AWS認定クラウドプラクティショナーは就職に有利?勉強法もご紹介


AWS認定クラウドプラクティショナーとは
AWS認定クラウドプラクティショナーは、クラウドの基礎知識など全般的なスキルを身に付ける試験です。
AWSは様々な企業で導入されており高いシェアを誇っています。AWS認定の資格は役割別、専門別と全部で11種類あり、その中の1つがクラウドプラクティショナーです。
AWS認定クラウドプラクティショナーは基礎知識やクラウド運用方法、クラウドの利用におけるコスト管理などの知識を持っている証明になるので、就職などで知識やスキルの証明となる資格となっております。
合格点は、1,000点中700点と標準的な合格ラインとなります。
AWS認定クラウドプラクティショナーは、AWS資格の中では基礎編となるので、比較的合格がしやすい資格です。
AWS認定クラウドプラクティショナーは就職に有利?
AWS認定クラウドプラクティショナーの資格が本当に就職に有利かというと、資格が絶対に有利とは断言できないでしょう。
AWS認定クラウドプラクティショナーの資格を取得していなくても就職ができる企業はありますが、AWSエンジニアを目指しているのであれば、インフラの知識や構築の知識をある程度、求められる事が多くなります。
AWS認定クラウドプラクティショナーの資格を取得しておく事で、基礎知識を身に付けておく事が出来るので有利になります。
また、AWSのサービスを導入している企業が増えているので、AWSの知識を求めている企業は多く、AWS関連の知識などの必要性が高まっているのが現状です。
資格手当などを導入している会社も多く、給与アップにも繋がる資格とも言えます。
AWSクラウドプラクティショナー取得のメリット
AWS認定クラウドプラクティショナーの資格を取得しておく事でのメリットを解説いたします。
資格を保持している方、全般に当てはまりますが、以下のようなメリットが挙げられます。
常に最新の情報をキャッチアップ、知識のアピールポイントになる、自身の知識のセルフチェックなどが挙げられます。
また、AWS認定資格を持っている事で意外な特典もあるので、コチラも少し解説していきます。
常に最新の情報をキャッチアップできる
AWSのサービスを使っているエンジニアなどから見ると実機に触れているので、資格内容が難しく感じる事はないでしょう。
AWS認定クラウドプラクティショナーをまだ取得していない方は、取得しておく事で今後の自身の評価や業務の幅が広がります。
最新の知識や情報を得る事ができるので、業務向上に繋がります。
AWS認定資格なので大きなアピールポイントになる
就職や昇給の大きなアピールポイントになります。
AWS認定クラウドプラクティショナーの資格を取得しておく事で、就職やクラウド系企業、業務に対しての大きなアピールポイントになる為、魅力的な資格になります。
自身の知識レベルのセルフチェック
自身の現在の知識などを再認識、向上に繋がるセルフチェックが出来ます。
AWS認定クラウドプラクティショナーに限りませんが、この様な認定資格、国家資格を取得しておく事で、自身の現在の知識などを再確認する事が出来る事や、ステップアップに繋げる事が出来ます。
AWS認定資格を取得する事で得られる意外な特典とは?
デジタルバッチ、受験料割引、限定イベント招待、限定グッズが貰えるなどの特典が付いてきます。
AWS認定資格は、アピールの種や昇給だけでなく、その他にも色々な特典が付いてくるので、長い目で見てもおススメの資格になっています。
デジタルバッチ
デジタルバッチとは、メールなどの署名にAWS認定のデジタルバッチを付けられる事です。
デジタルバッチが付与される事で、取引先のお客様などに説明しなくとも、署名でAWS認定資格を持っている事をアピール出来ます。
受験料などが半額
AWS認定資格を持っている事で、模擬試験が無料や試験が半額になる特典も付いています。
通常であれば、4,000円ほど掛かってしまう模擬試験が無料になる特典が付いています。また、試験の受講に関しては、半額になります。
経済的負担が少なく済むので、AWS認定資格をどんどん取得していく方には、大きな魅力です。
限定イベントの招待
AWS主催のイベントへの招待が得られます。
AWS認定資格を取得していると、AWS主催の大きなイベントなどに招待されるなどの特典が付いてきます。
この様な場で情報の共有なども出来るので、魅力的な特典となっています。
限定グッズが貰える
ストアで限定グッズを手に入れる事が出来ます。
AWS資格所持者限定のストアで、グッズなどを購入する事が出来ます。発送がアメリカなので、送料や到着予定日などには注意が必要です。
AWSクラウドプラクティショナー取得するには何を学ぶ?
