AWS認定クラウドプラクティショナーとは?基本情報6つと勉強に使えるツール
AWS認定クラウドプラクティショナーとは
AWS認定クラウドプラクティショナーとは、AWS認定資格の中でもAWSの基本的な知識やスキルを認定する資格です。
AWS認定はAWS(Amazon Web Services)を使った開発やオペレーションを行う技術を認定する資格となっており、その中でも基本コースとなるのがクラウドプラクティショナーです。
また、クラウドプラクティショナーはアソシエイトや専門知識を取得するステップとして取得が推奨されています。
AWS認定クラウドプラクティショナーの基本情報5つ
AWS認定クラウドプラクティショナーについてご紹介します。
AWS認定には全部で12のコースがあり、その中でもAWS認定クラウドプラクティショナーはもっともやさしいレベルとなっています。
ここではAWS認定クラウドプラクティショナーの基本情報5つをご紹介しますので、どのような内容となっているのかぜひ参考にしてみてください。
クラウドプラクティショナーの情報1:試験の概要
AWS認定クラウドプラクティショナー試験はAWSの知識やスキルを身につけ、全体的な内容を説明できる個人を対象とした試験です。
AWS認定はAWSに関する専門知識を認定する資格で、クラウドプラクティショナーはその中の基礎コースとなる試験です。また、次の段階であるアソシエイトのように、アーキテクトやデベロッパーなどの分野に分かれていません。
テストはテストセンターや自宅のパソコンで受験することができます。
クラウドプラクティショナーの情報2:受験対象
AWS認定クラウドプラクティショナー試験は6ヵ月の基礎的なAWSクラウドの業界知識を持つ個人を受験対象としています。
受験資格はありませんが、テクノロジーやマネジメント、販売や購買、ファイナンスといった分野での最低6ヵ月のAWSの使用経験と、ITサービスの基礎知識、AWSクラウドプラットフォームでのサービスの使用に関する知識を持っていることが推奨されています。
クラウドプラクティショナーの情報3:難易度
AWS認定クラウドプラクティショナー試験はAWS認定試験の中ではもっともやさしいレベルです。
AWS認定における基礎コースの試験であり、6か月程度の使用経験があるレベルを推奨しているため、難易度はそれほど高くはありません。
また、実際にはAWSを利用した実務経験がなくても、独学によって知識を習得することで合格することが可能なレベルです。
クラウドプラクティショナーの情報4:認定される能力
AWS認定クラウドプラクティショナー試験に合格することで、AWSに関する基本的な知識について説明できる能力があると認められます。
具体的には、AWSの概要やアーキテクチャ原理、価値提案、サービスやユースケース、セキュリティについて説明できるスキルがあることが認定されます。
また、AWSのアカウントや料金モデルも理解できており、ドキュメントソースなども自分で特定できるレベルであることが認定されます。
クラウドプラクティショナーの情報5:受験のメリット
AWS認定クラウドプラクティショナー試験を受験することで、AWSについての基本的な知識を得ることができます。
AWSは多くの企業が使用しているクラウドコンピューティングサービスなので、資格を取得することで大きな強みになります。
また、勉強する過程でAWSについて学べるため、実務経験はなくても将来的にAWSを使うエンジニアを目指している人なら取得しておくと良いでしょう。
クラウドプラクティショナーの勉強に使えるツール5つ
クラウドプラクティショナーの勉強に使える5つのツールをご紹介します。
クラウドプラクティショナーの受験を検討している方の中には、どのようなツールを使って勉強すればいいのかわからないという方もいるのではないでしょうか。
ここではクラウドプラクティショナーの勉強に使えるツール5つをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
クラウドプラクティショナーの勉強ツール1:AWS認定資格試験テキスト
「AWS認定資格試験テキスト」とはクラウドプラクティショナーについて基礎から学べる書籍です。
AWS認定資格とは何か、クラウドプラクティショナーとは何かといった基礎知識から、試験で出題されるAWSクラウドの概念やセキュリティ、テクノロジー、コンピューティングサービスといった内容まで章ごとにわけて解説しています。
クラウドプラクティショナーの勉強ツール2:WEB問題集
「WEB問題集」とは無料でも利用できるAWS認定の問題集です。
AWS認定にはAWS公式のオンライン学習サイトがあります。WEB問題集は7問単位になっているため、空いた時間を利用して効率的に学習を進めることができます。
また、実際の試験に合わせた模擬試験を受講することで、本番前に実力を確認することも可能です。
クラウドプラクティショナーの勉強ツール3:ホワイトペーパー
「ホワイトペーパー」とはAWSに関する技術文書のことです。
AWSのホワイトペーパーにはクラウドプラクティショナー試験に出題される内容が学べるものもあるため、ホワイトペーパーを利用することでAWSの概要や料金体系、サポートプランなどについて学ぶことができます。
クラウドプラクティショナーの勉強ツール4:AWS クラウドプラクティショナーの基礎知識 (第 2 版)
「AWS クラウドプラクティショナーの基礎知識 (第 2 版)」とは無料で利用できるAWS認定のデジタルコースです。
AWSクラウドの概念やサービス、セキュリティ、アーキテクチャ、料金、サポートなどについて網羅的に学習できるオンラインの学習コースです。
また、コースの時間は6時間となっており、音声は英語ですが字幕は日本語にすることができます。
クラウドプラクティショナーの勉強ツール5:AWS Certification
「AWS Certification」とはAWS認定試験に備えるための試験ガイドやサンプル問題です。
AWS認定試験のスケジュールや管理、認定履歴やデジタルバッジへのアクセス、模擬試験の受験や認定の利点などのチェックができるものです。また、個別のトレーニングライブラリを利用した勉強もできます。
AWS認定クラウドプラクティショナーの資格取得に向けて勉強しよう
AWS認定クラウドプラクティショナーはAWSに関する基本的な知識があることを証明できる資格です。
近年ではAWSなどのクラウドコンピューティングサービスを利用する企業も多いため、AWSスキルにも高い需要があります。
ぜひこの記事でご紹介したAWS認定クラウドプラクティショナーの基本情報や勉強に使えるツールなどを参考に、AWS認定クラウドプラクティショナーを取得して仕事に活かしてみてはいかがでしょうか。
この記事の監修者・著者
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ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが4,715名在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。
・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1,154名(2024年6月現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者276名在籍(2024年5月現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2024年6月時点)
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