派遣のエンジニアの評価ポイントの1つ:ヒューマンスキルの概要と目的
■エンジニアのヒューマンスキル
「ヒューマンスキル」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか。
ヒューマンスキルは、派遣のエンジニアを評価する際の1つのポイントとなるものであり、業務を進める上でも重要となる能力でもあります。
では、ヒューマンスキルの概要とその目的について簡単に紹介します。
ヒューマンスキルの概要
ヒューマンスキルとは、テクニカルスキル、コンセプチュアルスキルと並んでマネージャーに必要とされる3つのスキルのうちの1つとされ、アメリカの経営学者であるロバート・カッツによって提唱されました。
日本語では、「対人関係能力」と訳されることが多くなっています。
マネジメントの階層によって、テクニカルスキルとコンセプチュアルスキルの必要割合は異なるとされています。
しかし、ヒューマンスキルは、経営者層であるトップマネジメント、管理者層であるミドルマネジメント、監督者層のロワーマネジメントのすべての層において、同等に必要なスキルであるとされています。
マネージャーにとってのヒューマンスキルとは、マネジメントする組織を構成する個人や集団に働きかけ、組織としての業務目標を達成するよう導く能力であると言えます。
一方で、ヒューマンスキルはマネージャーだけに必要な能力ではなく、組織の一員として働くエンジニアにとっても必要な能力です。
会社や部署の仲間、あるいは顧客と良好な関係性を築く能力は、エンジニアとしての業務を円滑に進めるために必要不可欠な能力であり、これがヒューマンスキルなのです。
ヒューマンスキルの目的
マネージャーには、現場の声を聞き取って現場の意見をまとめ、適切な指示を与え、的確に対応することが求められます。
そのためには、部下の意見や主張にもしっかり耳を傾ける柔軟性とそれぞれの主張がバラバラにならないようにまとめる管理能力が必要となります。
派遣のエンジニアとして働く際にも、職場にはさまざまな考え方を持つ人が働いています。
業務を滞りなく進めて業務目標を達成することは、マネージャーだけでなく、エンジニアにとっても重要なことです。
そのためには、自分とは異なる意見も聞き入れ、周りの人との関係を良好に保つ能力が必要不可欠です。
ヒューマンスキルは派遣のエンジニアにも必要な能力
ヒューマンスキルは、マネージャーだけに必要な能力ではありません。
派遣のエンジニアは、プロジェクト単位で派遣されることが多く、さまざまな職場で働くことになります。
どのような職場においても、周りの人たちとコミュニケーションを図り、業務をスムーズに遂行するためにヒューマンスキルは非常に重要な能力です。
■エンジニアのヒューマンスキル
この記事の監修者・著者
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ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが3,000名以上在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。
・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1257名(2023年7月3日現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者295名在籍(2023年7月3日現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2022年4月1日時点)
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