エンジニア採用の担当者が知るべきインフラの関連用語:「クラウドインフラ」


多くのサービスがクラウド化している現代、クラウドに関する知識も多く求められるようになりました。そのなかでもエンジニアの採用担当者が知っておきたい用語のひとつが「クラウドインフラ」です。
本記事ではクラウドインフラとは何か、クラウドインフラの利点にはどんなものがあるのか紹介します。
クラウドインフラとは
クラウドインフラとは、インフラに関する機能を貸し出すサービスのことです。
たとえばAmazonが提供する「AWS」の中の「Amazon EC2」などがクラウドインフラに当たります。
クラウドが登場する前は、自社の施設内にインフラを設置する運用方法が一般的でした。
そのためサーバーやネットワーク構築・運用に関するスキルだけでなく、物理的な保守スキルなども必要だったのです。
クラウドの技術が一般的となってくると、自社でインフラを調達する必要がなくなりました。
インターネットを介して提供される画面でインフラの構築や運用ができるようになったのです。
クラウドインフラの利点
このクラウドインフラにはいくつかの利点があります。
自社にサーバーを設置しなくてよい
まず自社で物理的なインフラを調達・設置する必要がなくなりました。
パソコンやサーバーを新たに購入・設置して、OSなどをインストールする作業をせずに、すぐに利用できるようになったのです。
クラウドの登場前は、インフラ機器を構築する前に数か月の期間が必要でした。
しかしクラウドインフラを利用すれば、すぐに調達・構築が可能となります。
コストを抑えられる
機器などを新しく用意する必要がないため、コストを抑えられます。また固定費が利用料のみなので、コスト計算が容易です。
さらにセキュリティも、サービス提供側のセキュリティ対策を利用することで、コスト削減につながります。
運用性に優れている
クラウドインフラはインターネットにつながる環境があればどこからでも利用可能です。
また運用自体がサービス化されている場合もあります。
拡張性がある
サービスを組み合わせることで、より多くの機能を実装できる場合があります。
サービスの提供者がそのまま提供する機能のため、既存の機能と親和性が高いのが特徴です。
耐障害性もある
サービス提供者が耐障害性に関するサービスを提供していることも多く、低コストで耐障害性を持たせたシステムを利用することができます。
これからの時代に必須な技術
クラウドインフラはこれからのインフラ構築・運用に必須の技術です。利点が多いサービスですが、デメリットも存在します。
クラウドエンジニアを採用する際は、メリットとデメリットを把握したうえで
この記事の監修者・著者

- AWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー 認定企業
-
ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが4,715名在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。
・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1,154名(2024年6月現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者276名在籍(2024年5月現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2024年6月時点)
最新の投稿
- 2024-12-27営業インタビュー情報共有の活性化の中心に。SP企画部の新たな取り組み
- 2024-07-01営業インタビュー最短で当日にご提案可能。 OPE営業の対応が早い3つの理由
- 2024-07-01営業インタビュー研修見学ツアーが高評価!「お客様のOPEに対する期待を高め、継続に貢献できればと思います。」
- 2024-07-01営業インタビュー信頼関係を構築し、エンジニアの長期就業へ

- 求人・転職サイトや自社採用サイトを使っているが、自社に合ったITエンジニアが応募してこない…
- すぐに採用したいが、応募がぜんぜん集まらない
オープンアップITエンジニアをご検討ください!
当社のITエンジニア派遣サービスは
- 派遣スピードが速い!(最短即日)
- 4,500名のエンジニアから貴社にマッチした人材を派遣
- 正社員雇用も可能
こんな特長があり、貴社の事業やプロジェクトに合った最適なITエンジニアを派遣可能です。
まずは下記ボタンから無料でご相談ください。