VB.NETの仕事内容と平均年収は?必要な資格やスキルも解説!


B.NETとは
VB.NETは、Visual Basic.NETを短く略した時の言い方です。数多くあるプログラミング言語の一つで、VB.NETはマイクロソフト社が開発、提供しており、1991年にリリースされてから改良を重ねて今に至っています。VB.NETは、長年使いやすいように改良されてきました。そのため、プログラミング初心者が学ぶのに適した言語と言われています。
VB.NETの仕事内容
VB.NETはダウンロードが無料で、初心者から上級者まで誰でも利用できます。ただし、本格的に仕事で利用する時は本格版を有料でダウンロードする必要があります。また、VB.NETはWindowsに特化したプログラムを作るための言語です。VB.NETの機能は、必要なパーツをまとめて提示できます。そのため、パーツを組み立てるだけで高機能のプログラムを作ることが可能です。
VB.NETの仕事内容1:業務システム開発
VB.NETの仕事の一つに、業務システムの開発があります。社員同士が情報を共有し、円滑で効率のよい仕事をするためのシステムの事です。業務システムは基幹システムとは違い、企業の活動に直接関わってはいません。しかし、企業の活動が円滑で効率良くなり、生産性が向上するために必要なシステムです。VB.NETエンジニアは、業務アプリを開発しシステムを運用していきます。
VB.NETの仕事内容2:Windows系の開発
VB.NETの仕事内容に、Windows系のアプリ開発があります。元々、VB.NETはマイクロソフト社が開発提供しています。そのため、Windows上で使用できるアプリの開発に特化しています。VB.NETは、プログラミング言語の一つでアプリ開発が簡単に出来る言語です。アプリを作る際の使い勝手がわかりやすいシステムと言えます。また、WEBアプリが簡単に開発できるのも魅力の一つです。
VB.NETの仕事内容3:スマホアプリの開発
VB.NETの仕事には、スマホアプリの開発もあります。最近では、スマホの普及率が高くなっているので需要が多く人材難の職種です。簡単なアプリだけではなく、かなり幅広くスマホ系アプリの開発が可能です。また、VB.NETはオブジェクト指向言語ですが手続き型でも同じ様に使えます。VB.NETは、とても柔軟な対応ができるので、スマホのアプリ開発でも使い勝手が良いです。
VB.NETの仕事はきついのか
VB.NETの仕事は、かなりハードできつい仕事だと言われています。実際に仕事の量が多く、人材不足もあるため、きつい仕事になっています。ただしこれは、VB.NETのエンジニアだけではなく、WEB関係のエンジニアの仕事全てに言えることです。VB.NETのエンジニアは、一人で開発から運営まで受け持ちます。その間、テストやセキュリティーの問題まで処理しなければいけません。大変な仕事であるだけに、仕事の成果にはとてもやりがいがあります。
VB.NETの平均年収
VB.NETエンジニアの平均年収は約456万円で、一番高い人で年収はおよそ900万円台と言われています。VB.NETの知識と経験だけでも問題なく仕事をこなしていけますが、エンジニアとして転職する際には、それらが多いほど有利になります。
VB.NETに必要な資格・スキル
VB.NETエンジニアに必要なスキルとして、「C#」「サーバーサイドプログラムの知識」「WEBアプリ開発の知識」などのスキルを身につけておいた方が良いでしょう。それでは、なぜそれらがあった方が良いのか詳しく説明していきます。
VB.NETに必要なスキル1:C#
VB.NETに必要なスキルとして、1つ目にC#の知識とスキルがあります。C#はマイクロソフト社が開発し、提供しているプログラミング言語です。VB.NETでは曖昧なオブジェクト指向が、C#でははっきりしています。VB.NETと違って、C#言語だけでMACでもiosでも使用できます。Webアプリケーションも、問題なく開発できます。VB.NETの知識にC#の知識を合わせれば、転職には有利です。
VB.NETに必要なスキル2:サーバーサイドプログラムの知識
VB.NETの言語でも、サーバーサイドプログラムの機能面で若干物足りなさはあります。しかし、サーバーサイドのプログラムの知識やスキルは身につけておいて損はありません。VB.NETでも、画面や帳票のフォーマットが提供されており、作ることは出来ます。しかし、さらに多くの知識とスキルを得る努力は無駄になりません。また、将来転職をする際には大きな財産となります。
VB.NETに必要なスキル3:WEBアプリ開発の知識
VB.NETの言語だけでも、さまざまなアプリケーション開発ができます。しかし、他の言語を身につける事でさらに多くのことができるようになります。また、WEBアプリ開発はASP.NETを使って開発するやり方が主流です。VB.NETに加えて、ASP.NETの知識を身につけることが必要になります。ASP.NETは、マイクロソフト社の製品です。WEBアプリ開発には欠かせない言語です。
VB.NETには文系でも就職できる?
VB.NETへの就職は、文系では難しいと思っている人もいますが、文系でも就職できます。意外ですが、企業で採用されている人材は理系よりも文系の方が多いのが現実です。実際の現場では、VB.NETエンジニアの仕事として、企業担当者との意思疎通がとても重要になります。その際、企業が何を要望しているのかニーズを把握する能力が必要になります。文系だからエンジニアには不向きと考えず、プログラミングの知識やスキルを身につけましょう。
VB.NETエンジニアに未経験から転職するポイント
エンジニアとして未経験でも、VB.NETエンジニアに転職するには、プログラミングを学ぶことが大切です。転職する際にエンジニアとしての経験がなくても、高いスキルがあれば大丈夫です。その為にも、VB.NETを学習し知識を身につけましょう。VB6.0から、VB.NETへの移行ができる人は転職もスムーズにいきます。基本的に、変換用のツールがあればできる技術です。VB6.0からの変換ができれば、転職が有利になります。
この記事の監修者・著者

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・Salesforce認定資格者276名在籍(2024年5月現在)
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