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派遣社員がテレワークで働くメリット6つ!派遣社員はテレワークできない?

その他 更新日:2023.02.28
エンジニア採用
派遣社員がテレワークで働くメリット6つ!派遣社員はテレワークできない?

テレワークとはどのような働き方?

 

テレワークとは、通信技術を使って時間や場所に縛られずに仕事をすることです。テレ(tele)は離れた場所という意味で、ワークと合わせて作られた造語です。テレワークは、在宅・モバイル・サテライトオフィスの3つの項目に分けることができます。現代社会は派遣社員がテレワークで働く機会が多くなっています。

リモートワークとの違い

テレワークとリモートワークとの違いは、テレワークは働き方の定義づけがされているということです。リモートワークには明確な定義づけがされていません。オフィス以外の場所で離れた作業をしている場合はリモートワークと呼ぶことができます。また、テレワークは自治体や省庁・大企業が取り入れた場合を指すことが多く、リモートワークはIT企業やフリーランスが取り入れている働き方を指すことが多いです。

雇用形態である「派遣」とは?

 

派遣とは、派遣業を営む企業と契約した会社へ、派遣会社に雇われた従業員が出向して働くシステムです。派遣社員は出向いた先の企業とは直接契約を結んでいないため、トラブルや給料などの労働に関するやりとりはすべて、派遣会社を通じて行います。ただし、仕事に関連することは派遣先の企業から直接指導を受けることが一般的です。

派遣社員と契約社員との違い

派遣社員と契約社員の違いは、派遣社員は派遣会社と契約していて、契約社員は会社と直接契約を結んでいることです。契約社員は雇用先と直接契約を結んでいるので、準正社員のような立場です。派遣社員のように時間給ではなく、固定給の人が多いです。派遣社員と違って、交通費の支給や正社員登用の可能性があります。

派遣社員がテレワークで働くメリット6つ

 

派遣社員がテレワークで働くメリットについて6つ紹介していきます。派遣社員もテレワークができると知ったら、働いてみたいと考える人が多いのではないでしょうか。派遣社員になる人には、正社員ではない形態で働きたいという考えの方もいます。プライベートを重んじる働き方の派遣社員もテレワークできるとわかれば、実践してみたいと考える人が増える可能性があるでしょう。

メリット1:働く場所に縛られない

テレワークは通常の派遣社員のように、必ずしも外へ働きに出る必要がありません。テレワークには前述のように在宅・サテライトオフィス・モバイルと3つの形態があります。それぞれにメリットがあり、自身が働きやすい形式のテレワークを選ぶことができれば、これほど便利なシステムはないでしょう。働く場所を固定されない働き方は、自由に仕事ができる理想的な職場ともいえます。

メリット2:通勤時間が不要

派遣社員がテレワークで働くと、通勤時間がなくなるので時間の節約ができます。テレワークの導入されると、通勤時間の分を業務にあてることが可能になります。特に自宅から遠くの会社へ派遣されている社員にとっては、ありがたい制度でしょう。通勤をする必要がないので、体力的にも助かります。育児中の方は、自宅で子供の面倒を見ることも可能になると考えられます。

メリット3:生活と仕事の両立がしやすい

派遣社員がテレワークで働くことができれば、家庭と仕事のバランスが取りやすくなると考えられます。私生活も充実させたいという考え方の派遣社員は大勢います。企業に縛られずに仕事ができる派遣社員は、正社員よりも自由性が高い場合が多いからです。

メリット4:節約になる

派遣社員がテレワークで働き始めると、お金の節約ができます。テレワークで在宅勤務の場合は、交通費がかかりません。ガソリン代や運賃だけでなく、通勤のための時間も節約できます。また、仕事のために会社や駅の近くに住んでいる人は、もっと安い家賃の場所へ移動することもできると考えられます。

メリット5:遠くの仕事を受けることができる

派遣社員がテレワークで働くことで、遠い場所にあるオフィスで請け負っていた仕事を引き受けることが可能になります。派遣社員として働くときに、会社の場所は重要でしょう。派遣先を自宅からなるべく近い場所を選ぶ場合、紹介される企業の幅が狭まってきます。しかしテレワークで派遣社員が仕事を受ける場合は、会社との距離を気にしなくてよいので、希望に合う業務を見つけやすくなります。

メリット6:働ける環境が増える

病気や介護、育児などの理由で、働きたくても働けない人が大勢います。派遣社員がテレワークで働けるようになれば、隙間時間を仕事にあてることができるようになるでしょう。外出が困難な人々がテレワークを行うことで、派遣社員として仕事を持つことができます。空いた時間や、家事と両立させながらテレワークでお金を稼ぐことも可能といえます。

