。コアとなる部分でさえ変更可能なので、プログラマーにとって非常に魅力的なプログラミング言語だといえるのではないでしょうか。

Rubyは便利で実用的なプログラミング言語

プログラミング言語には様々な種類がありますが、Rubyはその中でも便利で実用的だといえます。また、Rubyを学ぶための書籍や動画、ウェブサイトはたくさんあります。機会があれば、ぜひRubyについて勉強して知識を深めてみてはいかがでしょうか。

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この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニアAWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー認定企業

ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。

・2021年：AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月：人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名（2023年7月3日現在）
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍（2023年7月3日現在）
・LPIC＋CCNA 認定資格者：472 名（2022年4月1日時点）