大きく分けて2つおすすめの勉強法があり「参考書、E-Lerning」が挙げられます。
これらの2つをうまく使い分けて勉強する事で、資格取得への一歩に繋がります。AWS認定クラウドプラクティショナーの具体的な勉強例などをご紹介します。
参考書での勉強法
参考書での勉強は隙間時間に学ぶ事が出来るので、時間を有効に利用する事で取得の近道になります。
AWS関連参考書の種類も増えてきているので、自身にあった参考書を選び通勤や通学時間などを利用して勉強するのが、一番スタンダードな勉強法になります。
E-Lerningでの勉強法
AWSが提供しているE-Lerningもおすすめの勉強法になります。
AWSでは、独自にE-Lerning学習を提供しています。「AWS Technical EssentialsとAWS Business Essentials」の2つがあります。
E-Lerningを利用する事でより深く学ぶ事ができます。
AWS認定の資格はいくつあるの?
AWS認定の資格には大きく分けて3種類あり「クラウドプラクティショナー、アソシエイト、プロフェッショナル」があります。
一般的には、AWS認定クラウドプラクティショナーが入門、AWS認定アソシエイトが中級、AWS認定プロフェッショナルが上級と大まかに分けられています。
その3つの認定を詳しく解説していきます。
AWS認定クラウドプラクティショナー
AWS認定クラウドプラクティショナーは、入門でAWSを初めて学ぶにはおすすめの資格です。
AWSの基礎的な知識などをロールベースで学ぶ事が出来るので、「アソシエイト、プロフェッショナル」を受ける前に取得しておきたい資格になります。
主に「クラウドとは、セキュリティとは、コスト」などが出題のテーマになっています。
AWSエンジニアを目指している方や、就職のアピールポイントにも繋がります。
AWS認定アソシエイト
アソシエイトは、クラウドの環境や設計などをする技術者向けの資格です。
「設計、構築、保守、管理」など、幅広い分野に枝分かれしている資格になります。AWSやクラウドの基礎知識がないと難しい資格になっています。
アソシエイトを受ける前に、AWS認定クラウドプラクティショナーを取得しておく事をおすすめします。
アソシエイトを取得する事で、就職などで大きなアピールポイントになります。
プロフェッショナル
プロフェッショナルは、高度な専門知識を証明できる資格になっています。
AWS認定の上級資格であり、システムの設計や広範囲の知識を必要としています。AWS認定試験では難関の試験の1つで、プロフェッショナルもいくつかに枝分かれしている資格となります。
試験内容もボリュームがあり、まさにプロフェッショナルといえる資格なので、就職などAWSエンジニアとしては大きなアピールポイントになります。
まとめ
AWSには様々な認定資格があります。
入門編から上級編まで種類は様々なので、自身にあった資格を取得して就職などの強みにしていきましょう。
クラウドのサービスが増えているので、AWSに限らず様々な分野でAWS認定クラウドプラクティショナーは活かせる資格になっているので、多様性の高い資格になっています。
勉強法なども、参考書を隙間時間に取り入れる事やAWS独自のE-Lerningを利用する事で、効率的に学習を進める事が出来ます。
この記事の監修者・著者

- AWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー 認定企業
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ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが4,715名在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。
・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1,154名(2024年6月現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者276名在籍(2024年5月現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2024年6月時点)
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