シリーズ:外国人エンジニアの採用のポイント


■外国人エンジニアシリーズ
現在の情報サービス産業においては、エンジニアの人手不足が深刻になっており、外国人エンジニアの採用が進んでいます。
外国人エンジニアを採用する際は、どのような点に気を付ければよいのでしょうか。
外国人エンジニア採用時のポイントについて紹介します。
外国人エンジニア採用のポイント
外国人エンジニアのスキルと志を確認する
外国人が日本で生活をし、さらに仕事をするということは、大きな覚悟を必要とするものです。
言葉や文化、気候の違う国での生活は、想像以上に大変なことが多く、カルチャーショックから心身のバランスを崩してしまうこともあります。
面接のときには、能力面でどのようなスキルを持っているのかに加え、外国人エンジニアが日本で働くということに対して強い意志と覚悟を持っているのかもしっかりと確認しておきましょう。
また、会社が求める技術や成果、日本におけるビジネスマナーなども事前に説明し、日本で働くことに対する心構えをしておくように伝えておきましょう。
受け入れ側企業としての体制を整える
外国人エンジニアを受け入れるには、まず日本語のサポートが必要になります。
日本人社員から積極的にコミュニケーションをとることが大切ですが、社内独特の用語があれば対応する日本語表を作る、ミーティング時の言葉にも気を付けてできるだけ平易な言葉を使うなどの配慮も必要です。
また、異なる文化や慣習、宗教などに配慮し、就業規則や職場環境も見直し、会社全体としての受け入れ態勢を整える必要があります。
外国人エンジニアが早く会社や業務に順応できるようになるには、外国人エンジニアに日本の文化や企業風土を伝えて理解を促すだけでなく、社員全体が異文化を理解する姿勢も大切です。
生活環境のサポート
外国人エンジニアが業務だけでなく、日常生活においても不安なく過ごすことができるよう、生活環境を整えるサポートも必要です。
社宅などの住居の提供のほか、銀行口座・電気や水道など各種インフラの開設手続きのサポート。通勤方法、電車やバスの乗り方のレクチャー、緊急時のサポートなど。公私にわたって外国人エンジニアが安心して日本で生活できるようなサポート体制が必要です。
就業スタート後も、外国人エンジニアが気軽に相談できるように社内に相談窓口を設置しておくことも大切でしょう。
外国人エンジニアを受け入れる企業姿勢を
高い志を持って日本で働くと覚悟した人でも、社内や生活環境に順応できなければその能力を発揮することはできません。
外国人エンジニアを採用する際には、互いの文化を尊重しあい、異国で生活する外国人エンジニアを全面的にサポートできる社内体制を整えることが何よりも大切であると言えます。
■外国人エンジニアシリーズ
この記事の監修者・著者

- AWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー 認定企業
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・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1,154名(2024年6月現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者276名在籍(2024年5月現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2024年6月時点)
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