派遣先担当者必見。エンジニアの帰属意識を高めるコツとは
T業界では人材不足が続いています。
そこで注目されているのが従業員の帰属意識です。
帰属意識を高めるにはどうしたらいいのでしょうか。
ここでは派遣先担当者が知っておきたい帰属意識を高めるコツについてご紹介します。
デスクなどハード面の整備のポイント
帰属意識とは心理学の用語で「その集団に所属している感覚や意識」のことを指します。
この帰属意識は、所属する会社内やメンバーで自然と作られるものです。
またグループに所属するメリットや安心感などがあれば、自然とそのグループに関わりたいと思うようになるでしょう。
これが企業と従業員の間においても非常に重要とされています。
しかし自社の社員ではない派遣エンジニアに帰属意識を持ってもらうのはさらに難しい問題です。
そのためハード面やソフト面、双方の整備が必要です。
ハード面で考えた場合、オフィスやデスクは重要なポイントです。
自分が業務を行うオフィスに自分のデスクがあることは、派遣エンジニアにとって安心できるポイントです。
中には自分の決まったデスクが無く、空いている席に座るという方式をとっている企業もあります。
しかしこれでは落ち着いて業務ができず、自分のデスクがある一般社員との温度差を感じる原因にもなってしまいます。
人間関係などソフト面の整備のポイント
ハード面だけでなく、人間関係などのソフト面の整備にも気を配ることは大切です。
社内でのコミュニケーションが少ないと人間関係はどんどん悪化していきます。
ただし強制参加のレクリエーションや飲み会などは、一般社員との温度差がさらに浮き彫りとなる可能性もあります。
強制されることでさらに帰属意識が低くなる社員もいます。
決して強制はせずに社員同士のコミュニケーションを活性化させることが大切です。
特に派遣社員は一般社員とコミュニケーションをとるのが難しい場合も多く、最初は派遣先担当者が積極的に話しかけることも有効です。
また異なる部署や社員同士でコミュニケーションをとれるような場所の提供なども行われています。
ハード面・ソフト面双方の整備が必要
派遣エンジニアは契約期間が決まっているという働き方のため、なかなか帰属意識を高めにくい環境にあります。
しかしハード面・ソフト面どちらも整備することによって、派遣エンジニアが働きやすい環境に近づくでしょう。
働きやすい環境ということは、それだけ派遣先企業に愛着や帰属意識を持ちやすくなるということです。
今後派遣エンジニアを受け入れようと考えているなら、取り組みやすいところから施策を実行していきましょう。
※出典元:厚生労働省「人材確保に効く事例集」
この記事の監修者・著者
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ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。
・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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