インフラエンジニアの監視業務とは?仕事内容や将来性を解説!


エンジニアにはたくさんの職種がありますが、その中でもインフラエンジニアに興味を持っているという方もいるのではないでしょうか。
ここでは、インフラエンジニアの監視業務の仕事内容や将来性についてまとめました。
監視業務からのキャリアパスについてもご紹介するので、インフラエンジニアを目指したいと考えている方はぜひ参考にしてください。
インフラエンジニアの監視業務とは
インフラエンジニアの監視業務には、インフラが正常に動作しているかどうかの監視や異常発生時のトラブルシューティングなどが含まれます。
監視対象として多いのはサーバで、具体的な監視内容としては「ハードウェア監視」、「死活監視」、「負荷状態監視」などがあります。
ハードウェア監視とは、ネットワーク機器が高温になっていないかなど、物理的な異常がないかを監視することです。
死活監視とは、サーバが正常な応答をするかを試すことで稼働状態を監視することを指します。
負荷状態監視とは、メモリの使用量などを確認することでサーバの負荷状態を監視することです。
監視業務は、インフラエンジニアの仕事の中では高いスキルが必要とされません。
未経験でも行いやすいため、監視業務から仕事をスタートする人は多いといえるでしょう。
監視業務を行うインフラエンジニアの将来性
インフラエンジニアの監視業務はスキルが必要とされず未経験者にも敷居が低い反面、年収アップは難しい側面もあります。
30代、40代まで続けても年収400万円以下の人は少なくなく、キャリアアップを目指すのであれば、インフラの保守や運用の仕事同時に経験するようにしましょう。
監視業務のみではスキルが身に付かないため、「エンジニア」ではなく「オペレーター」だとみなされることがあります。
業務内でLinuxやWindowsのコマンドに関する基本的な知識が求められることもあり、インフラの保守や運用にキャリアアップもしやすいでしょう。
また、体調管理が難しいのも監視業務の特徴で、夜勤がある点にも注意が必要です。インフラの保守や運用業務にも夜勤はあるため、監視業務で体調管理にも慣れておくことをおすすめします。
インフラの監視業務を行う際は、その先のキャリアパスを考えつつ仕事に取り組むことが大切だといえます。
監視業務からキャリアアップするには?
勤めている会社で、監視業務から運用業務や構築業務にキャリアシフトすることができれば、それが一番理想的です。
しかし、社内でのキャリアシフトが難しい場合には転職を考えなければいけません。
空いた時間を利用して少しずつスキルを磨き、将来の転職活動に備えましょう。
また、スキルがあることを証明するために資格取得を目指すのもおすすめです。
インフラエンジニアとしてキャリアアップしていきたいのであれば、一番おすすめの資格はLinux技術者認定試験LPICです。
多くの企業ではLinuxを使用しているためLPICは非常にニーズが高く、また早ければ2週間ほどで取得可能です。
あわせて、ネットワークエンジニアの技能を認定するCCNAも取得しておきたいところです。
インフラとネットワークには密接な関係があるため、キャリアアップを目指す際にはとても役立つといえるでしょう。
インフラエンジニアとしてキャリアを築こう
監視業務はあまりスキルが必要とされない仕事であり、将来性があるとはいえません。
しかし、継続的に学習を続けることによってキャリアアップすることができます。
ぜひスキルアップをして、インフラエンジニアとしての新しいキャリアを切り開いてください。
この記事の監修者・著者

- AWSパートナー/Salesforce認定コンサルティングパートナー 認定企業
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ITエンジニア派遣サービス事業を行っています。AWSやSalesforceなど専門領域に特化したITエンジニアが4,715名在籍し、常時100名以上のITエンジニアの即日派遣が可能です。
・2021年:AWS Japan Certification Award 2020 ライジングスター of the Year 受賞
・2022年3月:人材サービス型 AWSパートナー認定
・AWS認定資格保有者数1,154名(2024年6月現在)
・Salesforce認定コンサルティングパートナー
・Salesforce認定資格者276名在籍(2024年5月現在)
・LPIC+CCNA 認定資格者:472 名(2024年6月時点)
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