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Salesforceのリダイレクトとは?概要や設定方法をご紹介

IT・技術関連 更新日:2024.09.05
エンジニア採用
Salesforceのリダイレクトとは?概要や設定方法をご紹介

リダイレクトとは? リダイレクトとは、Webページに訪れたユーザーに対して、自動的に別のURLに誘導する仕組みです。 例えば、Webサイトを新しいURLに変更した場合に、変更前のURLに訪れたユーザーを新しいURLに誘導したい場合に使用します。

SalesforceサイトのURLリダイレクトとは?

SalesforceサイトのURLリダイレクトとは、Salesforceサイトのページを移動した場合、ページが移動したことをユーザーと検索エンジンに通知するためのものです。 Salesforceサイトのページを移動や再編成すると、ユーザーだけでなく検索エンジンもページの場所を見つけられません。これを回避するため、URLリダイレクトを設定します。

URLリダイレクト実装時の注意点

SalesforceサイトのURLリダイレクトを実装する場合、以下の注意点があります。 1)CSSファイルやエラーページをリダイレクトすることはできません。 2)各サイトでは1000を超えるリダイレクトルールを設定することはできません。 3)URLリダイレクトのクエリパラメータは完全一致させます。 4)サイトでURLの書き換えを有効にしている場合は、サイトがリダイレクトされた後に書き換えが実行されます。 5)ExperienceCloudサイトのホームページをSite.comホームページにリダイレクトできます。

URLリダイレクト設定方法

Salesforceサイトのページにリダイレクトを設定するには、次のことを実施します。 1)[設定]からクイック検索ボックスをクリックし[サイト]を選択します。 2)サイトラベルをクリックします。 3)サイト詳細ページの[URLリダイレクト]をクリックします。 4)ソースURLフィールドに変更前のページを指定します。 5)リダイレクトタイプを指定します。 永続的(301):ユーザーや検索エンジンがアクセスしたときにシステムのURLを更新する場合に選択します。 一時的(302):ユーザーや検索エンジンが前のページも引き続き使用する場合に選択します。 6)ターゲットURLフィールドに変更後のページを指定します。 7)[保存]をクリックします。

URLリダイレクトルールの確認と編集

Salesforceのサイト用に設定したURLリダイレクトルールは、[リダイレクトルール]セクションで確認や編集ができます。 [リダイレクトルール]セクションでは、次のことが可能です。 1)割り当てられたリダイレクトルールを編集することができます。 2)リダイレクトルールのアクティブ化、非アクティブ化を選択することができます。 3)リダイレクトルールを削除できます。 4)[ソースURL]や[ターゲットURL]のリストを昇順または降順に並べ替えることができます。

外部URLへのリダイレクト管理

URLリダイレクトによって、Salesforceドメインの外部に移動する場合、警告メッセージを出します。 Salesforceドメインの外部に移動する場合、警告メッセージを出すことで、悪意のあるリンクからユーザーを保護します。信頼できる外部URLであれば、警告メッセージを表示しないように設定することも可能です。

外部URLリダイレクトの設定

Salesforceの外部URLへのリダイレクトに関する設定は次のように行います。 以下の設定をすれば外部URLへ移動する場合の警告メッセージを表示します。 1)[設定]、[クイック検索]ボックスにSession Settingsを入力します。 2)[セッション設定]を選択します。 3)[リダイレクト]で、[ Salesforceの外部にリダイレクトされる前にユーザーに警告する]を選択します。 信頼できるURLであれば、以下の設定で警告メッセージを出さないようにできます。 1)[設定]、[クイック検索]ボックスにTrusted URLs for Redirectsを入力します。 2)リダイレクト用の信頼できるURLを選択します。 3)[新しいURL]をクリックします。 4)信頼できるサイトのURLを入力します。

保護されたURLリダイレクトパラメータの使用

認証プロバイダーでのシングルサインオンを設定する場合、保護されているURLリダイレクトパラメータを使用します。 保護されているURLリダイレクトパラメータを使用し、ユーザーを「.force.com」ページにリダイレクトし、悪意のあるリダイレクトを防止することができます。 例えば、Google認証プロバイダーでSalesforceのシングルサインオンを構成する場合、URLリダイレクトパラメータの「startURL」に組織のログイン確認ページを設定しておけば、ログイン成功後にこのページにリダイレクトされます。

URLリダイレクトパラメータ

保護されたURLリダイレクトパラメータは次のものがあります。 1)startURL:認証後にユーザーをリダイレクトするURLを設定します。 2)retURL:[戻る]ボタンを押したときにユーザーをリダイレクトするURLを設定します。 3)saveURL:[保存]ボタンをクリックしたときにユーザーをリダイレクトするURLを設定します。 4)cancelURL:[キャンセル]ボタンをクリックしたときにユーザーをリダイレクトするURLを設定します。

SalesforceのURLリダイレクトを活用しよう!

今回は、SalesforceのURLリダイレクトに関して、概要や設定方法を説明しました。 Salesforceサイトのページを移動した場合や再編集した場合に、ユーザーや検索エンジンが新しいページの場所を見つけられるようにするため、URLリダイレクトの設定は必要不可欠なものです。 また、URLリダイレクトによって、外部サイトに移動しようとした場合、警告メッセージを表示し、悪意のあるリンクから保護する機能もあります。 URLリダイレクトに関して理解しておき、必要な時に活用できるようにしておきましょう。]]>

この記事の監修者・著者

株式会社オープンアップITエンジニア
株式会社オープンアップITエンジニアAWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー 認定企業
ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが4,715名在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。

・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1,154名(2024年6月現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者276名在籍(2024年5月現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2024年6月時点)
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