派遣社員がテレワークで働くデメリット3つ

 

派遣社員がテレワークで働くデメリットは、会社の人との共有部分がなくなることやオンとオフの切り替えが難しいなどが挙げられます。テレワークは自律性のある人でないと困難な部分があります。仕事はいつ行ってもいいとなると、後でやろうという精神が出てきて決められた業務が完遂できない場合があります。反対に仕事をやりすぎて、ワーク・ライフ・バランスが悪くなることもあります。社員との意思疎通も、対面する機会が少ないテレワークでは取りにくいといわれています。

デメリット1:プライベートと仕事の切り替えが難しい

派遣社員がテレワークを行った場合に、オンとオフの切り替えに最初は戸惑いを感じるでしょう。テレワークの場合は、どの時間帯に仕事をすればよいのかを自分で決めなくてはいけません。いままで管理されたスケジュールで生きてきた人は、プライベートと仕事を両立させる働き方がとても難しく感じられるでしょう。

デメリット2:チームワークが取り難くなる

チームで働く派遣社員がテレワークになると、チームワークが取り難くなる可能性があります。テレワークは基本的に1人で仕事を行います。会社の人と直接会わずに作業を行っていくため、チームワークを取りづらい業務形態です。チームの誰がどのように仕事を行っているのか、チーム全体の業務の進捗具合はどうなっているのかなどの詳しい内容が把握しづらくなり、気持ちを1つにすることができなくなるからです。

デメリット3:意思疎通が難しくなる

人との対面が減るテレワークは、会社の人との意思疎通が難しくなると考えられます。会って顔をみて会話をすることは、コミュニケーションにとって重要なポイントです。互いの顔が見えないテレワークで、態度や言葉遣いによって誤解が生じることも多々あります。細心の注意を払ってクライアントやチームと接していく必要があります。

派遣社員がテレワークできない可能性がある理由4つ

 

派遣社員がテレワークできない可能性がある理由を4つ挙げていきます。派遣社員がテレワークをしたくても、仕事内容や職場によってはできない可能性があります。そこには、法律の問題、仕事の内容、企業側がテレワークに対応していないなど、さまざまな理由があります。テレワークが実行できないその原因を探り出して、改善していきましょう。

理由1:労働者派遣法の問題がある

派遣社員をテレワークにするには、派遣会社と結んだ労働者派遣法の壁があります。在宅やモバイルワークは通常の就業方法とは異なる形態になるため、企業は派遣会社と再契約を結ぶ必要があります。派遣社員の就業規定をテレワーク用に細かく変えていかなくてはならないので、その手間や費用を考えて、テレワークを断念する会社があります。

理由2:会社でしかできない業務を委託されている

派遣社員のなかには、会社のオフィスでしかできない仕事をしている人がいます。企業の機密事項を扱う仕事や、接客や電話応対がある業務などを行っている派遣社員は、テレワークは難しいでしょう。また、オフィスへ出勤しないと仕事が成り立たない派遣社員には、テレワークに必要なパソコンなどが配布されていない可能性があります。

理由3:会社側が対応までに時間を要する

テレワークは規約の改正やパソコンなどの備品の配布が必要なので、企業によっては導入に時間がかかります。在宅勤務の取り決めを行っていない派遣社員が多いので、契約を改正しなくてはいけません。また、リモートワークに慣れていない企業は、テレワークの体制が馴染むまでに時間と労力を要します。テレワークのために会社組織やシステムを変える必要もあり、導入まで時間がかかります。組織が大きくなればなるほどその傾向は強まるといわれています。

理由4:セキュリティの問題

派遣社員をテレワークにできない理由に、情報漏洩のリスク懸念があります。会社の情報が漏れる可能性として、家族や来客、モバイルワークであれば見知らぬ人も対象になります。派遣社員のパソコンへのハッキングなども起こる可能性があります。

派遣社員としてテレワーク

 

派遣社員がテレワークをするには受け入れ側の準備に時間がかかりますが、オフィススペースが節約できて、働く人には喜ばれる画期的な方策です。テレワークという新しい働き方に慣れない内は、派遣社員も企業も戸惑うことが多いと予測できますが、これからの社会にぴったりの働き方ともいえます。テレワークを推進して派遣社員が働きやすい現場を、社会全体で構築していきましょう。

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニアAWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー 認定企業
ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。

・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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