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【在宅勤務が決まった！】会社が整えるべきエンジニアが自宅でも働きやすい作業環境

その他更新日：2023.02.22

エンジニア採用

通勤時間の削減や育児との両立など在宅勤務には様々なメリットがあります。
不測の事態や個人の事情に対応するために在宅勤務は推奨され始めており、今後導入する会社は増加すると思われます。
この記事では、エンジニアの在宅勤務を導入する際に必要な作業環境を紹介します。

エンジニアが在宅勤務になって困るハード面

エンジニアの在宅勤務を推進するうえで整備すべき環境として、クラウドサービスや業務用PC、セキュリティの面から紹介していきます。

データのクラウド移管

従来は社内のサーバーやストレージなどにデータを保存する企業が多くありましたが、在宅勤務導入後はクラウドへのデータ移行がおすすめです。
クラウドサービスの活用で、サーバー管理の担当者を配置する必要がなくなりコスト面での効果があるといわれています。
ファイアウォールのアクセス許可の設定を変更する必要がないため、セキュリティの低下を防ぐこともできます。

一方、クラウドサービスは外部からの攻撃を受けやすい点に留意することが必要であり、「プライベートクラウド」の活用やパスワードや暗号鍵の厳格な管理が求められます。

業務用PCの支給

エンジニアの在宅勤務では個人が所有する端末を活用することもあるでしょう。
しかし、インターネット回線といった、個人所有機材の性能が低い場合は作業効率の低下を招く恐れがあります。

テンキー付きの15 インチ、17インチノートPCであれば、マルチタスク作業も快適に行えるほかに内蔵カメラがあればオンラインで社内ミーティングに参加することも可能です。
もし内蔵カメラがなくても、外部接続のWebカメラがあれば対応可能なので支給を検討しましょう。

在宅勤務の業務を把握して、機能がそろっている業務用端末を支給する必要があるでしょう。

セキュリティ対策

在宅勤務により会社の端末を社外に持ち出すことになります。その際に注意しなければならないのがセキュリティです。
OSやセキュリティ対策ソフトの種類など、セキュリティは個人によってバラバラという例がほとんどでしょう。
端末の紛失による情報漏洩のリスクもあるので注意が必要です。

「端末とデータ持ち出しのルール策定」や「セキュリティ対策ソフトを配布」など、会社でセキュリティ対策のルールを一律にそろえる必要があります。

作業環境を整えるにあたりソフト面のケアも大切

端末などのハード面に限らず、ソフト面の整備も必要です。例えば、以下の場合が挙げられます。

子供がいる
コワーキングスペースなどを活用する必要がある

子供がいる場合は、企業風土の醸成がポイントです。
会社全体であらかじめ理解できるよう情報共有をしておく必要があるといえます。

様々な事情から自宅では働きにくい場合、コワーキングスペースを使用する例もあります。その際は使用料を補填する制度などを検討する必要があるでしょう。

在宅勤務はハード面とソフト面での対応が必要

在宅勤務を導入する際には、必要な準備が多々あります。作業環境は業務効率を損なわないために重要です。会社の業務を一度把握しなおす必要があるでしょう。在宅勤務に合わせて社内の制度を整える際は、社員の理解が必要です。エンジニアが何を求めているか、随時ヒアリングすることをおすすめします。

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニアAWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー認定企業

ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。

・2021年：AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月：人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名（2023年7月3日現在）
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍（2023年7月3日現在）
・LPIC＋CCNA 認定資格者：472 名（2022年4月1日時点）