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派遣社員、派遣元の要望が一致。3年ルールには「無期雇用派遣」で対応

その他 更新日:2022.12.27
エンジニア採用
派遣社員、派遣元の要望が一致。3年ルールには「無期雇用派遣」で対応

派遣社員にはメリットもデメリットもありますが、中でも大きなデメリットは「3年ルール」があるということではないでしょうか。3年ルールに頭を悩ませているのは、派遣社員も派遣元も同様かもしれません。しかし、「無期雇用派遣」を利用すれば3年以上継続して働くことも可能です。手放したくない優秀な派遣社員がいる場合も、この制度を利用すれば長く働いてもらうことができますよ。

東京労働局が「派遣法」に関するアンケートを実施

2015年には、派遣法の改正がありました。まずは、東京労働局が行った派遣法に関するアンケート調査の結果を見ていきましょう。
派遣法改正の影響についてアンケートを行なったところ、派遣元の回答として一番多かったのは「派遣労働者に対し、キャリアアップのための措置を図る義務が課せられたこと」で40.8%でした。キャリアアップの措置を取ることは、派遣元にとって負担となることも少なくないようです。
それに対し、派遣先の回答では「すべての業務について、労働者派遣の期間制限が設けられたこと」がトップで58.4%でした。定められた期間以上に働いてほしいと考える企業にとっては、難しい問題だといえるかもしれません。

有期雇用派遣の3年ルールには「無期雇用派遣」で対応

 

有期雇用派遣では、「派遣社員は同じ派遣先で3年を超えて就業することはできない」というルールがあります。しかしこのルールが適用されない例外的なケースがいくつかあり、そのうちの1つが「無期雇用派遣として雇われている場合」です。
無期雇用派遣とは、その名の通り期間の決まっていない派遣就業のことです。無期雇用派遣であれば、派遣先企業が継続を希望する限りずっと働き続けることができます。派遣先も派遣社員も継続を望む場合には、有力な選択肢だといえるでしょう。
ただし、無期雇用派遣になるためには派遣会社に変更を依頼する必要があります。このとき、派遣会社によっては無期雇用派遣にするための基準を設けている場合もあるということに注意しましょう。

優秀なITエンジニアには無期雇用派遣の提案を

ITエンジニアは人材不足が深刻であり、人材の確保にはどの企業も苦労しています。だからこそ、優柔なITエンジニアが見つかったら少しでも長く働いてほしいですよね。会社に大きく貢献してくれるITエンジニアには、無期雇用派遣の提案をしてみてはいかがでしょうか。

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニアAWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー 認定企業
ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。

・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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